糸リフト・ショッピングリフト

【糸リフト】糸が見えるのは失敗?施術後の経過観察や適切な対処法を解説

糸リフトの施術後、「皮膚の下に糸が透けて見える」「触ると糸の感触がある」といった症状に不安を感じていませんか?「もしかして失敗?」と一人で悩んでしまう方もいるでしょう。

実は、糸が見えたり触れたりする症状は、糸リフトにおいて起こりうる症状の一つです。

多くの場合、経過観察や適切な処置で改善が期待できますので、まずは落ち着いて状態を確認しましょう。

この記事では、糸が目立つ原因や受診のタイミング、修正方法について分かりやすく解説します。

※本記事は2026年2月時点の情報をもとにまとめています。
※糸リフトは保険診療が適用されない自由診療となります。
※記事内の金額は税込です。
※糸リフトに用いられる機器の中には、国内において医薬品医療機器等法上の承認を受けていないものもあります。未承認の医薬品・医療機器については、「個人輸入において注意すべき医薬品等について」(厚生労働省)をご覧ください。

糸リフトで糸が見える主な原因

糸が目立つ原因は一つではなく、医師の技術、糸の性質、そしてご自身の肌の状態など、複数の要素が重なって起こります。

原因を正しく理解することで、適切な対処法を選択しやすくなるでしょう。

挿入深度や手技の方法によるもの

糸リフトで糸が見える原因の一つは、糸の挿入位置が皮膚に対して浅すぎることです。

本来、糸は「supra-SMAS層」と呼ばれる皮下脂肪とSMAS筋膜層の間に挿入します。

しかし、糸を入れる位置が皮膚に近すぎると、表面から透けて見えたり、凹凸として触れたりすることがあります。

医師の経験や繊細な技術が、仕上がりを左右するポイントです。

糸の種類や素材の特性によるもの

糸リフトに使用される糸には、吸収性と非吸収性の2種類があります。

吸収性糸(PDOやPCLなど)は体内で6〜8ヶ月かけて徐々に吸収される傾向があるため、時間の経過とともに糸が見えなくなる可能性があるようです。

一方、非吸収性糸(ポリプロピレンなど)は体内に残り続けるため、糸の露出や触知のリスクが高いとされています。

また、糸についているコグ(突起)の形状や太さによっても、見え方や触れ方に違いが出ることがあります。

皮膚の薄さや年齢によるもの

皮膚の厚さや脂肪量も、糸の見え方に影響することがあります。

もともと皮膚が薄い方や皮下脂肪が少ない方は、適切な深さに挿入しても糸のラインが透けやすい傾向にあります。また、加齢によって皮膚のハリが失われると、後から糸が目立ち始めるケースも考えられます。

