糸リフト・ショッピングリフト

糸リフトの持続期間は短い?素材別の目安と長持ちさせる注意点を解説

「糸リフトの効果って、どのくらい持つの?」「せっかく施術を受けても、すぐに元に戻ってしまうのでは?」と不安に感じていませんか。

糸リフトの持続期間は、使用する糸の素材や個人の体質、術後のケア方法によって異なります。

一般的には半年から2年程度の持続が期待できますが、物理的なリフトアップ効果とコラーゲン生成によるハリ感維持という2つの異なるメカニズムを理解することで、より長く効果を実感できる可能性があります。

本記事では、PDO・PLLA・PCLなどの素材別の持続期間の目安から、効果を長持ちさせるための具体的な注意点まで、詳しく解説していきます。

監修者
AND美容外科 監修医師/韓国美容外科学会会長
林 鍾学
【経歴】
大阪大学皮膚科・形成外科
大阪警察病院形成外科勤務
愛媛大学医学部非常勤講師
インディアナ大学医学部解剖学講座講師

※本記事は2026年3月時点の情報をもとにまとめています。
※糸リフトは保険診療が適用されない自由診療となります。
※記事内の金額は税込です。
※糸リフトに用いられる医療機器の中には、国内において医薬品医療機器等法上の承認を受けていないものもあります。未承認の医薬品・医療機器については、「個人輸入において注意すべき医薬品等について」(厚生労働省)をご覧ください。

糸リフトの持続期間はどれくらい?

糸リフトの効果を正しく理解するためには、2つの異なるメカニズムを把握することが大切です。

施術直後から感じられる引き上げ効果と、時間をかけて現れるコラーゲン生成効果は、それぞれ異なるタイムラインで変化していきます。

この違いを知ることで、「効果が短い」という印象が変わるかもしれません。

物理的な引き上げ効果の持続期間

施術直後から現れる可能性のあるリフトアップ効果は、糸に付いたコグ(トゲ状の突起)が皮下組織に引っ掛かることで生まれます。

このコグが組織を物理的に引き上げ、たるみを改善することが期待されます。

物理的なリフトアップ効果の持続期間は、一般的に6ヶ月程度が一つの目安です。

この期間を過ぎると、糸の吸収が進むにつれて物理的な引き上げ力は徐々に弱まっていく傾向があります。

コラーゲン増生による長期的な持続期間

糸が体内で吸収される過程では、その周囲の組織で線維芽細胞の活動が活発になることがあります。

これによりコラーゲンやエラスチンの新生が促され、ハリ感や引き締め効果が生まれる可能性があるのです。

この生物学的な効果は、糸が完全に吸収された後も継続する傾向があります。

新たに形成された線維組織が、ある程度の引き締め効果を維持してくれることが期待されるためです。

持続期間に影響する個人要因やライフスタイル

糸リフトの効果持続期間は、個人の体質によって差が出ることがあります。

皮下脂肪が多い場合、糸にかかる負荷が増大し、支持力が早期に低下する傾向があります。

また、紫外線への長時間曝露、喫煙、不規則な睡眠、栄養不良などの生活習慣も、肌の老化を促進する要因となりえるでしょう。

糸の種類で糸リフトの持続期間は大きく変わる?

