糸リフト・ショッピングリフト

糸リフトは歯医者でも受けられる?メリットや後悔しないための注意点を徹底解説

「歯医者さんで糸リフトができるって聞いたけど、本当に大丈夫なの?」

「美容クリニックとどう違うの?」と疑問を抱いている方は少なくありません。

近年、歯医者で糸リフトを提供するケースも見られるようになり、選択肢が広がっています。

ただし、歯科ならではの注意点や、施術後の歯科治療との兼ね合いなど、知っておくべきポイントもあります。

この記事では、糸リフトを歯医者で受ける際の仕組み、法律上の位置づけ、費用感、ダウンタイムまでをわかりやすく整理しました。

監修者
AND美容外科 監修医師/韓国美容外科学会会長
林 鍾学
【経歴】
大阪大学皮膚科・形成外科
大阪警察病院形成外科勤務
愛媛大学医学部非常勤講師
インディアナ大学医学部解剖学講座講師

※本記事は2026年6月時点の情報をもとにまとめています。
※糸リフトは保険診療が適用されない自由診療となります。
※記事内の金額は税込です。
※糸リフトに用いられる機器の中には、国内において医薬品医療機器等法上の承認を受けていないものもあります。未承認の医薬品・医療機器については、「個人輸入において注意すべき医薬品等について」(厚生労働省)をご覧ください。

歯医者で糸リフトを受けるとどうなる?気になる効果や仕組みを解説!

糸リフトは美容クリニックで提供されるイメージが強い施術ですが、近年は歯医者でも取り扱う医療機関が増えてきました。ここでは糸リフトの基本から、歯医者で扱う背景、向き不向きまでを整理します。

そもそも糸リフトってどんな仕組み?

スレッドリフト(糸リフト)は、特殊な糸を皮下に挿入してたるみを引き上げる施術です。糸にはコグと呼ばれるトゲが付いており、皮下組織に引っかけることでリフトアップを促します。

現在は体内で吸収される溶ける糸が広く用いられており、PCLやPLLAといった素材が用いられます。糸が分解される過程で線維芽細胞が刺激され、コラーゲンの生成が促される効果も期待されています。

糸そのものが吸収された後も、肌のハリ感が一定期間持続する効果が期待されています。

歯医者が糸リフトを扱う理由

歯科医師が糸リフトを行う大きな理由は、口腔周辺との関連性が認められる範囲であれば容認されるとの見方があるからです。

また、歯科矯正やインプラントと組み合わせて口元全体のバランスを整えたいという声に応える形で、糸リフトを導入する歯科医院も見られます。

ただし、歯科医院での美容医療は、十分な研修と経験を積んだ医師が行うことが前提となります。

向いている人と向かない人

糸リフトは軽度から中等度のたるみが気になる方に検討されやすい施術です。具体的には、以下のような方が候補になります。

  • ほうれい線やマリオネットラインが目立ち始めた方
  • フェイスラインのもたつきが気になる方
  • 切らない施術を希望する方

一方で、皮膚のたるみが強い方や、糸の素材にアレルギーがある方、感染症を有する方には向かない場合があります。妊娠中や授乳中の方も、施術を見送るよう案内されるケースが一般的です。

糸リフトの主なメリット

糸リフトのメリットは、メスを使わずにたるみへアプローチできる点です。挿入位置や本数を調整することで、左右差や部位ごとの悩みに合わせやすいことも特徴の一つです。こめかみからフェイスラインへ、または口角周辺へと、施術可能部位を組み合わせる方法も検討されます。

また、溶ける糸を用いる場合、体内に異物が長期間残らない点も選ばれる理由です。

糸リフトの主なデメリット

一方で、糸リフトには知っておきたいデメリットもあります。施術直後は腫れや内出血、引きつれ、ぼこつきといった症状が出る場合があります。

また、効果を保ちたい場合は定期的なメンテナンスが必要になります。医師の技量によって仕上がりに差が出やすく、失敗例として左右差や凹凸が報告されることもあります。

カウンセリング時に、起こりうるリスクを丁寧に説明してくれる医療機関を選ぶことが大切です。

歯医者が糸リフトを行うときの安全性と法律上の歯医者ならではのポイントは?

