糸リフト・ショッピングリフト

糸リフトはどこに入れる?顔の部位ごとの作用と挿入場所を解説

「年齢とともに顔のたるみが気になるけれど、メスを使う手術には抵抗がある」と悩んでいる方は、多いのではないでしょうか。

糸リフトは、特殊な糸を皮膚の下に挿入してたるみを引き上げる切らないリフトアップ施術の一つです。

これは、糸をどこに入れるかによって、期待できる作用や仕上がりが変わってくる場合があります。

この記事では、顔の部位ごとに適した糸リフトの挿入位置と、それぞれの作用について詳しく解説していきます。


糸リフトはどこに入れる? AND美容外科の
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AND美容外科
糸リフトの特徴

「年齢とともに顔のたるみが気になるけれど、メスを使う手術には抵抗がある」という方へ。AND美容外科の糸リフトは、特殊な糸を皮膚の下に挿入してたるみを引き上げる、切らないリフトアップ施術です。

糸を入れる深さや位置、経路によって期待できる作用や持続期間が変わります。顔の骨格や筋肉の走行、血管・神経の位置を考慮したうえで、専門医が部位ごとに最適な挿入計画をご提案します。

AND美容外科 監修医師 / 韓国美容外科学会会長
林 鍾学 医師

※本記事は2025年12月時点の情報をもとにまとめています。
※糸リフトは保険診療が適用されない自由診療となります。
※記事内の金額は税込です。
※糸リフトに用いられる機器の中には、国内において医薬品医療機器等法上の承認を受けていないものもあります。未承認の医薬品・医療機器については、 「個人輸入において注意すべき医薬品等について」(厚生労働省)をご覧ください。

糸リフトはどこに入れると
引き上げ作用が出る?

糸リフトの引き上げ作用は、糸を挿入する深さや位置によって異なるとされています。

顔の皮膚は複数の層から成り立っており、糸をどこに入れるかによって、作用する組織が変わってくるためです。

ここでは糸の種類や挿入する深さや経路について、基本的なことを解説します。

使用する糸の種類と入れる場所

糸リフトに使われる糸には、体内に吸収される吸収性の素材が主に用いられる場合があります。

代表的な素材としては「ポリジオキサノン(PDO)」や「ポリカプロラクトン(PCL)」などがあります。

PDOは半年から1年程度で吸収される一方、PCLは1年以上組織内に留まる傾向があり、より長期的な作用が期待できる場合があるでしょう。

糸の表面には、組織に引っかかるための小さな突起(バーブやコグ)が付いており、これらが組織に作用することで引き上げの力を生み出します。

吸収性の糸は、糸が溶ける過程でコラーゲンの生成を促す作用も期待され、糸が吸収された後も、お肌の状態の維持をサポートするでしょう。

糸を入れる深さ

顔の皮膚は、次のような層に分かれています。

表皮 → 真皮 → 皮下組織 → SMAS層(浅側筋膜層)→ 深層筋膜

糸リフトでは、主に皮下組織からSMAS層にかけて糸を挿入することで、たるみの引き上げを目指します。

SMAS層とは、顔の表情筋と皮膚をつなぐ組織の一つ。この層に糸を配置することで、より深い部分からの引き上げ作用が期待できます。

ただし、浅い層に入れすぎると皮膚表面に凹凸が生じる恐れがあり、逆に深すぎると血管や神経を傷つける可能性があります。

適度な深さを見極めることが重要です。

糸の挿入経路

糸リフトは、糸を挿入する方向や角度によって、引き上げる力の向きが決まります。

たるんでいる方向に対して逆向きに糸を配置することで、効果的な引き上げにつながる可能性があります。

たとえば頬のたるみを改善する場合は、耳の前方や側頭部から斜め上方に向けて糸を挿入し、頬の組織を上向きに引き上げる経路が選ばれることが多いようです。

また複数の糸をクロスさせるように配置することで、組織の支持力を高め、より安定した作用が期待できる場合があるでしょう。

挿入経路を決める際には、顔の骨格や筋肉の走行、血管や神経の位置を考慮する必要があり、高い技術と知識が求められます。

糸リフトはどこに入れるのが
適している?

