美容整形

鼻中隔延長後いつからキスできる?バレるリスクと回復期間の目安を解説

鼻中隔延長の施術を検討している方の中には、「術後どのくらいでキスできるのか」「パートナーに気づかれないか」という不安を抱えている方も多いのではないでしょうか。

この記事では、鼻中隔延長後の回復期間やキスを再開できる時期について、施術の特徴や術後の変化をふまえながら解説します。

監修者
AND美容外科 監修医師/韓国美容外科学会会長
林 鍾学
【経歴】
大阪大学皮膚科・形成外科
大阪警察病院形成外科勤務
愛媛大学医学部非常勤講師
インディアナ大学医学部解剖学講座講師

※本記事は2025年12月時点の情報をもとにまとめています。
※鼻中隔延長は保険診療が適用されない自由診療となります。
※記事内の金額は税込です。
※鼻整形に用いられる機器や薬剤の中には、国内において医薬品医療機器等法上の承認を受けていないものもあります。未承認の医薬品・医療機器については、「個人輸入において注意すべき医薬品等について」(厚生労働省)をご覧ください。

鼻中隔延長はキスにどんな影響がある?

「施術後、キスして大丈夫かな」という不安や疑問がある方。

結論から言うと、施術直後は組織が不安定なため、接触を避けることが望ましいでしょう。

また、回復後も鼻先の形状や感覚が変わるため、以前と接触感が異なる場合があります。

ここでは、キスにどのような影響が出る可能性があるのか、詳しく見ていきましょう。

術後すぐの接触リスク

施術直後の鼻は、内部で組織が修復される過程にあり、外部からの刺激に対して敏感な状態とされています。

キスなどで鼻に圧力がかかると、内部の縫合部分や移植した組織に負担がかかってしまうかもしれません。

特に施術から2週間程度は、鼻周辺への接触を避けることが望ましいでしょう。

この期間は組織の安定に向けた重要な時期とされており、無理な圧力を加えることで回復が遅れる可能性も考えられます。

軽いキスであっても、意図せず鼻先に当たってしまうことも想定されるでしょう。

腫れと痛みでキスしにくい期間

施術後は鼻全体に腫れが生じ、鼻先や周辺の皮膚が硬く感じられることがあります。

腫れが強い時期は、鼻に触れるだけでも違和感や軽い痛みを感じる場合があるでしょう。

一般的に、腫れのピークは施術から2〜3日後とされ、その後1〜2週間かけて徐々に落ち着いていく傾向があります。

バレるリスクとその要因

施術直後は鼻の周囲に内出血やギプス固定があるため、見た目にも変化が目立ちやすい状態になる場合があります。

また、鼻先の形状が以前と異なるため、キスの際に相手が違和感を覚える場合もあるでしょう。

特に施術から1週間程度は、ギプスや固定具を装着している期間となるため、この時期に親密な接触をすると施術を受けたことに気づかれる可能性もあります。

バレることを気にしている方は、回復が進んで見た目が落ち着くまで待つことが選択肢の一つとなるでしょう。

鼻中隔延長でキスが当たって不快になるのはなぜ?

鼻中隔延長の施術では、鼻先の位置や角度が変わることがあります。

その結果、キスをするときの接触感覚が以前と異なり、違和感を覚える場合もあるでしょう。

ここでは、施術によって生じる変化と、それがキスの感覚にどのように影響するかを解説します。

鼻先の形状変化と接触の増加

鼻中隔延長では、鼻先が前方に出る形に調整されることが多いとされています。

この変化により、キスをするときに鼻先が相手の顔に触れやすくなる場合があるでしょう。

施術前と比べて接触の頻度や強さが増すため、お互いに違和感を覚える可能性も考えられます。

特に施術直後は鼻先の感覚が敏感になっており、軽い接触でも気になりやすいかもしれません。

感覚の変化と違和感

施術後は鼻先の皮膚や内部組織が回復する過程で、感覚が一時的に鈍くなったり、逆に敏感になったりすることがあります。

この感覚の変化は個人差があり、数週間から数ヶ月かけて徐々に安定していく傾向があります。

感覚が通常と異なる期間は、キスの際に違和感や不快感を覚える場合もあるでしょう。

縫合や固定による硬さの影響

施術直後は、内部の縫合や固定具の影響で鼻先が硬く感じられることがあります。

この硬さは組織の安定に伴い、一般的に数週間から数ヶ月かけて柔らかくなっていく傾向があります。

硬さが残っている間は、キスをしたときに鼻先の柔軟性が乏しく感じられる場合もあるかもしれません。

組織が完全に安定するまでには時間がかかるため、焦らずに回復を待つことが大切でしょう。

鼻中隔延長の術後ダウンタイムとキス再開のタイミングは?