歯科医師による糸リフトは、法律上「歯科医業の付随的な範囲」であれば認められる場合がありますが、顔全体への施術には慎重な判断が求められます。

歯科医師による糸リフトは、法律的にどのような位置づけにあるのでしょうか。安全性を担保するために必要な条件や、過去の事例から学べる教訓も含めて整理します。施術を検討する際は、こうした背景知識を踏まえて医療機関を比較することが望まれます。

医療法と歯科医師法の関係

厚生労働省が示す医療法および歯科医師法では、歯科医師の業務範囲は「歯科医業」と定められています。顔面への美容医療が歯科医業の範囲に含まれるかについては、解釈が分かれています。

口腔周辺との関連性が認められる範囲であれば容認されるとの見方もありますが、明確な線引きは現時点で確立されていません。

そのため、歯科医院で糸リフトを受ける際は、医師の専門性や研修歴を確認しておくと、信頼できるクリニック選びにつながります。

必要な技術とトレーニング

糸リフトは、顔面の神経や血管を避けながら糸を挿入する繊細な手技が求められます。医師は専門の研修やハンズオンセミナーを通じて、解剖学的知識と挿入技術を習得することが一般的です。

特に頬骨弓や顔面神経の走行を理解し、適切な深さに糸を配置することが仕上がりに関わります。歯科医師が施術を行う場合も、こうしたトレーニングを継続的に受けているかどうかが目安になります。

カウンセリング時に、症例数や研修歴を質問してみるとよいでしょう。

過去のトラブル事例からの教訓

糸リフトに関する過去のトラブルとして、左右差、引きつれ、ぼこつき、感染、神経損傷などが報告されています。これらの多くは、挿入位置の不適切さや施術後ケアの不足が要因と考えられています。

国民生活センターには、美容医療の相談が数多く寄せられています。

その多くは、施術前の説明不足が原因となっているようです。

事前に複数のクリニックでカウンセリングを受け、納得できる説明を得ることがトラブル回避につながります。

インフォームドコンセントとリスク説明

美容医療では、インフォームドコンセント(十分な説明と同意)が重視されます。施術内容、想定される効果、リスク、費用、ダウンタイムについて、書面と口頭の両方で説明を受けることが望まれます。

リスクを丁寧に伝えてくれる医療機関ほど、信頼性が高いと考えられます。質問しづらい雰囲気のクリニックや、即日契約を急かす医療機関は避けたほうがよいでしょう。

カウンセリングの段階で、自分の希望と医師の提案がすり合うかを確認することが大切です。

保険適用と民事責任の範囲

糸リフトは美容目的の自由診療であり、健康保険は適用されません。費用は全額自己負担となります。

万が一トラブルが発生した場合、医療機関側に過失があれば民事責任が問われる可能性があります。施術前に契約書や同意書の内容をよく確認し、保証制度の有無やアフターフォローの範囲を把握しておくことが望まれます。

不明点はその場で質問し、書面で残してもらうと後々のトラブル防止につながります。

歯医者での糸リフトの施術内容は?

実際に歯医者で糸リフトを受ける場合、どのような流れで施術が進むのでしょうか。カウンセリングから施術後のケアまで、具体的な内容と費用の目安を確認しておきましょう。事前に全体像を把握しておくことで、当日の不安を軽減できます。

初回カウンセリングと診察の流れ

初回はカウンセリングと診察から始まります。医師がたるみの程度、皮膚の状態、骨格を確認し、適した糸の種類や本数を提案します。

あなたの希望やライフスタイルを伝え、施術後のイメージをすり合わせていきます。持病や服用中の薬、アレルギーの有無も申告が必要です。

使用する糸の種類と選び方

糸リフトに用いられる糸は、PCL系・PLLA系・PDO系などの素材や形状によって特徴が異なります。

糸の選び方は、たるみの程度や希望する持続期間によって変わります。医師の技量と挿入位置によっても仕上がりが左右されるため、提案内容の根拠を確認することが重要です。

実際の施術手順と所要時間

施術は局所麻酔を行ったうえで、専用の針やカニューレを使って糸を皮下に挿入します。挿入位置はこめかみからフェイスラインにかけてが一般的で、ほうれい線やアゴ下にもアプローチします。

