糸リフト・ショッピングリフト

糸リフトと脂肪吸引はどちらを選ぶべき?それぞれのメリットや併用時の注意点

「フェイスラインのたるみをスッキリさせたいけれど、糸リフトと脂肪吸引どちらが向いているかな?」と、迷ってしまう方は多いですよね。

糸リフトは「糸で皮膚を引き上げる」施術、脂肪吸引は「余分な脂肪を取り除く」施術です。アプローチが異なるため、あなたのお悩みの原因に合わせた選択が大切です。

この記事では、それぞれの仕組みやメリット、同時に受ける際の注意点をわかりやすく解説します。理想のフェイスラインを叶えるためのヒントにしてください。

監修者
AND美容外科 監修医師/韓国美容外科学会会長
林 鍾学
【経歴】
大阪大学皮膚科・形成外科
大阪警察病院形成外科勤務
愛媛大学医学部非常勤講師
インディアナ大学医学部解剖学講座講師

※本記事は2026年2月時点の情報をもとにまとめています。
※糸リフトおよび脂肪吸引は保険診療が適用されない自由診療となります。
※記事内の金額は税込です。
※糸リフトに用いられる機器の中には、国内において医薬品医療機器等法上の承認を受けていないものもあります。未承認の医薬品・医療機器については、「個人輸入において注意すべき医薬品等について」(厚生労働省)をご覧ください。

糸リフトと脂肪吸引はどう使い分ける?

お顔のたるみや輪郭の変化は、脂肪の重みや筋肉のゆるみ、骨格の変化など、いくつかの原因が重なって起こります。

そのため、「脂肪を減らすべきか」「ゆるんだ皮膚を引き上げるべきか」を見極めることが、満足度の高い仕上がりへの第一歩。

糸リフトと脂肪吸引、それぞれの得意分野を見ていきましょう。

糸リフトの仕組みと期待される効果

糸リフトは、特殊な糸を皮下に挿入して物理的に皮膚を引き上げる施術です。

使用される糸には、PDO、PCL、PLLAなどの吸収性素材が主に用いられています。

これらの糸は体内で分解される過程でコラーゲン生成を促し、線維化反応によって肌のハリを高める働きが期待されます。

PDO糸は約6〜8ヶ月程度、PCL糸は約12〜18ヶ月程度で吸収される傾向があり、素材によって持続期間の目安が異なります。

また、異なる種類の糸を組み合わせることで、さらに長期間の持続が報告されているケースもあるようです。

脂肪吸引の仕組みと期待される効果

脂肪吸引は、カニューレと呼ばれる細い管を使って皮下脂肪を直接除去する施術です。

顔の脂肪吸引では、主に頬や顎下、フェイスラインの脂肪コンパートメントがターゲットとなります。

  • リバウンドしにくい: 脂肪細胞そのものを減らすため、一度取り除いた部位は太りにくくなるとされています。
  • シャープな輪郭: 顎下の「二重あご」や、頬の厚みが気になる方に適した、輪郭形成が得意な施術です。

ただし、術後に急激に体重が増えると、残った脂肪細胞が大きくなることもあるため、体型維持を心がけるのがベストです。

年齢や肌の状態による目安

施術の選択においては、年齢や皮膚の弾力性、脂肪量などを総合的に考慮することが大切です。

以下の表は、一般的な適応の目安を示したものです。

条件
糸リフトの適応
脂肪吸引の適応
お肌のハリがある 向いている 向いている
お肌が柔らかく、たるみが強い 限界があることも 皮膚の余りに注意が必要
脂肪の量が多い 脂肪の重みで戻りやすい 向いている
脂肪は少ないがたるみが気になる 向いている あまり向いていない

