糸リフト・ショッピングリフト

糸リフトですぐ戻る原因は?持続力を高める糸の選び方を解説します

「糸リフトを受けたのに、すぐ戻ってしまった」「高い費用をかけたのに数ヶ月で元通り…」

そんな噂を聞くと、不安になってしまいますよね。

実は、糸リフトがすぐ戻ると感じるのにはいくつかの原因が考えられます。

この記事では、糸リフトがすぐ戻る原因を専門的な視点で解説します。

あわせて、糸の選び方や、クリニック選びのコツもご紹介します。

監修者
AND美容外科 監修医師/韓国美容外科学会会長
林 鍾学
【経歴】
大阪大学皮膚科・形成外科
大阪警察病院形成外科勤務
愛媛大学医学部非常勤講師
インディアナ大学医学部解剖学講座講師

※本記事は2026年5月時点の情報をもとにまとめています。
※糸リフトは保険診療が適用されない自由診療となります。
※記事内の金額は税込です。
※糸リフトに用いられる機器の中には、国内において医薬品医療機器等法上の承認を受けていないものもあります。未承認の医薬品・医療機器については、「個人輸入において注意すべき医薬品等について」(厚生労働省)をご覧ください。

糸リフトはすぐ戻るって本当?

結論から言うと、糸リフトの効果がすぐ戻ったと感じるケースは珍しくありません。

ただし、その多くは「すぐ戻った」のではなく、効果が安定するまでの過程を正しく理解していないことが原因であるケースも多いです。

まずは糸リフトの仕組みと効果の出方を知ることが大切です。

短期の物理的リフトと中長期のコラーゲン生成で効果は二段階

糸リフトの効果は、大きく分けて二段階で現れます。

第一段階は、糸に付いた「コグ」と呼ばれる突起が皮下組織に引っかかり、物理的にたるみを引き上げる即時的なリフト効果 です。

第二段階は、挿入された糸の周囲にコラーゲンが生成されることで、肌のハリや引き締まりが得られる中長期的な効果です。

代表的な糸の種類と持続期間の目安

糸リフトに使用される素材は主に3種類あり、それぞれ吸収速度や持続期間の目安が異なります。

以下の表は、代表的な素材ごとの特徴をまとめたものです。

素材
体内での吸収期間
リフト効果の持続目安
PDO(ポリジオキサノン)
約6〜8ヶ月
約6〜12ヶ月
PCL(ポリカプロラクトン)
約24〜36ヶ月
約12〜24ヶ月

