【糸リフト】本数の平均は何本?失敗や引きつれを防ぐための注意点
「糸リフトって何本入れるのが普通なの?」「本数が多いと失敗しやすい?」とお悩みではありませんか。
糸リフトの本数は、施術を受ける方の年齢やたるみの程度、希望する仕上がりによって大きく異なります。
平均的には片側4〜10本程度が目安とされていますが、個人差があるため一概には言えません。
本数が多ければ効果が高まる可能性がある一方、引きつれなどのリスクも考慮する必要があります。
この記事では、糸リフトの平均本数や部位別・年代別の目安、失敗を防ぐための注意点を詳しく解説します。
大阪大学皮膚科・形成外科
大阪警察病院形成外科勤務
愛媛大学医学部非常勤講師
インディアナ大学医学部解剖学講座講師
※本記事は2026年2月時点の情報をもとにまとめています。
※糸リフトは保険診療が適用されない自由診療となります。
※記事内の金額は税込です。
※糸リフトに用いられる機器の中には、国内において医薬品医療機器等法上の承認を受けていないものもあります。未承認の医薬品・医療機器については、「個人輸入において注意すべき医薬品等について」(厚生労働省)をご覧ください。
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糸リフトの平均本数とまず知っておくことは?
糸リフトを検討する際、多くの方が気になるのが「何本入れるのが標準なのか」という点です。
平均本数を知ることは大切ですが、それだけで判断するのは難しい場合があります。
ここでは、平均本数の目安から個人差の要因、糸の種類による違いまで詳しくお伝えします。
クリニックで報告される平均本数の目安
糸リフトの平均本数は、顔全体で16〜20本程度が一つの目安とされています。
これは複数回の施術を含めた累計本数であり、1回あたりでは片側4〜8本程度のケースが多いようです。
ただし、クリニックや施術者の方針、使用する糸の種類によって推奨本数は異なります。
初回の施術では控えめな本数から始め、経過を見て追加する方法を採用するクリニックもあります。
そのため、平均本数はあくまで参考値として捉え、カウンセリングで個別に相談することが重要です。
平均値が示す意味と個人差の要因
平均本数は目安にはなりますが、実際に必要な本数は人によって異なるとされています。
個人差が生じる主な要因として、以下のようなものが挙げられます。
- たるみの程度や範囲
- 肌の厚みや弾力性
- 顔の骨格や脂肪のつき方
- 希望するリフトアップの程度
- 年齢による組織の状態
たるみが軽度の方と進行している方では、同じ効果を得るために必要な本数が変わってくることがあります。
また、肌の弾力が保たれている若い方は、少ない本数でも効果を感じやすい傾向があります。
平均本数にとらわれすぎず、ご自身の状態に合った本数を医師と相談して決めることが大切です。
糸の種類別で変わる本数の考え方
糸リフトに使用される糸には主にPDO、PCL、PLAの3種類があり、それぞれ特徴が異なります。
| 糸の種類 | 持続期間の目安 | 特徴 |
|---|---|---|
| PDO糸 | 6〜8ヶ月程度 | 柔らかく、コラーゲン産生を促す |
| PLA糸 | 約12ヶ月程度 | 中程度の持続性、組織への定着が期待できる |
| PCL糸 | 1〜1.5年程度 | 柔軟性が高く、刺激を抑えた設計 |
PDO糸は吸収が早い傾向があるため、やや多めの本数を入れるケースもあります。
一方、PCL糸は持続期間が長いとされるため、少なめの本数で計画的に施術を行う場合もあります。
糸の種類によって推奨される本数が変わるため、どの糸を使用するかも本数決定の要素の一つです。
カウンセリングで本数を決める際の確認ポイント
適切な本数を決めるためには、カウンセリングでの情報収集が欠かせません。
確認しておきたいポイントとして、以下の項目が挙げられます。
- 自分のたるみの状態と改善が期待できる範囲
- 使用する糸の種類と1本あたりの料金
- 推奨本数の根拠と過不足による影響
- 追加施術が必要になる可能性とその時期
医師から提案された本数について、なぜその本数が適切なのかを具体的に聞くことが大切です。
また、希望する仕上がりのイメージを明確に伝えることで、より適切な本数の提案につながる可能性があります。
不明点があれば遠慮なく質問し、納得した上で施術を受けることが重要です。
部位別と年代別の本数の目安は?