一般的に、お肌に弾力がある20〜30代の方はどちらの施術でも変化を実感しやすい傾向にあります。

一方で、年齢とともに皮膚のゆるみが強くなると、単独の施術では物足りなさを感じる場合もあります。

糸リフトと脂肪吸引を同時に受けるメリットとリスク

「しっかり変化を出したい」という方には、糸リフトと脂肪吸引の併用が選ばれることもあります。

しかし、同時施術にはリスクも伴うため、慎重な判断が求められるでしょう。

ここでは、併用のメリットとリスクなどを解説します。

同時施術のメリット

同時施術の最大のメリットは「脂肪を減らして、さらに引き上げる」というダブルのアプローチができる点です。

脂肪吸引でボリュームを減らした後に糸で引き締めることで、よりシャープで立体的なラインを目指せます。

また、ダウンタイム(腫れや内出血の期間)が一度で済むため、お休みを取りにくい方にとっても効率的な選択肢といえるでしょう。

同時施術のリスクと注意点

高い効果が期待できる反面、体への負担やリスクも理解しておく必要があります。

  • 糸リフト:腫れ、お肌の凹凸、一時的な違和感などが報告されています。
  • 脂肪吸引:内出血や血腫や感染のリスクがあります。

同時施術は難易度が高くなるため、お顔の構造を熟知した経験豊富な医師に相談することが重要です。

同時施術がおすすめのケース

同時施術が有効とされるのは、たるみと脂肪の両方が気になるケースです。

頬や顎下に脂肪があり、かつ「脂肪を取った後に皮膚が余ってたるんでしまわないか心配」という方に適しています。

特に、キュッと引き締まった小顔を目指したい場合に有効といえるでしょう。

ただし状態によって適応は異なるため、カウンセリングで医師によく相談することが大切です。

納得できる仕上がりのためのポイント

後悔しないためには、事前の準備と医師とのコミュニケーションが欠かせません。

施術前の準備からクリニック選びまで、押さえておきたいポイントを紹介します。

カウンセリングで確認する項目

カウンセリングでは、以下のような項目を確認しましょう。

  • 脂肪量や皮膚の弾力に合っているか
  • 何本の糸を使うのがベストか
  • 脂肪をどのくらい除去する予定か

糸の本数が多すぎても満足度が下がることがあるので、適切な本数について医師と相談することが大切です。

また、施術後の経過や予想される変化についても具体的に聞いておきましょう。

術後のダウンタイムとアフターケア

糸リフトのダウンタイムは、一般的に数日〜1週間程度とされています。

腫れや内出血が生じることがありますが、多くの場合はメイクでカバーできる程度に落ち着くことが多いです。

脂肪吸引の場合は、施術範囲や除去量によってダウンタイムが異なり、2〜4週間程度見込んでおくと良いでしょう。

施術後は医師の指示にしたがって、フェイスバンドでの固定や安静を心がけてくださいね。

費用の相場と比較ポイント

施術費用は、クリニックや施術内容によって幅があります。

糸リフトは使用する糸の本数や種類によって、脂肪吸引は施術範囲や方法によって費用が変動します。

見積もりを比較する際には、以下の点を確認しておくとよいでしょう。

  • 麻酔代や消耗品代が含まれているか
  • 施術後の検診や処置に追加費用がかかるか
  • 万が一の修正施術の保証制度があるか

価格だけで判断せず、施術内容やアフターケアの充実度も含めて検討することをおすすめします。

糸リフトならAND美容外科へ

AND美容外科は、糸リフトをはじめとした豊富な美容医療メニューをご用意しています。

AND美容外科は、医療の力で「短期間で結果を出す」ことをコンセプトに、さまざまな施術を提供しています。

無料カウンセリングでは丁寧にお悩みや目標をうかがい、あなたに合った施術方法をご提案します。

カウンセリングのご予約は公式LINEにて24時間・365日受け付けています。

まずはお気軽にご相談ください。

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■スレッドリフト
スタンダード
やや硬めの19G糸を使用します。持続期間の目安は約12ヶ月です。 297,600円(12本〜)
プレミアム
やや柔らかい19G糸を使用します。持続期間の目安は約24ヶ月です。 477,600円(12本〜)
エグゼクティブ
柔らかい18G糸を使用します。持続期間の目安は約36ヶ月です。 597,600円(12本〜)