鼻中隔延長のダウンタイムは、施術の内容や個人の回復力によって異なります。

キスを再開する時期についても、医師の指示や自身の回復状況を考慮して判断することが重要でしょう。

ここでは、短期から中長期にかけての回復の目安と、キス再開のタイミングについて説明します。

短期(1〜2週間)の注意点

施術から1〜2週間は、腫れや内出血が残りやすい時期とされています。

この期間は鼻にギプスや固定具が装着されている場合が多く、見た目にも変化が目立ちやすい可能性があります。

また、鼻への圧力が内部の組織に負担をかける可能性があるため、キスなどの接触は控えることが望ましいでしょう。

この時期は安静を保ち、鼻周辺への刺激を避けることが回復を促すうえで大切とされています。

中長期(1〜6ヶ月)の安定目安

施術から1ヶ月程度経過すると、腫れや内出血は落ち着いてくる傾向があります。

ただし、内部組織の完全な安定には数ヶ月かかる場合があり、鼻先の形状や感覚が最終的に落ち着くまでには3〜6ヶ月程度を要することもあるかもしれません。

キスの再開の目安については、施術から約3週間以降であれば軽い接触は可能となる場合もありますが、鼻先への強い圧力は避けることが望ましいでしょう。

医師の指示をふまえながら、自身の回復状況に応じて判断することが推奨されます。

キス以外の身体接触の再開時期

キス以外の身体接触、たとえば抱擁や軽い頬へのキスなども、施術後の状態によって再開時期が異なる場合があります。

施術から1週間程度は、顔周辺への接触は避けた方がいいでしょう。

その後、腫れや痛みが落ち着いてきたら、鼻に直接触れない範囲での接触から徐々に再開していくという流れです。

身体接触を再開する際は、相手に施術のことを伝えておくことで、お互いに配慮しながら過ごせる可能性があります。

キスで鼻中隔延長が気づかれることが心配な方への対処法

施術を受けたことを周囲に知られたくない場合、ダウンタイム中の見た目や行動に工夫を加えることが選択肢となります。

ここでは、具体的な対策を紹介します。

ダウンタイム中の見た目と行動の工夫

ダウンタイム中は、腫れや内出血が目立ちやすい時期です。

この期間は、バレることが気になる場合は外出を控えたり、マスクやメイクを活用したりする工夫が必要です。

また、ギプスや固定具が外れた後も、鼻周辺の変化が完全に落ち着くまでは、親密な接触を避けた方が無難です。

施術から2〜3週間程度が経過し、見た目が自然に近づいてから接触を再開することが望ましいでしょう。

パートナーへの伝え方のコツ

パートナーに施術のことを事前に伝えておくことで、理解を得やすくなる場合があります。

伝え方としては、施術の目的や回復期間について簡潔に説明し、一時的に接触を控える理由を共有するとよいでしょう。

施術を秘密にしたい場合でも、ダウンタイム中は体調不良や仕事の忙しさを理由に接触を避けることで、不自然さを軽減できる可能性があります。

ただし、長期的な関係を考えるのでわれるのであれば、正直に伝えることも大切になってきます。

メイクやマスクで目立たなくする方法

施術後の内出血や腫れは、メイクやマスクである程度カバーできる場合があります。

コンシーラーやファンデーションを使って、内出血部分を隠すという方法です。

また、マスクを着用し鼻周辺を隠すという方法もいいでしょう。

ただし、メイクやマスクはあくまで一時的な対策であり、根本的な回復には時間を要する場合があります。

対策方法 適用時期の目安 方法の内容
マスク着用 施術直後から1〜2週間 腫れや内出血を物理的に隠す
メイクでカバー 抜糸後から数週間 内出血や傷跡を目立ちにくくする
外出を控える 施術後1週間程度 人目を避けること