糸リフトの本数は、施術する部位や年齢によっても目安が異なるとされています。
部位ごとに必要な本数を把握することで、より具体的な施術イメージを持てるでしょう。
ここでは、代表的な施術部位と年代別の本数目安について解説します。
フェイスラインや頬の本数目安
フェイスラインや頬は、糸リフトでよく施術される部位の一つです。
一般的には、片側4〜8本程度が目安とされています。
たるみが軽度であれば片側4本程度、中程度から進行している場合は6〜8本を使用することがあります。
フェイスラインのリフトアップは、顔全体の印象を変える効果が期待できる部位です。
ただし、本数を増やしすぎると不自然な引きつれが生じる可能性もあるため、バランスが重要です。
ほうれい線とマリオネットラインの本数目安
ほうれい線やマリオネットラインへの施術は、頬のたるみ改善と併せて行われることが多いです。
これらの部位に対しては、片側2〜4本程度が目安となります。
ほうれい線は直接糸を入れるというより、頬の組織を引き上げることで改善を目指すアプローチが一般的です。
マリオネットラインについても同様で、口元周辺の組織全体をリフトアップすることで自然な改善が期待できる可能性があるでしょう。
これらの部位は皮膚が薄いため、糸が目立ちにくい深さでの施術が求められます。
こめかみや鼻まわりなど特殊部位の本数目安
こめかみは糸を固定するアンカーポイントとして使用されることが多い部位です。
眉毛のリフトアップや目尻のたるみ改善を目的とする場合、片側2〜4本程度が使用されます。
鼻まわりの施術は、鼻筋を通したり小鼻の引き締めを目指したりする場合に行われます。
この部位は解剖学的に複雑なため、経験豊富な医師による施術が推奨されます。
特殊部位への施術は、少ない本数で慎重に行われることが多いでしょう。
片側と両側で入れる本数の考え方
糸リフトの本数は、片側ずつでカウントされることが多いです。
例えば「片側6本」という場合、両側で合計12本の糸を使用することになります。
片側のみの施術を希望される方は少なく、通常は左右対称に施術を行います。
左右の顔のたるみ方に差がある場合は、本数を調整することもあります。
料金表示が「片側〇本」なのか「両側〇本」なのかは、カウンセリング時に必ず確認しましょう。
年代別の本数の目安と年齢による調整
年代によって肌の状態やたるみの程度が異なるため、推奨される本数も変わることがあります。
20代から30代前半の方は、予防的な目的で片側4本程度から始めるケースが見られます。
30代後半から40代の方は、たるみの程度に応じて片側6〜8本程度が目安となる可能性があるでしょう。
50代以上の方は、より多くの本数が必要になる場合がありますが、効果の持続期間が短くなる傾向があります。
年齢が上がるほど組織の弾力が低下するため、同じ効果を得るにはより多くの本数が必要になることがあるでしょう。
本数が変わる理由と効果やリスクの関係は?
