糸リフトの腫れは何日続く?施術後の過ごし方や注意点を徹底解説
「小顔になりたいけれど、術後の腫れが心配…」と、糸リフトを迷っていませんか?
引き締まったフェイスラインを手に入れるために、ダウンタイムの目安を知っておくことはとても大切です。
糸リフト後の腫れは、一般的に術後2〜3日目がピークとなり、その後1〜2週間かけて徐々に落ち着いていくのが標準的な経過です。
この記事では、腫れが起こる理由や、お仕事復帰のタイミング、施術後の注意点をわかりやすく解説します。
大阪大学皮膚科・形成外科
大阪警察病院形成外科勤務
愛媛大学医学部非常勤講師
インディアナ大学医学部解剖学講座講師
※本記事は2026年2月時点の情報をもとにまとめています。
※糸リフトは保険診療が適用されない自由診療となります。
※記事内の金額は税込です。
※糸リフトに用いられる機器の中には、国内において医薬品医療機器等法上の承認を受けていないものもあります。未承認の医薬品・医療機器については、「個人輸入において注意すべき医薬品等について」(厚生労働省)をご覧ください。
糸リフトの腫れはどうして起きる?
糸リフト後の腫れは、施術を受けた多くの方が経験するとされる症状です。
ここでは、腫れが発生する仕組みや個人差が生じる要因について詳しく説明します。
炎症反応と組織の反応
糸リフト後の腫れは、身体が施術による侵襲に対して起こす自然な防御反応です。
皮下組織に糸を挿入すると、身体は異物の侵入として認識し、炎症反応を起こします。
この炎症反応により、施術部位に血液や体液が集まり、赤み・熱感・痛み・腫れが生じることがあるようです。
これらの症状は、組織の修復過程で必要なものです。
針孔や出血による内出血と浮腫
糸を挿入する際には、専用の針やカニューレを使用して皮下組織に通します。
この過程で細い血管が傷つくと、内出血や浮腫が発生することがあります。
内出血は最初は青紫色ですが、時間の経過とともに黄色く変化し、1〜2週間程度でメイクでカバーできる程度まで改善していく傾向があるようです。
糸の太さやコグの刺激
糸リフトに使用される糸には、PDO・PLLA・PCLなど複数の素材があります。
糸の太さやコグ(棘)の形状、本数によっても、組織への刺激の程度が異なります。
一般的に、太い糸や多くのコグがついた糸は、リフトアップ効果が期待できる反面、組織への刺激が強くなる傾向があるようです。
そのため、使用する糸の種類によって腫れの程度や持続期間に差が出る場合があるでしょう。
体質や服薬による個人差
同じ施術を受けても、腫れの程度には個人差があります。
もともとむくみやすい体質の方や、血管が脆い方は、腫れや内出血が出やすい傾向があります。
また、血液をサラサラにする薬(抗凝固薬など)を服用している場合は、内出血のリスクが高まる可能性があるでしょう。
施術前に服用中の薬やサプリメントについて、必ず医師に相談しておくことをおすすめします。
注意すべき症状
通常の腫れは術後数日でピークを迎え、その後徐々に引いていきます。
しかし、以下のような症状が現れた場合は、感染や血腫などの合併症の可能性があるため、すぐにクリニックへ相談してください。
- 術後数時間経過しても痛みが激しくなり続ける
- 顔の形が変わるほど急激に腫脹が進行する
- 施術部位から膿が出る
- 発熱を伴う赤みや熱感が広がる
- 腫れが1週間以上経過しても改善しない
これらの症状は正常な経過とは異なるため、自己判断で様子を見るのは避けましょう。
糸リフトの腫れの経過とは
糸リフト後の腫れがどのように変化していくのか、具体的な経過を知っておくといいでしょう。
ここでは、施術直後から長期的な経過まで、時間軸に沿って腫れの変化を説明します。
施術直後の変化
施術直後は麻酔の影響もあり、顔全体がむくんだような状態になることが多いです。
糸の引き上げによって、施術直後は劇的にリフトアップして見える場合がありますが、これは腫れによる影響も含まれています。
当日は施術部位に軽い痛みや違和感、熱感を感じることがあります。
施術後2〜3日がピーク
糸リフトの腫れは、一般的に施術後2〜3日目にピークを迎える傾向があります。
これは、施術による炎症反応が最も活発になる傾向がある時期であり、急性炎症期と呼ばれる段階です。
この時期は腫れに加えて、内出血や引きつれ感が目立ちやすくなることがあります。
施術後数週間でおおむね回復
術後1週間が経過すると、腫れは徐々に引き始め、日常生活に支障がない程度まで落ち着いてくる方が多いです。
内出血がある場合も、この時期にメイクでカバーしやすくなってくる可能性があるでしょう。