所要時間は本数にもよりますが、片側で30分から1時間程度が目安です。施術後は鏡で仕上がりを確認し、注意事項の説明を受けて帰宅となります。

当日はメイクや入浴に制限がかかる場合があるため、事前に確認しておきましょう。

術後のダウンタイムとケア

ダウンタイム中は、激しい運動、飲酒、サウナ、長湯を控えるよう案内されます。マッサージや大きく口を開ける動作も避けることが望まれます。

歯科治療を受ける予定がある場合は、施術医に相談したうえでスケジュールを調整しましょう。

※歯科治療や矯正中の方は、施術タイミングに注意が必要です。詳細は後述の「よくある質問」をご確認ください。

合併症が起きたときの対応

万が一、強い痛み、発熱、膿の排出、左右差、ぼこつきなどの異常が現れた場合は、速やかに施術を受けた医療機関に連絡することが大切です。アフターフォロー体制が整っている医療機関であれば、診察や処置を受けやすくなります。

連絡先と対応時間を事前に確認し、緊急時にすぐ相談できる準備を整えておきましょう。

糸リフトならAND美容外科へ

AND美容外科は、糸リフトをはじめとした豊富な美容医療メニューをご用意しています。

AND美容外科は、医療の力で「短期間で結果を出す」ことをコンセプトに、さまざまな施術を提供しています。

無料カウンセリングでは丁寧にお悩みや目標をうかがい、あなたに合った糸リフト方法をご提案します。

カウンセリングのご予約は公式LINEにて24時間・365日受け付けています。

まずはお気軽にご相談ください。

AND美容外科の
詳しい情報を見る

■スレッドリフト

スタンダード やや硬めの19G糸を使用します。持続期間の目安は約12ヶ月です。 297,600円(12本〜)
プレミアム やや柔らかい19G糸を使用します。持続期間の目安は約24ヶ月です。 477,600円(12本〜)
エグゼクティブ 柔らかい18G糸を使用します。持続期間の目安は約36ヶ月です。 597,600円(12本〜)

※料金は税込みです。
※上記価格は局所麻酔込みです。ご希望の際は静脈麻酔(55,000円)もございます。

AND美容外科の
詳しい情報を見る

■ショッピングリフト

20本 部位例:ほうれい線/マリオネットライン 44,000円
40本 部位例:口元 88,000円
50本 部位例:額/頰/アゴ下 110,000円

※料金は税込みです。

AND美容外科の
詳しい情報を見る

糸リフトについてよくある質問

糸リフトを受けた後にレントゲン撮影をしても問題ありませんか?

糸リフトに用いられる糸は、レントゲンに写らない素材が一般的ですが、使用する糸の種類によっては医療機関への確認が必要です。

歯科や整形外科でのレントゲン撮影に支障が出ることは少ないと考えられます。

ただし、念のため撮影前に糸リフトを受けた旨を伝えておくと、スムーズな診断につながります。

糸リフトとヒアルロン酸注入は同時に受けられますか?

同日に併用するケースもあれば、期間を空けて行うケースもあります。

部位や目的に応じて、医師が組み合わせを提案することが一般的です。

カウンセリング時に希望を伝え、適した順序や間隔について相談してみましょう。

糸リフト後のスキンケアで気をつけることはありますか?

施術直後は、洗顔やスキンケアの際に強くこすらないよう注意が必要です。

保湿を中心とした穏やかなケアを心がけ、刺激の強い化粧品は数日控えるとよいでしょう。

具体的なケア方法は施術を受けた医療機関の指示に従ってください。

【スレッドリフト(糸リフト)使用機器・医薬品および注意事項】
治療内容:スレッドリフトは、特殊な糸を皮下に挿入し、たるんだ皮膚を内側から引き上げてリフトアップする切らないたるみ治療です。
標準的な治療回数:1回
標準的な費用:297,600〜597,600円(局所麻酔を含みます)
※部位・契約プランによって異なります。
標準的な治療期間:数日〜1週間程度(ダウンタイムを含みます)
主なリスク・副作用:腫れ、内出血、痛み、突っ張り感、左右差・凹凸、神経損傷、血管損傷
使用機器:<スタンダード>Cutting king Cobra Cog PDO 19G 100-170 Ltype、<プレミアム>Cutting King Cobra Cog PCL 19G 100-170 Ltype、<エグゼクティブ>Canula dynamic mold PLCL 18G 100-180 Ltype