ここで注意したいのは、糸の吸収期間と引き上げ効果の持続期間は同じではないという点です。

糸が体内に残っている間も、リフト力は徐々に低下していきます。

そのため、素材を選ぶときは「吸収期間」ではなく「リフト効果が続く期間」を基準にするのがおすすめです。

効果が安定するまでの一般的なタイムライン

糸リフトの効果は、施術直後がもっとも強く感じられます。

しかし、2〜4週間後には腫れが引くとともに糸が組織になじみ、一時的に「戻った」と感じやすい時期が訪れます。

その後、1〜3ヶ月かけてコラーゲン生成が進み、本来の仕上がりに近づくのが一般的な経過です。

つまり、施術直後の状態がゴールではなく、数ヶ月後の安定した状態こそが「完成形」といえます。

糸リフトがすぐ戻る主な原因は施術と体質の組み合わせ

糸リフトの効果が短期間で薄れてしまう場合、単一の原因だけでなく複数の要因が重なっていることがほとんどです。

ここでは、代表的な5つの原因について詳しく解説します。

医師の技術と施術計画の重要性

糸リフトの効果と持続期間に大きく関わるのが、担当する医師の技術力です。

たるみの方向や程度を正確に把握し、適切なリフト方向(ベクトル)を設計できるかどうかで仕上がりや持続期間が大きく変わります。

たとえば、フェイスラインのたるみに対して引き上げる角度が不適切だと、十分なリフト効果が得られない可能性があります。

施術計画の精度が、持続期間を左右する重要な要素のひとつといえるでしょう。

糸の種類や本数が不適切だったケース

たるみの程度に対して糸の種類や本数が合っていないと、効果を維持しにくくなります。

たるみの程度に対して糸の本数が少なすぎると、1本あたりにかかる負担が大きくなり、効果が早く失われやすくなります。

一般的には片側3〜6本(1方向につき1〜3本)程度が目安です。

ただし、たるみの状態や希望の仕上がりで適切な本数は異なります。

逆に、本数を入れすぎてもそれぞれの糸が干渉し合い、かえって持続期間が短くなるリスクも指摘されています。

お一人おひとりの状態に合った素材と本数を見極めることが、長持ちする施術の条件です。

挿入部位や深さのミスによるリフト力の低下

糸を挿入する層が適切でない場合、十分なリフト力が発揮されず戻りやすくなります。

糸リフトは、皮下組織の中でもSMAS層(表在性筋膜)付近に挿入することで、しっかりとしたリフト力が得られるとされています。

この挿入層が浅すぎると、糸が皮膚表面近くに位置してしまい、十分な引き上げ力を発揮できません。

結果として施術後すぐに効果が薄れたり、ひきつれなどの不自然な見た目につながったりする場合があります。

術後のケア不足や表情の癖による影響

施術後1〜2ヶ月は、糸が周囲の組織に定着するための重要な期間です。

この時期に大きく口を開ける、強い力でマッサージをするなどの行為は、糸のずれや定着不良の原因になりかねません。

普段から表情が大きい方や、就寝中にうつ伏せで寝る癖がある方は、特に注意が必要です。

術後の過ごし方ひとつで、糸の定着度合いが変わる可能性があることを覚えておきましょう。

体質や代謝、体重変動など個人差による要因

同じ施術を受けても、効果の持続期間には個人差があります。

皮下脂肪が多い方は組織の重量が大きいため、糸にかかる負担が増し、効果が早く薄れやすい傾向にあります。

また、代謝が活発な方は糸の吸収スピードが速くなることがあります。

施術後に大幅な体重増減があった場合も、脂肪量の変化によってフェイスラインが変わり、リフト効果が維持しにくくなるでしょう。

糸リフト すぐ戻るのを防ぐには正しい選択と徹底したケアが重要

糸リフトの効果をできるだけ長く維持するためには、施術前の準備から術後のケアまで一貫した対策が大切です。

ここからは、具体的な方法を6つの観点からご紹介します。

施術前に理想とリスクを明確にするカウンセリングの重要性

まず大切なのは、施術前のカウンセリングで期待値とリスクをすり合わせることです。

糸リフトは切開リフトとは異なり、皮膚を切除するのではなく皮下組織を移動させる施術です。

そのため、たるみの程度が強い場合は糸リフト単体では限界がある可能性についても、事前に把握しておく必要があります。

「どこまで改善が見込めるのか」を具体的に確認しておくことが、術後の「すぐ戻った」という印象を防ぐことにつながり ます。

経験豊富な医師と症例でクリニックを選ぶ基準

以下のポイントを参考に、クリニックを選びましょう。

  • 形成外科や美容外科の専門医資格を持っているか
  • 糸リフトの症例数が豊富で、修正施術の経験もあるか
  • カウンセリングで複数の選択肢を提示してくれるか
  • 料金体系が明確で、追加費用の有無を事前に説明してくれるか
  • 無理な本数の追加やアップセルを行わないか

SNSの症例写真は撮影角度や加工による印象の違いが出やすいため、参考程度にとどめましょう。

直接カウンセリングを受け、医師の説明の丁寧さや提案内容で判断する方が、より信頼性の高い選び方といえます。

適切な糸の種類と本数の決め方

糸の種類は、たるみの程度や肌質、求める持続期間によって選ぶのが望ましいでしょう。

たとえば軽度のたるみで初めての施術であればPDO素材を選択するのも一つの方法です。

一方、より長い持続期間を重視するなら、PCLやPLLAといった素材が選択肢となります。

本数については、片側3〜6本(1方向につき1〜3本)程度が基本とされており、たるみの範囲や脂肪量に応じて調整するの が一般的です。

施術直後の適切なアフターケアと注意点

施術後のダウンタイム中は、糸が組織にしっかり定着するための重要な時期です。

以下の点を意識して過ごすことをおすすめします。

  • 大きく口を開ける動作を避ける(施術後1〜2ヶ月程度)
  • 施術部位への強い圧迫やマッサージを控える
  • うつ伏せ寝を避け、仰向けで就寝する
  • 激しい運動は医師の指示に従い控える
  • 洗顔やスキンケアは優しく触れる程度にとどめる