顔の部位ごとに、たるみの現れ方や組織の特性が異なります。

そのため、糸リフトの挿入位置も部位に応じて変える必要があります。

ここでは、フェイスライン、頬、口元、目元など、主要な部位ごとの挿入位置について紹介します。

フェイスラインとあご下

フェイスラインやあご下は、年齢とともにたるみが目立ちやすい部分の一つです。

この部位では、耳の下や耳の後ろから糸を挿入し、組織を上方に引き上げる方法が選ばれることが多いです。

下顎縁(フェイスラインの骨の縁)に沿って糸を配置することで、輪郭を明確にする作用が期待できるでしょう。

あご下の皮膚は薄い傾向があり、脂肪の量も個人差が大きいため、お客様の状態に合わせた深さと本数の調整がポイントになります。

ミッドチーク

ミッドチーク(頬の中央部分)のたるみは、顔全体の印象に大きく影響するといえます。

ミッドチークのたるみには、こめかみや耳の前方から糸を挿入し、頬の組織を斜め上方に引き上げる経路が選ばれる場合が多いでしょう。

こめかみ部分の深い層に糸を固定することで、より強固な支持力が得られる場合があります。

またSMAS層への糸配置により、皮膚の深い部分からの引き上げ作用が期待でき、顔全体の立体感が増す可能性があります。

複数の糸をX字状に交差させて配置することで、組織の支持構造を強化し、作用の持続につながる場合があるようです。

口元とマリオネットライン

口元やマリオネットライン(口角から顎に向かって伸びる線)のたるみは、疲れた印象を与える要因の一つです。

これらの部位には、頬骨の上部や耳の前方から糸を挿入し、口角周辺の組織を引き上げる方法が選ばれることが多いでしょう。

ほうれい線の改善を目指す場合は、鼻の横から頬にかけての組織を上方に引き上げる方向で糸を配置することがあります。

マリオネットラインに対しては、口角より下の組織を斜め上方に引き上げるような挿入経路が選ばれる場合があるようです。

この部位は表情筋の動きが活発なため、体の構造に関する知識に基づいた慎重な施術が求められます。

目元や額など細かい部位

目元や額などの細かい部位は、顔の中でも皮膚が薄く、デリケートな部位の一つです。

目元や額には、主にこめかみや生え際、側頭部などから挿入する経路が選ばれる場合があります。

例えば、目元のたるみに対しては、こめかみから目尻にかけて糸を配置し、目の外側の皮膚を引き上げる方法が選ばれることがあるでしょう。

額のしわや眉毛の下垂に対しては、生え際や側頭部から額の組織を上方に引き上げる方向で糸を挿入するケースもあります。

これらの細かい部位では、非常に繊細な技術が必要となり、使用する糸も細めのものが選ばれることが多い傾向にあります。

他の部位と組み合わせて、顔全体のバランスを考慮した計画が大切になるでしょう。

糸リフトの入れる場所で
作用や持続期間は異なる

糸リフトの作用や持続期間は、挿入する位置によって変化する可能性があります。

顔の部位ごとに、組織の特性や動きの頻度が異なるためです。

ここでは、部位ごとの作用の違いや持続期間に影響する要因について、解説していきます。

部位ごとの期待できる作用

糸リフトで期待できる作用は、顔の部位によって異なるとされています。

  • フェイスラインやあご下:輪郭の引き締めや二重あごの改善といった作用が期待できる
  • 頬やミッドチーク:たるみの引き上げによって顔全体の立体感が増す可能性がある
  • 口元やマリオネットライン:口角が上がったように見える作用が期待できる

また組織の厚みや硬さが異なる部位では、糸の引き上げ力の伝わり方も変わります。

組織抵抗が高い部位(頬の中央部など)では、より強固な引き上げ作用が得られる可能性がある一方、組織が柔らかい部位では、作用が穏やかになることがあります。

部位ごとの特性を理解した上で、挿入位置を選択するとよいでしょう。

糸の種類や挿入位置と持続期間

糸リフトの作用の持続期間は、糸の種類と挿入位置の両方に影響を受ける可能性があります。

  • 吸収性PDO糸:糸自体は半年〜1年程度で吸収されますが、周囲に形成されたコラーゲン組織により、その後も一定期間作用が続く可能性がある
  • PCL糸:1年以上組織に留まるため、より長期的な作用が期待できる

挿入位置に関しては、表情筋の動きが少ない部位(側頭部やこめかみなど)は、動きが多い部位(頬や口元)と比べて、作用が長く続く傾向があるとされています。

また深い層に糸を配置した方が、浅い層への配置と比べて作用が長持ちする場合があるようです。

ただし、個人差や生活習慣によっても持続期間は変わるため、一概には言えません。

仕上がりと引き上げのバランス

糸リフトでは、「自然な仕上がり」と「引き上げ作用」のバランスを取ることが大切です。

過度に強い引き上げを目指すと、表情が不自然になったり、皮膚に凹凸が生じたりする恐れがあります。

一方、控えめな引き上げでは、期待した作用が得られないケースも考えられます。

適度なバランスを保つためには、糸の本数、挿入する深さ、配置する角度などを総合的に考慮する必要があるでしょう。

例えば、頬の中央部分では複数の糸を組み合わせて使用することで、自然な立体感を保ちながら引き上げ作用を高められる可能性があります。

医師のアドバイスも充分に聞いて、ご自身の希望と顔の特徴に合った施術計画を立てましょう。

糸リフトを入れる位置は
どう決める?