※料金は税込みです。
※上記価格は局所麻酔込みです。ご希望の際は静脈麻酔(55,000円)もございます。

■ショッピングリフト
20本
部位例:ほうれい線/マリオネットライン 44,000円
40本
部位例:口元 88,000円
50本
部位例:額/頰/アゴ下 110,000円

※料金は税込みです。

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糸リフトと脂肪吸引についてよくある疑問

糸リフトと脂肪吸引について、よくある疑問と回答をご紹介します。

糸リフトと脂肪吸引を別々に受ける場合、どちらを先に行うべき?

一般的には、脂肪吸引を先に行い、腫れが落ち着いてから糸リフトを行うケースが多いとされています。

脂肪除去後の皮膚の状態を見てから糸の配置を決める方が、より適切な引き上げが期待できるためです。

脂肪吸引後にリバウンドすることはある?

除去した脂肪細胞自体は再生しにくいとされていますが、体重が大幅に増加した場合には残存する脂肪細胞が肥大することがあります。

健康的な生活を維持することが、キープするコツです。

施術後の傷跡はどのくらい目立つ?

糸リフトは針穴のみのため、数日から1週間程度で目立たなくなる傾向があります。

脂肪吸引の場合は数ミリの切開を伴いますが、耳の裏や顎下など目立ちにくい場所を選ぶのが一般的です。

どちらの施術も、時間の経過とともに周囲の肌と馴染み、気づかれにくくなるとされています。

【スレッドリフト(糸リフト)使用機器・医薬品および注意事項】
治療内容:スレッドリフトは、特殊な糸を皮下に挿入し、たるんだ皮膚を内側から引き上げてリフトアップする切らないたるみ治療です。
標準的な治療回数:1回
標準的な費用:297,600〜597,600円(局所麻酔を含みます)
※部位・契約プランによって異なります。
標準的な治療期間:数日〜1週間程度(ダウンタイムを含みます)
主なリスク・副作用:腫れ、内出血、痛み、突っ張り感、左右差・凹凸、神経損傷、血管損傷
使用機器:<スタンダード>Cutting king Cobra Cog PDO 19G 100-170 Ltype、<プレミアム>Cutting King Cobra Cog PCL 19G 100-170 Ltype、<エグゼクティブ>Canula dynamic mold PLCL 18G 100-180 Ltype

<PDO cog 21G 90-160>
※PDO cog 21G 90-160は未承認医薬品です。
※入手経路等:当院医師の判断の元、韓国DermaLine社のものを個人輸入しています。
個人購入された医薬品などの使用によるリスクに関する情報は下記URLをご確認ください。
https://www.yakubutsu.mhlw.go.jp/individualimport/health_damage/index.html
※国内の承認医薬品等の有無:同一の成分や性能を有する国内承認医薬品等はありません。
※医薬品副作用被害救済制度・生物由来製品感染等被害救済制度について:万が一重篤な副作用が出た場合は、国の医薬品副作用被害救済制度・生物由来製品感染等被害救済制度の対象外となります。
※諸外国における安全性等に係る情報:韓国KFDAの認証を取得しております。

<PDO cog 19G 100-170>
※PDO cog 19G 100-170は未承認医薬品です。
※入手経路等:当院医師の判断の元、韓国DermaLine社のものを個人輸入しています。
個人購入された医薬品などの使用によるリスクに関する情報は下記URLをご確認ください。
https://www.yakubutsu.mhlw.go.jp/individualimport/health_damage/index.html
※国内の承認医薬品等の有無:同一の成分や性能を有する国内承認医薬品等はありません。
※医薬品副作用被害救済制度・生物由来製品感染等被害救済制度について:万が一重篤な副作用が出た場合は、国の医薬品副作用被害救済制度・生物由来製品感染等被害救済制度の対象外となります。
※諸外国における安全性等に係る情報:韓国KFDAの認証を取得しております。