感染や炎症による露出によるもの

施術部位に感染や炎症が起きると、糸が皮膚表面に向かって押し出されることがあります。

感染の兆候としては発赤、腫脹、痛み、熱感、膿などが挙げられます。

感染が疑われる場合は、抗生物質による治療や、場合によっては糸の除去が必要になることもあります。

ダウンタイムによる一時的な変化

施術後2週間ほどは、腫れやむくみによって糸が浮き出て見えることがありますが、これは組織が回復する過程の正常な反応です。

「引きつれ感」も1ヶ月ほどで落ち着くことが多いため、この時期に糸が見えたとしても、すぐに失敗と判断せず、経過を観察してみましょう。

経時的な摩耗や断裂

長期間が経過すると、糸が摩耗したり断裂したりすることがあります。

断裂した糸の端が皮膚に向かって移動し、表面近くに出てくるケースも報告されています。

施術から数ヶ月〜数年後に糸が見え始めた場合は、このような経時的な変化が原因かもしれません。

糸が見えるときの見分け方と受診のタイミング

糸が見えたとき、それが正常な経過なのか、それとも医師の診察が必要なのかを判断することになります。

症状の種類や程度、経過期間によって対応が異なる可能性があります。

ここでは、様子を見て良いケースと、早めに受診すべきケースの見分け方を解説します。

症状の違いを確認する

糸が見える症状には、大きく分けて「透けて見える」タイプと「皮膚から突出している」タイプがあります。

透けて見える程度であれば、経過観察で改善する可能性があります。

一方、糸が皮膚を突き破って外に出ている場合は、感染リスクが高まる可能性があるため早急な対応が必要です。

鏡でよく確認し、糸がどのような状態で見えているのかを把握しましょう。

感染のサインをチェック

糸が見えることに加えて、以下のような症状がある場合は注意が必要です。

  • 施術部位の発赤や腫れが悪化している
  • ズキズキとした痛みが続いている
  • 触ると熱を持っている
  • 膿や浸出液が出ている
  • 発熱がある

これらの症状がある場合は、速やかに医師の診察を受けてください。

1ヶ月程度で改善するケース

施術後1ヶ月程度の期間は、組織の回復過程で糸が見えることがあります。

吸収性糸の場合、施術後2〜4ヶ月で多くの症例は自然に改善するとされています。

この期間中は過度な心配をせず、医師の指示に従って経過を見守りましょう。

しかし施術から1ヶ月以上経過しても糸が見える状態が続く場合は、医師に相談してみましょう。

リスクを抑えるためのクリニック選びと術後ケア

トラブルを避けるためには、適切な準備と対策を行うことが大切です。

将来の施術を検討している方も、参考にしてください。

糸の種類や本数を施術前に確認する

施術を受ける前に、使用する糸の種類や本数について十分な説明を受けることが大切です。

糸の種類 特徴 吸収期間の目安
PDO糸 吸収性、柔軟性がある素材 6〜8ヶ月程度
PCL糸 吸収性、持続期間が長め 1〜2年程度
非吸収性糸 体内に残る、効果が持続 吸収されない

吸収性糸は、万が一糸が見えても時間の経過とともに改善が期待できます。

しっかりカウンセリングを受ける

施術前のカウンセリングでは、医師の施術経験や症例数、過去のトラブル対応について質問することをおすすめします。

ご自身の皮膚の状態や脂肪量に合った糸や、糸が見えるリスクについて事前に説明してもらいましょう。

また施術中の挿入深度が適切であることが、糸が見えるリスクを抑える大切なポイントです。

カウンセリング時に、どの層に糸を挿入するのか、どのような手技で行うのかを確認しておきましょう。

施術後の過ごし方と注意点

施術後の過ごし方も、糸が見えるリスクに影響を与えることがあります。

  • 施術後2週間は顔を強くこすったりマッサージしたりしない
  • 1ヶ月程度は激しい運動や長時間の入浴を避ける
  • 就寝時は仰向けを心がけ、横向きでの圧迫を避ける
  • 大きく口を開けるなどの表情の動きを控える
  • 医師から指示されたスキンケアを守る

これらの注意点を守ることで、糸が本来の位置からずれるリスクを抑えられる可能性があります。

アフターフォローや対応方針を確認する

施術前に、万が一糸が見えた場合の対応方針やアフターフォロー体制を確認しておくことが重要です。

保証制度の有無、修正施術の費用、対応期間などをあらかじめ把握しておきましょう。

問題が起きた際の連絡先や対応フローが明確なクリニックを選ぶことで、不安を軽減して施術を受けられるでしょう。

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■スレッドリフト

スタンダード やや硬めの19G糸を使用します。持続期間の目安は約12ヶ月です。 297,600円(12本〜)
プレミアム やや柔らかい19G糸を使用します。持続期間の目安は約24ヶ月です。 477,600円(12本〜)
エグゼクティブ 柔らかい18G糸を使用します。持続期間の目安は約36ヶ月です。 597,600円(12本〜)

※料金は税込みです。
※上記価格は局所麻酔込みです。ご希望の際は静脈麻酔(55,000円)もございます。

■ショッピングリフト

20本 部位例:ほうれい線/マリオネットライン 44,000円
40本 部位例:口元 88,000円
50本 部位例:額/頰/アゴ下 110,000円

※料金は税込みです。

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糸リフトについてよくある疑問

糸リフトについてよくある疑問と回答を紹介します。

糸が皮膚から飛び出してきたら自分で切ってもいいの?

露出した糸を自分で切ったり、引っ張ったりすることは避けてください。

ハサミなどから細菌が入り、重度の感染症を引き起こすリスクがあるほか、組織を傷つけて傷跡が残ってしまう恐れがあります。

糸が露出した箇所は清潔なガーゼや絆創膏で保護し、可能な限り早くクリニックを受診して適切な処置を受けてください。

糸リフト後にヒアルロン酸注入を受けても大丈夫?

糸リフト後に他の美容施術を受ける際は、糸の位置情報を施術医と共有することが大切です。

糸の位置を把握せずにヒアルロン酸を注入すると、糸に干渉したり、予期せぬ結果を招く可能性があります。

施術を受けたクリニックで追加施術を行うか、施術を行う医師に詳細な情報を伝えるようにしましょう。

糸リフトの修正施術後はどのくらいで日常生活に戻れる?

修正方法によって異なりますが、マッサージや経過観察の場合は日常生活への影響はほとんどないと考えられます。

小切開による部分除去の場合、1〜2日程度で通常の生活に戻れることが多いようです。

メイクは傷口の状態を見ながら数日後から可能となり、運動は1〜2週間後を目安に再開できる可能性があるでしょう。

【スレッドリフト(糸リフト)使用機器・医薬品および注意事項】
治療内容:スレッドリフトは、特殊な糸を皮下に挿入し、たるんだ皮膚を内側から引き上げてリフトアップする切らないたるみ治療です。
標準的な治療回数:1回
標準的な費用:297,600〜597,600円(局所麻酔を含みます)
※部位・契約プランによって異なります。
標準的な治療期間:数日〜1週間程度(ダウンタイムを含みます)
主なリスク・副作用:腫れ、内出血、痛み、突っ張り感、左右差・凹凸、神経損傷、血管損傷
使用機器:<スタンダード>Cutting king Cobra Cog PDO 19G 100-170 Ltype、<プレミアム>Cutting King Cobra Cog PCL 19G 100-170 Ltype、<エグゼクティブ>Canula dynamic mold PLCL 18G 100-180 Ltype