現在の美容医療では、主に「溶ける糸」と「溶けない糸」の2種類が使用されています。

主流となっているのは溶ける糸で、PDO・PLLA・PCLなどの素材がそれぞれ異なる特徴を持っています。

糸の選択は、持続期間だけでなく、求める効果やダウンタイムにも影響を与える可能性があるでしょう。

溶ける糸の持続期間の目安と特徴

溶ける糸は、体内で自然に吸収される生体吸収性ポリマーから作られています。

医療用縫合糸として長年使用されてきた素材が多く、一定の実績があります。

主な素材別の持続期間は以下のとおりです。

  • PDO(ポリジオキサノン):約6~9ヶ月
  • PLLA(ポリ乳酸):約1~1.5年
  • PCL(ポリカプロラクトン):約1.5~2年

PCL素材は柔軟性が高く、表情筋の動きに自然に追従しやすい傾向があるという特徴があります。

溶けない糸の持続期間の目安と特徴

溶けない糸(非吸収糸)は、体内で分解されずに残り続けるタイプです。

理論的には、永続的なリフト効果が期待できるとされてきました。

しかし、体内に残り続けることで感染などのリスクが指摘されており、現在では溶ける糸が主流となっています。

糸の形状や素材が持続期間に及ぼす影響

糸の形状も持続期間に影響を与える可能性のある要素です。

テスリフトなどの3Dメッシュ構造を持つ糸は、網目状の構造により皮下組織との接触面積が大きくなります。

これにより、組織との絡み合いが促進され、より安定したリフトアップ効果が期待できる可能性があるでしょう。

本数や挿入法で変わる持続期間の違い

挿入する糸の本数も、効果の持続期間に関係する可能性があります。

本数が多いほど引き上げる力が強まり、コラーゲン生成量も増加する傾向があります。

部位別の目安となる本数は以下のとおりです。

  • フェイスラインのたるみ改善には6〜12本程度
  • 中顔面には4〜8本程度
  • 顔全体のリフトアップには20本前後

ただし、過度な挿入は引きつれや違和感の原因となる可能性があります。

適切な本数は、顔面骨格や皮下脂肪の分布を総合的に評価した上で決定されることが望ましいでしょう。

簡単なケアで糸リフトの持続期間を延ばせる?

糸リフトの効果を長持ちさせるためには、術後のケアが大切とされています。

日常生活での注意点や定期的なメンテナンスにより、持続期間の延長につながる可能性があります。

ここでは、具体的なケア方法と注意点を解説していきます。

術後すぐの注意点で持続期間を守る

施術後1週間は、糸が皮下組織内で安定・固定される大切な期間です。

この時期の過ごし方が、効果の持続に影響を与える可能性があります。

術後に気をつけたいポイントは以下のとおりです。

  • 横向きやうつ伏せの睡眠姿勢を避け、仰向けで寝る
  • フェイシャルマッサージなど顔を強く触る行為を控える
  • 大きな口の開閉(歯科治療や硬い食べ物の摂取など)を避ける
  • 頬杖をつくなど顔への直接的な圧力を避ける
  • 激しい運動による表情筋の酷使を控える

施術後1ヶ月程度は、表情筋に強い負荷をかけないことが推奨されています。

日常生活でできること

術後の生活習慣は、糸リフト効果の維持に大きく関わってきます。

紫外線対策は、コラーゲン生成を阻害しないために欠かせない要素です。

日焼け止めの定期的な塗り直しや、UVカット機能を持つ衣類の着用が有効とされています。

また、十分なタンパク質やビタミンC・Eの摂取、質の良い睡眠も肌の健康維持に役立つ可能性があります。

喫煙はコラーゲン分解を促進し、血流を低下させることが指摘されており、禁煙が推奨されています。

定期メンテナンスと再施術の考え方

糸リフト効果を長期的に維持するためには、定期的なメンテナンスが有効とされています。

1年から1年半のペースで施術を繰り返すことで、物理的なリフトアップ効果が途切れにくくなる傾向があります。

複数回の施術により線維組織の蓄積が進行し、長期的なたるみ予防効果につながる可能性があります。

また、HIFU(ハイフ)との併用も選択肢の一つです。

糸リフト施術から2ヶ月以上経過した後にHIFUを実施することで、糸リフトで引き上げられた状態を維持しやすくなる可能性もあります。

トラブル対応で持続期間を維持する方法

効果が実感できない場合、いくつかの原因が考えられます。

糸の本数が不足していた場合、特に皮下脂肪が多い方では支持力が不十分になることがあります。

このような場合は、追加施術や他の施術との併用を検討することが選択肢となるでしょう。

施術を担当する医師の実績と技術力を事前に確認することも、満足度の高い結果につながる重要なポイントです。

何か気になる症状がある場合は、早めに施術を受けたクリニックに相談することをおすすめします。

糸リフトならAND美容外科へ

AND美容外科は、糸リフトをはじめとした豊富な美容医療メニューをご用意しています。

AND美容外科は、医療の力で「短期間で結果を出す」ことをコンセプトに、さまざまな施術を提供しています。

無料カウンセリングでは丁寧にお悩みや目標をうかがい、あなたに合った施術方法をご提案します。

カウンセリングのご予約は公式LINEにて24時間・365日受け付けています。

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■スレッドリフト
スタンダード
やや硬めの19G糸を使用します。持続期間の目安は約12ヶ月です。 297,600円(12本〜)
プレミアム
やや柔らかい19G糸を使用します。持続期間の目安は約24ヶ月です。 477,600円(12本〜)
エグゼクティブ
柔らかい18G糸を使用します。持続期間の目安は約36ヶ月です。 597,600円(12本〜)

※料金は税込みです。
※上記価格は局所麻酔込みです。ご希望の際は静脈麻酔(55,000円)もございます。

■ショッピングリフト
20本
部位例:ほうれい線/マリオネットライン 44,000円
40本
部位例:口元 88,000円
50本
部位例:額/頰/アゴ下 110,000円

※料金は税込みです。

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糸リフト 持続期間についてよくある質問

体重が増減すると糸リフトの効果に影響しますか?