<PDO cog 21G 90-160>
※PDO cog 21G 90-160は未承認医薬品です。
※入手経路等:当院医師の判断の元、韓国DermaLine社のものを個人輸入しています。
個人購入された医薬品などの使用によるリスクに関する情報は下記URLをご確認ください。
https://www.yakubutsu.mhlw.go.jp/individualimport/health_damage/index.html
※国内の承認医薬品等の有無:同一の成分や性能を有する国内承認医薬品等はありません。
※医薬品副作用被害救済制度・生物由来製品感染等被害救済制度について:万が一重篤な副作用が出た場合は、国の医薬品副作用被害救済制度・生物由来製品感染等被害救済制度の対象外となります。
※諸外国における安全性等に係る情報:韓国KFDAの認証を取得しております。

<PDO cog 19G 100-170>
※PDO cog 19G 100-170は未承認医薬品です。
※入手経路等:当院医師の判断の元、韓国DermaLine社のものを個人輸入しています。
個人購入された医薬品などの使用によるリスクに関する情報は下記URLをご確認ください。
https://www.yakubutsu.mhlw.go.jp/individualimport/health_damage/index.html
※国内の承認医薬品等の有無:同一の成分や性能を有する国内承認医薬品等はありません。
※医薬品副作用被害救済制度・生物由来製品感染等被害救済制度について:万が一重篤な副作用が出た場合は、国の医薬品副作用被害救済制度・生物由来製品感染等被害救済制度の対象外となります。
※諸外国における安全性等に係る情報:韓国KFDAの認証を取得しております。

<PCL modling arrow 18G >
※PCL modling arrow 18G は未承認医薬品です。
※入手経路等:当院医師の判断の元、韓国DermaLine社のものを個人輸入しています。
個人購入された医薬品などの使用によるリスクに関する情報は下記URLをご確認ください。
https://www.yakubutsu.mhlw.go.jp/individualimport/health_damage/index.html
※国内の承認医薬品等の有無:同一の成分や性能を有する国内承認医薬品等はありません。
※医薬品副作用被害救済制度・生物由来製品感染等被害救済制度について:万が一重篤な副作用が出た場合は、国の医薬品副作用被害救済制度・生物由来製品感染等被害救済制度の対象外となります。
※諸外国における安全性等に係る情報:現在重大なリスクは報告されておりません。

<PCL molidng whale W 18G > ※PCL molidng whale W 18Gは未承認医薬品です。
※入手経路等:当院医師の判断の元、韓国Skin medience社のものを個人輸入しています。
個人購入された医薬品などの使用によるリスクに関する情報は下記URLをご確認ください。
https://www.yakubutsu.mhlw.go.jp/individualimport/health_damage/index.html
※国内の承認医薬品等の有無:同一の成分や性能を有する国内承認医薬品等はありません。
※医薬品副作用被害救済制度・生物由来製品感染等被害救済制度について:万が一重篤な副作用が出た場合は、国の医薬品副作用被害救済制度・生物由来製品感染等被害救済制度の対象外となります。
※諸外国における安全性等に係る情報:韓国KFDAの認証を取得しております。

【ショッピングリフト(糸リフト)の医薬品および注意事項】
治療内容:ショッピングリフトとは、極細の吸収糸を皮膚の浅い層に多数挿入することで、肌のハリや弾力を高め、小ジワやたるみを改善する施術です。
標準的な治療回数:1回
標準的な費用:44,000〜110,000円
※部位・契約プランによって異なります。
標準的な治療期間:数日〜1週間程度(ダウンタイムを含みます)
主なリスク・副作用:腫れ・内出血・痛み・つっぱり感・左右差・凹凸・ひきつれ、アレルギー反応・感染症
使用機器・医薬品および注意事項
<PDO 30G 38-50>
※PDO 30G 38-50は未承認医薬品です。
※入手経路等:当院医師の判断の元、韓国DermaLine社のものを個人輸入しています。
個人購入された医薬品などの使用によるリスクに関する情報は下記URLをご確認ください。
https://www.yakubutsu.mhlw.go.jp/individualimport/health_damage/index.html
※国内の承認医薬品等の有無:同一の成分や性能を有する国内承認医薬品等はありません。
※医薬品副作用被害救済制度・生物由来製品感染等被害救済制度について:万が一重篤な副作用が出た場合は、国の医薬品副作用被害救済制度・生物由来製品感染等被害救済制度の対象外となります。
※諸外国における安全性等に係る情報:ヨーロッパCE、韓国KFDAの認証を取得しております。