<PCL modling arrow 18G >
※PCL modling arrow 18G は未承認医薬品です。
※入手経路等:当院医師の判断の元、韓国DermaLine社のものを個人輸入しています。
個人購入された医薬品などの使用によるリスクに関する情報は下記URLをご確認ください。
https://www.yakubutsu.mhlw.go.jp/individualimport/health_damage/index.html
※国内の承認医薬品等の有無:同一の成分や性能を有する国内承認医薬品等はありません。
※医薬品副作用被害救済制度・生物由来製品感染等被害救済制度について:万が一重篤な副作用が出た場合は、国の医薬品副作用被害救済制度・生物由来製品感染等被害救済制度の対象外となります。
※諸外国における安全性等に係る情報:現在重大なリスクは報告されておりません。

<PCL molidng whale W 18G > ※PCL molidng whale W 18Gは未承認医薬品です。
※入手経路等:当院医師の判断の元、韓国Skin medience社のものを個人輸入しています。
個人購入された医薬品などの使用によるリスクに関する情報は下記URLをご確認ください。
https://www.yakubutsu.mhlw.go.jp/individualimport/health_damage/index.html
※国内の承認医薬品等の有無:同一の成分や性能を有する国内承認医薬品等はありません。
※医薬品副作用被害救済制度・生物由来製品感染等被害救済制度について:万が一重篤な副作用が出た場合は、国の医薬品副作用被害救済制度・生物由来製品感染等被害救済制度の対象外となります。
※諸外国における安全性等に係る情報:韓国KFDAの認証を取得しております。

【ショッピングリフト(糸リフト)の医薬品および注意事項】
治療内容:ショッピングリフトとは、極細の吸収糸を皮膚の浅い層に多数挿入することで、肌のハリや弾力を高め、小ジワやたるみを改善する施術です。
標準的な治療回数:1回
標準的な費用:44,000〜110,000円
※部位・契約プランによって異なります。
標準的な治療期間:数日〜1週間程度(ダウンタイムを含みます)
主なリスク・副作用:腫れ・内出血・痛み・つっぱり感・左右差・凹凸・ひきつれ、アレルギー反応・感染症
使用機器・医薬品および注意事項

<PDO 30G 38-50>
※PDO 30G 38-50は未承認医薬品です。
※入手経路等:当院医師の判断の元、韓国DermaLine社のものを個人輸入しています。
個人購入された医薬品などの使用によるリスクに関する情報は下記URLをご確認ください。
https://www.yakubutsu.mhlw.go.jp/individualimport/health_damage/index.html
※国内の承認医薬品等の有無:同一の成分や性能を有する国内承認医薬品等はありません。
※医薬品副作用被害救済制度・生物由来製品感染等被害救済制度について:万が一重篤な副作用が出た場合は、国の医薬品副作用被害救済制度・生物由来製品感染等被害救済制度の対象外となります。
※諸外国における安全性等に係る情報:ヨーロッパCE、韓国KFDAの認証を取得しております。

【脂肪吸引に関する法的記載事項】
治療内容:カニューレと呼ばれる細い管を皮下に挿入し、余分な皮下脂肪を直接吸引・除去する美容医療の施術です。運動や食事制限では落としにくい部分の脂肪を物理的に除去できるため、即効性のある部分痩せ・ボディラインの引き締めが可能です。
治療回数:1回(1部位10cm×10cm)
費用:29,800円(税込)
主なリスク・副作用:内出血・腫れ・むくみ、皮膚のたるみ・凹凸、感染症、しこり・硬結、神経損傷・感覚異常、血腫・脂肪塞栓症、麻酔による合併症が起こる場合があります。