これらの注意を守ることで、糸の定着を妨げるリスクを減らすことができます。

戻ったと感じたときの再評価と再施術の判断基準

施術後に「戻ったかも」と感じた場合、まずは施術からどのくらい経過しているかを確認しましょう。

先述の通り、施術後2〜4週間は一時的に効果が落ち着く時期にあたるため、この段階で判断するのは早い可能性があります。

3ヶ月以上経過しても改善が見られない場合は、担当医師に相談し、糸の状態や追加施術の必要性を評価してもらうのが望ましいでしょう。

自己判断で他院に駆け込むよりも、まずは施術を受けたクリニックへ相談することで、適切な対応につながりやすくなります。

糸リフトならAND美容外科へ

AND美容外科は、糸リフトをはじめとした豊富な美容医療メニューをご用意しています。

AND美容外科は、医療の力で「短期間で結果を出す」ことをコンセプトに、さまざまな施術を提供しています。

無料カウンセリングでは丁寧にお悩みや目標をうかがい、あなたに合った糸リフト方法をご提案します。

カウンセリングのご予約は公式LINEにて24時間・365日受け付けています。

まずはお気軽にご相談ください。

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スレッドリフト
スタンダード
やや硬めの19G糸を使用します。持続期間の目安は約12ヶ月です。 297,600円(12本〜)
プレミアム
やや柔らかい19G糸を使用します。持続期間の目安は約24ヶ月です。 477,600円(12本〜)
エグゼクティブ
柔らかい18G糸を使用します。持続期間の目安は約36ヶ月です。 597,600円(12本〜)

※料金は税込みです。
※上記価格は局所麻酔込みです。ご希望の際は静脈麻酔(55,000円)もございます。

ショッピングリフト
20本
部位例:ほうれい線/マリオネットライン 44,000円
40本
部位例:口元 88,000円
50本
部位例:額/頰/アゴ下 110,000円

※料金は税込みです。

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糸リフト すぐ戻るについてよくある質問

糸リフトと切開リフト、どちらを選ぶべきですか?

たるみの程度や、ダウンタイムが取れる期間によって選ぶのが一般的です。

糸リフトは、20代〜50代の軽度から中程度のたるみ改善に適しています。

また、大きな切開を伴わないため、短期間で復帰したい方に選ばれています。

一方、皮膚の余りが強く、根本から引き上げたい場合は切開リフトが有効です。

ご自身の今の状態にどちらが合っているかは、医師の診断が必要です。

まずはカウンセリングで、理想の仕上がりを伝えて判断を仰ぎましょう。

糸リフト後にひきつれが出た場合はどうすればよいですか?

施術後のひきつれは、糸が組織になじむまでの過程で一時的に生じることがあります。

多くの場合は数週間〜数ヶ月で自然に落ち着いていくとされています。

ただし、数ヶ月経っても改善しない場合やひきつれが強い場合は、担当医師に相談して適切な対応を受けることをおすすめします。

【スレッドリフト(糸リフト)使用機器・医薬品および注意事項】
治療内容:スレッドリフトは、特殊な糸を皮下に挿入し、たるんだ皮膚を内側から引き上げてリフトアップする切らないたるみ治療です。
標準的な治療回数:1回
標準的な費用:297,600〜597,600円(局所麻酔を含みます)
※部位・契約プランによって異なります。
標準的な治療期間:数日〜1週間程度(ダウンタイムを含みます)
主なリスク・副作用:腫れ、内出血、痛み、突っ張り感、左右差・凹凸、神経損傷、血管損傷
使用機器:<スタンダード>Cutting king Cobra Cog PDO 19G 100-170 Ltype、<プレミアム>Cutting King Cobra Cog PCL 19G 100-170 Ltype、<エグゼクティブ>Canula dynamic mold PLCL 18G 100-180 Ltype