体重変動は糸リフトの効果に影響を与える可能性があります。

急激な体重増加により皮下脂肪が増えると、糸にかかる負荷が大きくなり、効果が弱まりやすくなります。

反対に急激な体重減少も皮膚のたるみを招く可能性があるため、安定した体重維持を心がけることが望ましいでしょう。

糸リフトと切開式フェイスリフトはどちらが長持ちしますか?

切開式フェイスリフト手術は、一般的により長期間のリフトアップ効果をもたらすとされています。

ただし、ダウンタイムが長く、手術に伴うリスクも存在します。

糸リフトはダウンタイムが比較的短い特徴があり、定期的なメンテナンスを前提とした施術として位置づけられています。

【スレッドリフト(糸リフト)使用機器・医薬品および注意事項】
治療内容:スレッドリフトは、特殊な糸を皮下に挿入し、たるんだ皮膚を内側から引き上げてリフトアップする切らないたるみ治療です。
標準的な治療回数:1回
標準的な費用:297,600〜597,600円(局所麻酔を含みます)
※部位・契約プランによって異なります。
標準的な治療期間:数日〜1週間程度(ダウンタイムを含みます)
主なリスク・副作用:腫れ、内出血、痛み、突っ張り感、左右差・凹凸、神経損傷、血管損傷
使用機器:<スタンダード>Cutting king Cobra Cog PDO 19G 100-170 Ltype、<プレミアム>Cutting King Cobra Cog PCL 19G 100-170 Ltype、<エグゼクティブ>Canula dynamic mold PLCL 18G 100-180 Ltype

<PDO cog 21G 90-160>
※PDO cog 21G 90-160は未承認医薬品です。
※入手経路等:当院医師の判断の元、韓国DermaLine社のものを個人輸入しています。
個人購入された医薬品などの使用によるリスクに関する情報は下記URLをご確認ください。
https://www.yakubutsu.mhlw.go.jp/individualimport/health_damage/index.html
※国内の承認医薬品等の有無:同一の成分や性能を有する国内承認医薬品等はありません。
※医薬品副作用被害救済制度・生物由来製品感染等被害救済制度について:万が一重篤な副作用が出た場合は、国の医薬品副作用被害救済制度・生物由来製品感染等被害救済制度の対象外となります。
※諸外国における安全性等に係る情報:韓国KFDAの認証を取得しております。

<PDO cog 19G 100-170>
※PDO cog 19G 100-170は未承認医薬品です。
※入手経路等:当院医師の判断の元、韓国DermaLine社のものを個人輸入しています。
個人購入された医薬品などの使用によるリスクに関する情報は下記URLをご確認ください。
https://www.yakubutsu.mhlw.go.jp/individualimport/health_damage/index.html
※国内の承認医薬品等の有無:同一の成分や性能を有する国内承認医薬品等はありません。
※医薬品副作用被害救済制度・生物由来製品感染等被害救済制度について:万が一重篤な副作用が出た場合は、国の医薬品副作用被害救済制度・生物由来製品感染等被害救済制度の対象外となります。
※諸外国における安全性等に係る情報:韓国KFDAの認証を取得しております。

<PCL modling arrow 18G >
※PCL modling arrow 18G は未承認医薬品です。
※入手経路等:当院医師の判断の元、韓国DermaLine社のものを個人輸入しています。
個人購入された医薬品などの使用によるリスクに関する情報は下記URLをご確認ください。
https://www.yakubutsu.mhlw.go.jp/individualimport/health_damage/index.html
※国内の承認医薬品等の有無:同一の成分や性能を有する国内承認医薬品等はありません。
※医薬品副作用被害救済制度・生物由来製品感染等被害救済制度について:万が一重篤な副作用が出た場合は、国の医薬品副作用被害救済制度・生物由来製品感染等被害救済制度の対象外となります。
※諸外国における安全性等に係る情報:現在重大なリスクは報告されておりません。