糸リフトの本数は、効果とリスクの両面に影響を与えることがあります。
本数を増やせば効果が高まる可能性がある一方、副作用のリスクも考慮が必要です。
ここでは、本数による効果の違いやリスク、コストとのバランスについて解説します。
本数が多い場合の効果と限界
本数を増やすことで、より強いリフトアップ効果が期待できる場合があります。
特に、たるみが進行している方や広範囲の改善を希望される方には、多めの本数が提案されることがあるでしょう。
しかし、本数を増やしても無限に効果が高まるわけではないとされています。
一定の本数を超えると効果の向上は緩やかになる傾向があります。
また、過度に多くの糸を入れると組織への負担が増し、引きつれや不自然な見た目につながる可能性もあるでしょう。
本数が少ない場合のリスクと追加の考え方
本数が少なすぎると、期待した効果が得られない場合があります。
特に、たるみの程度に対して本数が不足していると、リフトアップが物足りなく感じることがあるでしょう。
初回の施術では控えめな本数から始め、様子を見て追加するアプローチを取るクリニックもあります。
この方法は、急激な変化を避けつつ自然な仕上がりを目指せる可能性があります。
追加施術のタイミングは、最初の施術から1〜3ヶ月後を目安に検討されることが多いです。
本数によるダウンタイムや副作用の違い
本数が多いほど、ダウンタイムや副作用のリスクが高まる傾向があります。
主な副作用としては、腫れ、内出血、痛み、違和感、引きつれなどが挙げられます。
本数が多い場合、これらの症状がやや強く出たり、回復に時間がかかったりすることがあるでしょう。
引きつれは、糸の張力が強すぎる場合や挿入深度が適切でない場合に生じやすい傾向があるようです。
適切な本数と正確な技術によって、これらのリスクは軽減できる可能性があります。
コストと効果を踏まえた本数の決め方
糸リフトの費用は、使用する本数と糸の種類によって変わってきます。
1本あたりの価格は糸の種類によって異なり、PCL糸はPDO糸より高価な傾向があります。
費用を抑えるために少ない本数を選ぶと、効果が不十分になる可能性があるでしょう。
逆に、多すぎる本数は費用がかさむだけでなく、リスクも増加する可能性があります。
予算と期待する効果のバランスを医師と相談し、適切な本数を決めることが大切です。
また、糸リフトは持続期間が限られるため、長期的なコストも考慮に入れて計画を立てましょう。
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■スレッドリフト
| スタンダード | やや硬めの19G糸を使用します。持続期間の目安は約12ヶ月です。 | 297,600円(12本〜) |
| プレミアム | やや柔らかい19G糸を使用します。持続期間の目安は約24ヶ月です。 | 477,600円(12本〜) |
| エグゼクティブ | 柔らかい18G糸を使用します。持続期間の目安は約36ヶ月です。 | 597,600円(12本〜) |
※料金は税込みです。
※上記価格は局所麻酔込みです。ご希望の際は静脈麻酔(55,000円)もございます。
■ショッピングリフト
| 20本 | 部位例:ほうれい線/マリオネットライン | 44,000円 |
| 40本 | 部位例:口元 | 88,000円 |
| 50本 | 部位例:額/頰/アゴ下 | 110,000円 |
※料金は税込みです。
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糸リフトの本数の平均についてよくある質問
糸リフト後に気をつけることはありますか?
施術後は、激しい運動やサウナ、飲酒などを数日間控えることが推奨されます。
顔を強くこすったりマッサージしたりすることも、糸の位置がずれる原因になる場合があります。
具体的な注意事項は施術を受けたクリニックの指示に従ってください。
糸リフトとヒアルロン酸注入は併用できますか?
糸リフトとヒアルロン酸注入を組み合わせる施術は、多くのクリニックで行われています。
糸リフトでたるみを引き上げ、ヒアルロン酸でボリュームを補う複合的なアプローチが期待されます。
施術のタイミングや順序については、医師と相談の上で決定されるでしょう。
糸が溶けた後、以前よりもたるみがひどくなることはありますか?