<PDO cog 21G 90-160>
※PDO cog 21G 90-160は未承認医薬品です。
※入手経路等:当院医師の判断の元、韓国DermaLine社のものを個人輸入しています。
個人購入された医薬品などの使用によるリスクに関する情報は下記URLをご確認ください。
https://www.yakubutsu.mhlw.go.jp/individualimport/health_damage/index.html
※国内の承認医薬品等の有無:同一の成分や性能を有する国内承認医薬品等はありません。
※医薬品副作用被害救済制度・生物由来製品感染等被害救済制度について:万が一重篤な副作用が出た場合は、国の医薬品副作用被害救済制度・生物由来製品感染等被害救済制度の対象外となります。
※諸外国における安全性等に係る情報:韓国KFDAの認証を取得しております。

<PDO cog 19G 100-170>
※PDO cog 19G 100-170は未承認医薬品です。
※入手経路等:当院医師の判断の元、韓国DermaLine社のものを個人輸入しています。
個人購入された医薬品などの使用によるリスクに関する情報は下記URLをご確認ください。
https://www.yakubutsu.mhlw.go.jp/individualimport/health_damage/index.html
※国内の承認医薬品等の有無:同一の成分や性能を有する国内承認医薬品等はありません。
※医薬品副作用被害救済制度・生物由来製品感染等被害救済制度について:万が一重篤な副作用が出た場合は、国の医薬品副作用被害救済制度・生物由来製品感染等被害救済制度の対象外となります。
※諸外国における安全性等に係る情報:韓国KFDAの認証を取得しております。

<PCL modling arrow 18G >
※PCL modling arrow 18G は未承認医薬品です。
※入手経路等:当院医師の判断の元、韓国DermaLine社のものを個人輸入しています。
個人購入された医薬品などの使用によるリスクに関する情報は下記URLをご確認ください。
https://www.yakubutsu.mhlw.go.jp/individualimport/health_damage/index.html
※国内の承認医薬品等の有無:同一の成分や性能を有する国内承認医薬品等はありません。
※医薬品副作用被害救済制度・生物由来製品感染等被害救済制度について:万が一重篤な副作用が出た場合は、国の医薬品副作用被害救済制度・生物由来製品感染等被害救済制度の対象外となります。
※諸外国における安全性等に係る情報:現在重大なリスクは報告されておりません。

<PCL molidng whale W 18G > ※PCL molidng whale W 18Gは未承認医薬品です。
※入手経路等:当院医師の判断の元、韓国Skin medience社のものを個人輸入しています。
個人購入された医薬品などの使用によるリスクに関する情報は下記URLをご確認ください。
https://www.yakubutsu.mhlw.go.jp/individualimport/health_damage/index.html
※国内の承認医薬品等の有無:同一の成分や性能を有する国内承認医薬品等はありません。
※医薬品副作用被害救済制度・生物由来製品感染等被害救済制度について:万が一重篤な副作用が出た場合は、国の医薬品副作用被害救済制度・生物由来製品感染等被害救済制度の対象外となります。
※諸外国における安全性等に係る情報:韓国KFDAの認証を取得しております。

【ショッピングリフト(糸リフト)の医薬品および注意事項】
治療内容:ショッピングリフトとは、極細の吸収糸を皮膚の浅い層に多数挿入することで、肌のハリや弾力を高め、小ジワやたるみを改善する施術です。
標準的な治療回数:1回
標準的な費用:44,000〜110,000円
※部位・契約プランによって異なります。
標準的な治療期間:数日〜1週間程度(ダウンタイムを含みます)
主なリスク・副作用:腫れ・内出血・痛み・つっぱり感・左右差・凹凸・ひきつれ、アレルギー反応・感染症
使用機器・医薬品および注意事項
<PDO 30G 38-50>
※PDO 30G 38-50は未承認医薬品です。
※入手経路等:当院医師の判断の元、韓国DermaLine社のものを個人輸入しています。
個人購入された医薬品などの使用によるリスクに関する情報は下記URLをご確認ください。
https://www.yakubutsu.mhlw.go.jp/individualimport/health_damage/index.html
※国内の承認医薬品等の有無:同一の成分や性能を有する国内承認医薬品等はありません。
※医薬品副作用被害救済制度・生物由来製品感染等被害救済制度について:万が一重篤な副作用が出た場合は、国の医薬品副作用被害救済制度・生物由来製品感染等被害救済制度の対象外となります。
※諸外国における安全性等に係る情報:ヨーロッパCE、韓国KFDAの認証を取得しております。