<PDO cog 21G 90-160>
※PDO cog 21G 90-160は未承認医薬品です。
※入手経路等:当院医師の判断の元、韓国DermaLine社のものを個人輸入しています。
個人購入された医薬品などの使用によるリスクに関する情報は下記URLをご確認ください。
https://www.yakubutsu.mhlw.go.jp/individualimport/health_damage/index.html
※国内の承認医薬品等の有無:同一の成分や性能を有する国内承認医薬品等はありません。
※医薬品副作用被害救済制度・生物由来製品感染等被害救済制度について:万が一重篤な副作用が出た場合は、国の医薬品副作用被害救済制度・生物由来製品感染等被害救済制度の対象外となります。
※諸外国における安全性等に係る情報:韓国KFDAの認証を取得しております。

<PDO cog 19G 100-170>
※PDO cog 19G 100-170は未承認医薬品です。
※入手経路等:当院医師の判断の元、韓国DermaLine社のものを個人輸入しています。
個人購入された医薬品などの使用によるリスクに関する情報は下記URLをご確認ください。
https://www.yakubutsu.mhlw.go.jp/individualimport/health_damage/index.html
※国内の承認医薬品等の有無:同一の成分や性能を有する国内承認医薬品等はありません。
※医薬品副作用被害救済制度・生物由来製品感染等被害救済制度について:万が一重篤な副作用が出た場合は、国の医薬品副作用被害救済制度・生物由来製品感染等被害救済制度の対象外となります。
※諸外国における安全性等に係る情報:韓国KFDAの認証を取得しております。

<PCL modling arrow 18G >
※PCL modling arrow 18G は未承認医薬品です。
※入手経路等:当院医師の判断の元、韓国DermaLine社のものを個人輸入しています。
個人購入された医薬品などの使用によるリスクに関する情報は下記URLをご確認ください。
https://www.yakubutsu.mhlw.go.jp/individualimport/health_damage/index.html
※国内の承認医薬品等の有無:同一の成分や性能を有する国内承認医薬品等はありません。
※医薬品副作用被害救済制度・生物由来製品感染等被害救済制度について:万が一重篤な副作用が出た場合は、国の医薬品副作用被害救済制度・生物由来製品感染等被害救済制度の対象外となります。
※諸外国における安全性等に係る情報:現在重大なリスクは報告されておりません。

<PCL molidng whale W 18G >
※PCL molidng whale W 18Gは未承認医薬品です。
※入手経路等:当院医師の判断の元、韓国Skin medience社のものを個人輸入しています。
個人購入された医薬品などの使用によるリスクに関する情報は下記URLをご確認ください。
https://www.yakubutsu.mhlw.go.jp/individualimport/health_damage/index.html
※国内の承認医薬品等の有無:同一の成分や性能を有する国内承認医薬品等はありません。
※医薬品副作用被害救済制度・生物由来製品感染等被害救済制度について:万が一重篤な副作用が出た場合は、国の医薬品副作用被害救済制度・生物由来製品感染等被害救済制度の対象外となります。
※諸外国における安全性等に係る情報:韓国KFDAの認証を取得しております。

【ショッピングリフト(糸リフト)の医薬品および注意事項】
治療内容:ショッピングリフトとは、極細の吸収糸を皮膚の浅い層に多数挿入することで、肌のハリや弾力を高め、小ジワやたるみを改善する施術です。
標準的な治療回数:1回
標準的な費用:44,000〜110,000円
※部位・契約プランによって異なります。
標準的な治療期間:数日〜1週間程度(ダウンタイムを含みます)
主なリスク・副作用:腫れ・内出血・痛み・つっぱり感・左右差・凹凸・ひきつれ、アレルギー反応・感染症
使用機器・医薬品および注意事項
<PDO 30G 38-50>
※PDO 30G 38-50は未承認医薬品です。
※入手経路等:当院医師の判断の元、韓国DermaLine社のものを個人輸入しています。
個人購入された医薬品などの使用によるリスクに関する情報は下記URLをご確認ください。
https://www.yakubutsu.mhlw.go.jp/individualimport/health_damage/index.html
※国内の承認医薬品等の有無:同一の成分や性能を有する国内承認医薬品等はありません。
※医薬品副作用被害救済制度・生物由来製品感染等被害救済制度について:万が一重篤な副作用が出た場合は、国の医薬品副作用被害救済制度・生物由来製品感染等被害救済制度の対象外となります。
※諸外国における安全性等に係る情報:ヨーロッパCE、韓国KFDAの認証を取得しております。