糸が溶けたからといって、元の状態よりたるみが悪化する可能性は低いと考えられています。
むしろ、糸の周囲でコラーゲンが生成されるため、肌のハリを保つ効果も期待できます。
【スレッドリフト(糸リフト)使用機器・医薬品および注意事項】
治療内容:スレッドリフトは、特殊な糸を皮下に挿入し、たるんだ皮膚を内側から引き上げてリフトアップする切らないたるみ治療です。
標準的な治療回数:1回
標準的な費用:297,600〜597,600円(局所麻酔を含みます)
※部位・契約プランによって異なります。
標準的な治療期間:数日〜1週間程度(ダウンタイムを含みます)
主なリスク・副作用:腫れ、内出血、痛み、突っ張り感、左右差・凹凸、神経損傷、血管損傷
使用機器:<スタンダード>Cutting king Cobra Cog PDO 19G 100-170 Ltype、<プレミアム>Cutting King Cobra Cog PCL 19G 100-170 Ltype、<エグゼクティブ>Canula dynamic mold PLCL 18G 100-180 Ltype
<PDO cog 21G 90-160>
※PDO cog 21G 90-160は未承認医薬品です。
※入手経路等:当院医師の判断の元、韓国DermaLine社のものを個人輸入しています。
個人購入された医薬品などの使用によるリスクに関する情報は下記URLをご確認ください。
https://www.yakubutsu.mhlw.go.jp/individualimport/health_damage/index.html
※国内の承認医薬品等の有無:同一の成分や性能を有する国内承認医薬品等はありません。
※医薬品副作用被害救済制度・生物由来製品感染等被害救済制度について:万が一重篤な副作用が出た場合は、国の医薬品副作用被害救済制度・生物由来製品感染等被害救済制度の対象外となります。
※諸外国における安全性等に係る情報:韓国KFDAの認証を取得しております。
<PDO cog 19G 100-170>
※PDO cog 19G 100-170は未承認医薬品です。
※入手経路等:当院医師の判断の元、韓国DermaLine社のものを個人輸入しています。
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https://www.yakubutsu.mhlw.go.jp/individualimport/health_damage/index.html
※国内の承認医薬品等の有無:同一の成分や性能を有する国内承認医薬品等はありません。
※医薬品副作用被害救済制度・生物由来製品感染等被害救済制度について:万が一重篤な副作用が出た場合は、国の医薬品副作用被害救済制度・生物由来製品感染等被害救済制度の対象外となります。
※諸外国における安全性等に係る情報:韓国KFDAの認証を取得しております。
<PCL modling arrow 18G >
※PCL modling arrow 18G は未承認医薬品です。
※入手経路等:当院医師の判断の元、韓国DermaLine社のものを個人輸入しています。
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※国内の承認医薬品等の有無:同一の成分や性能を有する国内承認医薬品等はありません。
※医薬品副作用被害救済制度・生物由来製品感染等被害救済制度について:万が一重篤な副作用が出た場合は、国の医薬品副作用被害救済制度・生物由来製品感染等被害救済制度の対象外となります。
※諸外国における安全性等に係る情報:現在重大なリスクは報告されておりません。
<PCL molidng whale W 18G >
※PCL molidng whale W 18Gは未承認医薬品です。
※入手経路等:当院医師の判断の元、韓国Skin medience社のものを個人輸入しています。
個人購入された医薬品などの使用によるリスクに関する情報は下記URLをご確認ください。
https://www.yakubutsu.mhlw.go.jp/individualimport/health_damage/index.html
※国内の承認医薬品等の有無:同一の成分や性能を有する国内承認医薬品等はありません。
※医薬品副作用被害救済制度・生物由来製品感染等被害救済制度について:万が一重篤な副作用が出た場合は、国の医薬品副作用被害救済制度・生物由来製品感染等被害救済制度の対象外となります。
※諸外国における安全性等に係る情報:韓国KFDAの認証を取得しております。
【ショッピングリフト(糸リフト)の医薬品および注意事項】
治療内容:ショッピングリフトとは、極細の吸収糸を皮膚の浅い層に多数挿入することで、肌のハリや弾力を高め、小ジワやたるみを改善する施術です。
標準的な治療回数:1回
標準的な費用:44,000〜110,000円
※部位・契約プランによって異なります。
標準的な治療期間:数日〜1週間程度(ダウンタイムを含みます)
主なリスク・副作用:腫れ・内出血・痛み・つっぱり感・左右差・凹凸・ひきつれ、アレルギー反応・感染症
使用機器・医薬品および注意事項
<PDO 30G 38-50>
※PDO 30G 38-50は未承認医薬品です。
※入手経路等:当院医師の判断の元、韓国DermaLine社のものを個人輸入しています。
個人購入された医薬品などの使用によるリスクに関する情報は下記URLをご確認ください。
https://www.yakubutsu.mhlw.go.jp/individualimport/health_damage/index.html
※国内の承認医薬品等の有無:同一の成分や性能を有する国内承認医薬品等はありません。
※医薬品副作用被害救済制度・生物由来製品感染等被害救済制度について:万が一重篤な副作用が出た場合は、国の医薬品副作用被害救済制度・生物由来製品感染等被害救済制度の対象外となります。
※諸外国における安全性等に係る情報:ヨーロッパCE、韓国KFDAの認証を取得しております。