<PCL molidng whale W 18G > ※PCL molidng whale W 18Gは未承認医薬品です。
※入手経路等:当院医師の判断の元、韓国Skin medience社のものを個人輸入しています。
個人購入された医薬品などの使用によるリスクに関する情報は下記URLをご確認ください。
https://www.yakubutsu.mhlw.go.jp/individualimport/health_damage/index.html
※国内の承認医薬品等の有無:同一の成分や性能を有する国内承認医薬品等はありません。
※医薬品副作用被害救済制度・生物由来製品感染等被害救済制度について:万が一重篤な副作用が出た場合は、国の医薬品副作用被害救済制度・生物由来製品感染等被害救済制度の対象外となります。
※諸外国における安全性等に係る情報:韓国KFDAの認証を取得しております。

【ショッピングリフト(糸リフト)の医薬品および注意事項】
治療内容:ショッピングリフトとは、極細の吸収糸を皮膚の浅い層に多数挿入することで、肌のハリや弾力を高め、小ジワやたるみを改善する施術です。
標準的な治療回数:1回
標準的な費用:44,000〜110,000円
※部位・契約プランによって異なります。
標準的な治療期間:数日〜1週間程度(ダウンタイムを含みます)
主なリスク・副作用:腫れ・内出血・痛み・つっぱり感・左右差・凹凸・ひきつれ、アレルギー反応・感染症
使用機器・医薬品および注意事項
<PDO 30G 38-50>
※PDO 30G 38-50は未承認医薬品です。
※入手経路等:当院医師の判断の元、韓国DermaLine社のものを個人輸入しています。
個人購入された医薬品などの使用によるリスクに関する情報は下記URLをご確認ください。
https://www.yakubutsu.mhlw.go.jp/individualimport/health_damage/index.html
※国内の承認医薬品等の有無:同一の成分や性能を有する国内承認医薬品等はありません。
※医薬品副作用被害救済制度・生物由来製品感染等被害救済制度について:万が一重篤な副作用が出た場合は、国の医薬品副作用被害救済制度・生物由来製品感染等被害救済制度の対象外となります。
※諸外国における安全性等に係る情報:ヨーロッパCE、韓国KFDAの認証を取得しております。

【医療HIFUに関する法的記載事項】
【ハイフに関する法的記載事項】
治療内容:超音波のエネルギーを皮膚の奥深くに集中させ、皮膚を切らずにリフトアップや脂肪溶解を行う美容医療技術です。医療機関で受けられる「医療HIFU」は、高出力で、より深い層までアプローチします。
標準的な治療回数:1回
標準的な費用:16,200円〜288,000円(税込)
※部位・契約プランにより異なります。
主なリスク・副作用:傷、毛嚢炎、色素沈着、むくみ

<ウルトラセルQ+>
標準的な治療回数:1回
標準的な治療期間:1日〜半年程度(ダウンタイムを含みます)
※ウルトラセルQ+は未承認機器です。
※入手経路等:ジェイシス社製(韓国)より入手しています。
※国内の承認医薬品等の有無:同一の成分や性能を有する国内承認医薬品等はありません。
※医薬品副作用被害救済制度・生物由来製品感染等被害救済制度について:万が一重篤な副作用が出た場合は、国の医薬品副作用被害救済制度・生物由来製品感染等被害救済制度の対象外となります。
※諸外国における安全性等に係る情報:韓国のMFDS(旧KFDA)、欧州のCE承認済みです。

<ウルトラセルZI>
標準的な治療回数:3回
標準的な治療期間:3ヶ月
※ウルトラセルZIは未承認機器です。
※入手経路等:ジェイシス社製(韓国)より入手しています。
※国内の承認医薬品等の有無:同一の成分や性能を有する国内承認医薬品等はありません。
※医薬品副作用被害救済制度・生物由来製品感染等被害救済制度について:万が一重篤な副作用が出た場合は、国の医薬品副作用被害救済制度・生物由来製品感染等被害救済制度の対象外となります。
※諸外国における安全性等に係る情報:韓国のMFDS(旧KFDA)承認済みです。

<ソノクイーン>
通院ペース:3ヶ月~半年に1回を推奨
※ソノクイーンは未承認機器です。
※入手経路等:当院医師の判断の元、個人輸入をしています。
個人購入された医薬品などの使用によるリスクに関する情報は下記URLをご確認ください。
https://www.yakubutsu.mhlw.go.jp/individualimport/health_damage/index.html
※国内の承認医薬品等の有無:同一の成分や性能を有する国内承認医薬品等はありません。
※医薬品副作用被害救済制度・生物由来製品感染等被害救済制度について:万が一重篤な副作用が出た場合は、国の医薬品副作用被害救済制度・生物由来製品感染等被害救済制度の対象外となります。
※諸外国における安全性等に係る情報:ヨーロッパCEマーク取得。韓国にて承認済み。