シリコンバッグ豊胸
ご希望に合わせたサイズアップを目指す
シリコンバッグ豊胸とは
シリコン製のバッグを胸に挿入し、理想のバストライン形成を目指す豊胸手術です。サイズや形の選択肢が豊富で、体型やご希望に合わせた仕上がりが期待できます。
しっかりとしたボリュームアップが期待でき、2カップ以上のサイズアップを希望する方にも適しています。
こんな方に
おすすめ
- 大幅にバストアップしたい
- 長期的にバストアップしたい
- 痩せていて脂肪注入豊胸ができない
- 左右差をなくしたい
- 出産後バストが垂れてしまった
施術の説明
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1.脇の下など目立たないところを数cm切開
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2.シリコンバッグを挿入
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3.切開した部位を縫合
手術は麻酔を行い、痛みを感じないように配慮します。麻酔の効果を十分に確認してから、シリコンの挿入部位を数cm切開します。
そこからシリコンバッグを挿入し、形を整えたら、丁寧に縫合します。
シリコンバッグ豊胸の特徴
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POINT01大幅なサイズアップが目指せる
シリコンバッグ豊胸では2カップ以上のボリュームアップも期待できます。バストの大きさにこだわりたい方におすすめです。
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POINT02長期的に効果が続く
シリコンバッグはおよそ10年の耐久性があります。一度挿入すると取り出さない限り長期間の効果持続が期待できます。
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POINT03脂肪が少ない方も施術可能
脂肪注入豊胸は必要な脂肪量が取れないと行えませんが、シリコンバッグ豊胸は痩せている方でもバストアップを目指せます。
切開する場所
わきの下とアンダーバストの2つの切開方法がありますが、傷痕が小さく目立ちにくいわきの下からの切開を中心に行っています。

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わきの下
傷が目立ちくいため、豊胸手術をしたことがバレたくない人におすすめです。

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アンダーバスト
大きめのシリコンバッグを入れたい人や、バストが下垂している人におすすめです。
シリコンバッグ挿入の場所
シリコンバッグの挿入位置は、患者様の体形や希望の仕上がりに合わせて、医師が選択します。

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乳腺の下
乳腺の下にシリコンバッグを挿入します。もともと胸のサイズが大きい方に向いています。ダウンタイムにも配慮されています。

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大胸筋の内側
大胸筋と小胸筋の間にシリコンバッグを挿入します。安定感があり、動きに合わせて体になじみやすく、形が崩れにくい方法です。もともと胸のサイズが小さい方に適しています。

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大胸筋を包む筋膜内
仕上がりが柔らかく、シリコンバッグの輪郭が出にくい方法です。痩せ型や筋肉質の方に向いています。ややダウンタイムが長めになります。
施術詳細
| 施術時間 | 1~2時間程度 |
|---|---|
| 副作用・リスク | 腫れ・内出血・痛み・被膜拘縮・左右差・知覚変化 |
| 麻酔 | あり |
| 通院ペース | 治療回数:2回 治療期間:約2週間〜3ヶ月程度(ダウンタイム含む) 1週間後のタイミングで抜糸をします |
痛みについて
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施術中
痛みを和らげるため、麻酔を使用します。
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施術後
鎮痛剤を使用し、できる限り痛みを押さえますが、麻酔が切れた後にはズキズキとした痛みを感じる場合があります。
痛みは手術当日~翌日がピークで、3日~1週間程度で和らいでいきます。
ダウンタイム
腫れや内出血は3日程度でピークを迎え、1~2週間で徐々に落ち着いてきます。
むくみは1週間程度で落ち着いてきます。
施術後の制限
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仕事1~2週間後から
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シャワー翌日から
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入浴1週間後から
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飲酒1週間後から
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運動1ヶ月後から
施術の流れ

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医師によるカウンセリング(無料)
医師が患者様それぞれのお悩み・症状を丁寧に確認し、施術内容をご説明します。
患者様の胸の状態や希望の形・大きさを確認し、シリコンバッグの大きさやサイズ、挿入部位をご提案します。
※カウンセリングを受けた後、施術の予約をせずにお帰りいただけます。
※無理に施術を勧めることはございませんのでご安心ください。

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施術日の決定
カウンセリング後、施術内容が決まりましたら、施術日の予約を承ります。
別途、費用のご案内や当日の注意事項をご説明します。

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消毒・麻酔
施術当日は体調を確認し、問題がなければ施術着に着替えていただき、治療を開始します。
施術部位にマーキングをしたあと、局所麻酔を行い、麻酔が効くのを待ちます。

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施術
麻酔の効果を確認できたら、施術を開始します。
挿入部位を数cm切開し、シリコンバッグを挿入します。その後、切開部位を丁寧に縫合して止血します。施術時間は1~2時間程度です。施術後はお休みしていただきながら、施術後の注意事項などをご説明します。
出血がないか確認し、問題がなければ着替えをしてご帰宅いただけます。

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アフターケア
アフターケアの処方薬として、鎮痛剤と抗生物質をお渡しします。
術後1週間後に再度来院いただき、抜糸を行います。
料金
※価格は税込みです。
※局所麻酔代を含みます。
よくある質問
- バレることはありますか?
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人工物を入れるため、触れたときの感触や仰向けになったときの胸の形、傷痕などから気づかれる可能性はあります。
できるだけ自然に近い感触のシリコンバッグを選び、挿入位置や傷痕が目立ちにくいように配慮しています。
- カプセル拘縮(こうしゅく)とは何ですか?
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シリコンバッグを挿入したあとに体が異物と判断し、周囲に被膜(カプセル)が形成される状態です。
被膜が厚く硬くなると、まれにシリコンバッグが変形することがあります。リスクについては事前に丁寧にご説明いたしますので、ご不安な点はカウンセリング時にお気軽にご相談ください。
- 乳がん検診のときに、支障はありますか?
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基本的にはマンモグラフィー検査などの乳がん検診はできます。
ただし、シリコンバッグが破損することを恐れて、断られるケースもあるようです。
- 授乳に影響はありませんか?
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手術は乳腺組織への影響に配慮して行いますが、将来の授乳についてご希望やご不安がある方は、カウンセリング時に必ず医師にご相談ください。