糸リフトの挿入位置を決める際には、ご自身の顔の状態や希望に合わせ計画を立てることが重要です。

ここでは、挿入位置を決めるための基準や、医師との相談のポイントについて説明していきます。

たるみの状態と年齢

糸リフトの挿入位置を決める際、まずはたるみの程度と年齢を考慮します。

軽度のたるみであれば、少ない本数で浅めの層への挿入で対応できるケースがあるようです。

一方、中等度から重度のたるみの場合は、複数の糸を使用し、より深い層への挿入が検討されるでしょう。

また、顔全体のバランスを考慮することも大切です。

一部分だけを強く引き上げると不自然な印象になる恐れがあるため、フェイスライン、頬、あご下など複数の部位の状態を同時に確認し、調和の取れた結果を目指すことが大切です。

顔の左右差も考慮し、それぞれに合った挿入位置を設定すべきでしょう。

医師との相談で確認すべきポイント

糸リフトの施術を受ける前には、医師と十分に相談することが大切です。

相談の際には、以下のポイントを確認し、納得した上で施術を受けるようにしましょう。

  • どの部位にどのような作用を期待しているか
  • 使用する糸の種類と特徴
  • 挿入する本数と配置する位置
  • 施術に伴う可能性のあるリスクや副作用
  • 施術後のダウンタイムや注意事項

医師の説明を聞きながら、希望や不安を率直に伝えるようにしましょう。

また、医師の経験や専門性についても確認し、信頼できる医療機関を選ぶとよいでしょう。

施術前・施術後の注意点

糸リフトの作用や仕上がりは、施術前・施術後のケアにも影響される可能性があります。

施術前には、血液をサラサラにする薬やサプリメントの服用を控えるよう指示される場合があるようです。

また、飲酒や喫煙も施術の結果に影響を与える可能性があるため、医師の指示に従うようにしましょう。

施術後は、糸が組織に定着するまでの期間、激しい表情や強い力での洗顔、マッサージなどを避けた方がよいでしょう。

特に、施術直後は糸が挿入された位置がまだ安定していないため、不適切な刺激により糸がずれる恐れがあります。

術後の腫れや内出血は、多くの場合数日から1週間程度で落ち着く傾向が見られますが、個人差があるようです。

糸リフトなら
AND美容外科へ

AND美容外科は、糸リフトをはじめとした豊富な美容医療メニューをご用意しています。

AND美容外科は、医療の力で「短期間で結果を出す」ことをコンセプトに、さまざまな施術を提供しています。

無料カウンセリングでは丁寧にお悩みや目標をうかがい、あなたに合った施術方法をご提案します。

カウンセリングのご予約は公式LINEにて24時間・365日受け付けています。

まずはお気軽にご相談ください。

■スレッドリフト

プラン 特徴 価格
スタンダード やや硬めの19G糸を使用。持続期間の目安は約12ヶ月 297,600円(12本〜)
プレミアム やや柔らかい19G糸を使用。持続期間の目安は約24ヶ月 477,600円(12本〜)
エグゼクティブ 柔らかい18G糸を使用。持続期間の目安は約36ヶ月 597,600円(12本〜)

※料金は税込みです。
※上記価格は局所麻酔込みです。ご希望の際は静脈麻酔(55,000円)もございます。

■ショッピングリフト

本数 部位例 価格
20本 ほうれい線 / マリオネットライン 44,000円
40本 口元 88,000円
50本 額 / 頰 / アゴ下 110,000円

※料金は税込みです。

糸リフトに関する
よくある質問

Q糸リフトは痛い?

糸リフトの施術中は一般的に局所麻酔を使用します。

ただし、麻酔注射時にチクッとした痛みや、糸を挿入する際に引っ張られるような感覚を感じる場合があります。

施術後は、軽い痛みや違和感が数日間続くことがありますが、多くは鎮痛剤でコントロールできる程度でしょう。

Q挿入する糸の本数は何本くらいがいい?

挿入する糸の本数は、引き上げたい部位やたるみの状態、使用する糸の種類によって一人ひとり異なります。

例えば、フェイスライン全体を引き締めたい場合と、口元だけを部分的に引き上げたい場合では、必要とされる本数が変わってくるでしょう。

カウンセリングや診察の際に、医師が適切な本数を提案してくれるでしょう。

Q施術当日からメイクや入浴はできる?

施術当日のメイクは、針穴の部分を避けるか、控えたほうがいいでしょう。

針穴は非常に小さいですが、感染のリスクを避けるため、翌日以降から可能としているクリニックが多いようです。

洗顔やシャワーは当日から可能な場合もありますが、湯船での長時間の入浴やサウナは、血行が良くなり腫れを助長する可能性があるため、数日間控えるよう指示されることがあります。

Q施術が受けられない場合はある?

妊娠中や授乳中の方、施術部位に皮膚炎や感染症がある方、ケロイド体質の方などは、施術を受けられない場合があります。

また、特定の持病がある方や、血液をサラサラにする薬(抗凝固薬)を内服中の方も、事前に医師への申告が必要になるでしょう。

ご自身の健康状態で気になる点があれば、カウンセリング時に相談してください。

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