術後2週間になると、組織修復期に入り、腫れやむくみはさらに軽減していく傾向があります。
施術後1ヶ月程度で安定
術後1ヶ月を経過すると、多くのクリニックで「概ね安定した状態」と判断される段階に入ります。
腫れやむくみが軽減して、糸による組織の固定も安定してくる可能性があります。
施術後1〜3ヶ月でコラーゲン生成が活性化し、施術効果が現れてくるでしょう。
仕事復帰のタイミング
多くの方は、術後数日前後で腫れが目立ちにくくなり、仕事復帰や外出が可能になる傾向があります。
デスクワークなど身体を動かさない仕事であれば、術後2〜3日で復帰できる方もいるようです。
ただし、接客業など人前に出る仕事の場合は、1週間程度の休みを確保しておくといいでしょう。
糸リフトの腫れを早く引かせる過ごし方
術後の適切なケアを行うことで、腫れの軽減やダウンタイムの短縮につながる可能性があります。
ここでは、腫れを早く引かせるための具体的な対処法と、避けるべき行動について詳しく説明します。
正しい知識を身につけて、スムーズな回復を目指しましょう。
初期は冷却する
術後72時間以内の急性炎症期は、患部を冷却することで腫れの軽減が期待できる可能性があります。
保冷剤をタオルで包み、直接肌に当てないように10〜15分程度冷やすとよいでしょう。
ただし、冷やしすぎると血行が悪くなり、かえって回復を遅らせる可能性があります。
刺激を避ける
施術後は次のような行動を避けましょう。
- 施術術後1週間程度は長湯・サウナを避ける
- 施術術後1週間程度は飲酒を控える
- 施術術後1週間程度は激しい運動を避ける
- 喫煙は控える
これらの行動は血管を拡張させたり血圧を上昇させたりするため、腫れや内出血を悪化させるリスクがあります。
枕を高くして寝る
就寝時の姿勢も、腫れの軽減に影響を与える可能性があります。
枕を高くして頭を心臓より高い位置に保つことで、顔への血液の流入を抑え、むくみを軽減しやすくなることが期待されます。
うつ伏せや横向きで寝ると、施術部位に圧力がかかり、糸の位置に影響を与える可能性があるため注意が必要です。
顔に触れない・揉まない
術後に腫れが気になっても、顔のマッサージや揉む行為は避けるようにしてください。
糸リフトの糸は、術後に組織と癒着することでリフトアップ効果を維持するとされています。
術後1ヶ月以内にマッサージや強い圧迫を加えると、糸の固定位置がずれたり、組織の癒着が剥がれたりするリスクがあるのです。
医師の診断を受けるべき症状
通常の腫れは施術後数週間で改善する傾向がありますが、以下の症状がある場合は早めに医師の診断を受けてください。
- 腫れが2週間以上経過しても改善しない
- 施術部位の痛みが日に日に強くなる
- 赤みや熱感が広がっている
- 施術部位から液体や膿が出る
- 発熱がある
自己判断せず、施術を受けたクリニックに連絡して指示を仰ぎましょう。
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■スレッドリフト
| スタンダード | やや硬めの19G糸を使用します。持続期間の目安は約12ヶ月です。 | 297,600円(12本〜) |
| プレミアム | やや柔らかい19G糸を使用します。持続期間の目安は約24ヶ月です。 | 477,600円(12本〜) |
| エグゼクティブ | 柔らかい18G糸を使用します。持続期間の目安は約36ヶ月です。 | 597,600円(12本〜) |
※料金は税込みです。
※上記価格は局所麻酔込みです。ご希望の際は静脈麻酔(55,000円)もございます。
■ショッピングリフト
| 20本 | 部位例:ほうれい線/マリオネットライン | 44,000円 |
| 40本 | 部位例:口元 | 88,000円 |
| 50本 | 部位例:額/頰/アゴ下 | 110,000円 |
※料金は税込みです。
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糸リフト後の腫れについてよくある疑問
糸リフト後の腫れについてよくある疑問と回答を紹介します。
糸リフト後にお酒を飲んでしまったら?
施術後早期にお酒を飲んでしまった場合は、まず飲酒をすぐに中止してください。
その後は十分な水分を摂取し、施術部位を冷やして安静にすることをおすすめします。
翌日以降に腫れが悪化したり、異常を感じたりした場合は、クリニックに連絡して状況を伝えましょう。
笑ったときに「プチッ」と音がしたけど大丈夫?
笑った際やあくびをした際に音が聞こえることがありますが、必ずしも糸が切れたわけではありません。
挿入された糸のコグ(突起)が組織の中で馴染む際に外れたり、移動したりする際に出る音であることがあります。
急激に形が変わったり、強い痛みが続いたりしなければ過度に心配する必要はありませんが、不安な場合は担当医師に相談しましょう。
【スレッドリフト(糸リフト)使用機器・医薬品および注意事項】
治療内容:スレッドリフトは、特殊な糸を皮下に挿入し、たるんだ皮膚を内側から引き上げてリフトアップする切らないたるみ治療です。
標準的な治療回数:1回
標準的な費用:297,600〜597,600円(局所麻酔を含みます)
※部位・契約プランによって異なります。
標準的な治療期間:数日〜1週間程度(ダウンタイムを含みます)
主なリスク・副作用:腫れ、内出血、痛み、突っ張り感、左右差・凹凸、神経損傷、血管損傷
使用機器:<スタンダード>Cutting king Cobra Cog PDO 19G 100-170 Ltype、<プレミアム>Cutting King Cobra Cog PCL 19G 100-170 Ltype、<エグゼクティブ>Canula dynamic mold PLCL 18G 100-180 Ltype
<PDO cog 21G 90-160>
※PDO cog 21G 90-160は未承認医薬品です。
※入手経路等:当院医師の判断の元、韓国DermaLine社のものを個人輸入しています。
個人購入された医薬品などの使用によるリスクに関する情報は下記URLをご確認ください。
https://www.yakubutsu.mhlw.go.jp/individualimport/health_damage/index.html
※国内の承認医薬品等の有無:同一の成分や性能を有する国内承認医薬品等はありません。
※医薬品副作用被害救済制度・生物由来製品感染等被害救済制度について:万が一重篤な副作用が出た場合は、国の医薬品副作用被害救済制度・生物由来製品感染等被害救済制度の対象外となります。
※諸外国における安全性等に係る情報:韓国KFDAの認証を取得しております。
<PDO cog 19G 100-170>
※PDO cog 19G 100-170は未承認医薬品です。
※入手経路等:当院医師の判断の元、韓国DermaLine社のものを個人輸入しています。
個人購入された医薬品などの使用によるリスクに関する情報は下記URLをご確認ください。
https://www.yakubutsu.mhlw.go.jp/individualimport/health_damage/index.html
※国内の承認医薬品等の有無:同一の成分や性能を有する国内承認医薬品等はありません。
※医薬品副作用被害救済制度・生物由来製品感染等被害救済制度について:万が一重篤な副作用が出た場合は、国の医薬品副作用被害救済制度・生物由来製品感染等被害救済制度の対象外となります。
※諸外国における安全性等に係る情報:韓国KFDAの認証を取得しております。
<PCL modling arrow 18G >
※PCL modling arrow 18G は未承認医薬品です。
※入手経路等:当院医師の判断の元、韓国DermaLine社のものを個人輸入しています。
個人購入された医薬品などの使用によるリスクに関する情報は下記URLをご確認ください。
https://www.yakubutsu.mhlw.go.jp/individualimport/health_damage/index.html
※国内の承認医薬品等の有無:同一の成分や性能を有する国内承認医薬品等はありません。
※医薬品副作用被害救済制度・生物由来製品感染等被害救済制度について:万が一重篤な副作用が出た場合は、国の医薬品副作用被害救済制度・生物由来製品感染等被害救済制度の対象外となります。
※諸外国における安全性等に係る情報:現在重大なリスクは報告されておりません。
<PCL molidng whale W 18G >
※PCL molidng whale W 18Gは未承認医薬品です。
※入手経路等:当院医師の判断の元、韓国Skin medience社のものを個人輸入しています。
個人購入された医薬品などの使用によるリスクに関する情報は下記URLをご確認ください。
https://www.yakubutsu.mhlw.go.jp/individualimport/health_damage/index.html
※国内の承認医薬品等の有無:同一の成分や性能を有する国内承認医薬品等はありません。
※医薬品副作用被害救済制度・生物由来製品感染等被害救済制度について:万が一重篤な副作用が出た場合は、国の医薬品副作用被害救済制度・生物由来製品感染等被害救済制度の対象外となります。
※諸外国における安全性等に係る情報:韓国KFDAの認証を取得しております。
【ショッピングリフト(糸リフト)の医薬品および注意事項】
治療内容:ショッピングリフトとは、極細の吸収糸を皮膚の浅い層に多数挿入することで、肌のハリや弾力を高め、小ジワやたるみを改善する施術です。
標準的な治療回数:1回
標準的な費用:44,000〜110,000円
※部位・契約プランによって異なります。
標準的な治療期間:数日〜1週間程度(ダウンタイムを含みます)
主なリスク・副作用:腫れ・内出血・痛み・つっぱり感・左右差・凹凸・ひきつれ、アレルギー反応・感染症
使用機器・医薬品および注意事項
<PDO 30G 38-50>
※PDO 30G 38-50は未承認医薬品です。
※入手経路等:当院医師の判断の元、韓国DermaLine社のものを個人輸入しています。
個人購入された医薬品などの使用によるリスクに関する情報は下記URLをご確認ください。
https://www.yakubutsu.mhlw.go.jp/individualimport/health_damage/index.html
※国内の承認医薬品等の有無:同一の成分や性能を有する国内承認医薬品等はありません。
※医薬品副作用被害救済制度・生物由来製品感染等被害救済制度について:万が一重篤な副作用が出た場合は、国の医薬品副作用被害救済制度・生物由来製品感染等被害救済制度の対象外となります。
※諸外国における安全性等に係る情報:ヨーロッパCE、韓国KFDAの認証を取得しております。