鼻の美容施術ならAND美容外科へ

AND美容外科は、鼻の美容施術をはじめとした豊富な美容医療メニューをご用意しています。

AND美容外科は、医療の力で「短期間で結果を出す」ことをコンセプトに、さまざまな施術を提供しています。

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▪️鼻整形の料金

施術 金額
鼻プロテーゼ 370,000円
小鼻縮小術(鼻翼縮小術) 500,000円
鼻のヒアルロン酸注入 77,000円
鼻尖縮小術 320,000円
鼻中隔延長術 500,000円
耳介軟骨移植(鼻尖形成術) 500,000円

※保険適用外の自由診療となります。
※税込価格での記載です。
※鼻プロテーゼ、小鼻縮小術(鼻翼縮小術)、鼻尖縮小術の価格は局所麻酔込みです。ご希望の際は、静脈麻酔(33,000円)もございます。

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鼻中隔延長とキスについてよくある質問

洗顔やメイクはいつから可能ですか?

ギプスやテーピングが外れた後、抜糸(通常1週間程度)が終われば、洗顔やメイクが可能となる場合が多いでしょう。

ただし、鼻周辺はデリケートな状態が続く傾向があります。

洗顔の際は優しく洗い、メイク時も鼻に強い圧力をかけないよう注意することが大切です。

具体的な開始時期は、回復状況によりますので、医師の指示に従ってください。

ダウンタイム中に避けるべき行動は何ですか?

激しい運動や入浴、飲酒など、血行が促進される行動は腫れや内出血を悪化させる恐れがあります。

また、鼻を強くかんだり、うつ伏せで寝たりすることも避けたい行動です。

施術から1ヶ月程度は、鼻に負担がかかる行為は避けることが望ましいでしょう。

万が一トラブルが起きたらどう対処すればいいですか?

施術後に強い痛みや異常な腫れ、出血が続く場合は、速やかに施術を受けたクリニックに連絡し、医師の診察を受けることが望ましいでしょう。

自己判断で対処せず、専門家の指示に従うことが重要です。

【鼻プロテーゼに関する法的記載事項】
治療内容:鼻プロテーゼは、シリコンなどの人工物を鼻筋に入れ、鼻を高く通った形に整える手術です。
※オープン法・クローズ法を提供
標準的な治療回数:1回
標準的な費用:370,000円
標準的な治療期間:1〜2週間程度(ダウンタイムを含みます)
主なリスク:腫れ・痛み・内出血・異物感・熱感・発熱・だるさ・かゆみ・頭痛
使用機器:SA・UN・SI は未承認機器です。
※入手経路等:韓国SUN MEDICAL社のものを医師が個人輸入しています。
個人購入された医薬品などの使用によるリスクに関する情報は下記URLをご確認ください。
https://www.yakubutsu.mhlw.go.jp/individualimport/health_damage/index.html
※国内の承認医薬品等の有無:同一の成分や性能を有する国内承認医薬品等はありません。
※医薬品副作用被害救済制度・生物由来製品感染等被害救済制度について:万が一重篤な副作用が出た場合は、国の医薬品副作用被害救済制度・生物由来製品感染等被害救済制度の対象外となります。
※諸外国における安全性等に係る情報:韓国KFDA中国CFDA、ベトナムVFA、台湾TFDA、タイTFDA、インドネシアBPOMの認証を取得しています。

【鼻尖縮小術に関する法的記載事項】
治療内容:鼻尖縮小術は、丸みを帯びて広がった鼻先の軟骨や脂肪にアプローチして形を整える施術です。
標準的な治療回数:1回
標準的な費用:320,000円
標準的な治療期間:1〜3ヶ月程度(ダウンタイムを含みます)
主なリスク:腫れ・痛み・内出血・異物感・熱感・発熱・だるさ・かゆみ・頭痛

【鼻翼縮小術に関する法的記載事項】
治療内容:鼻翼縮小術は、小鼻の広がりや鼻の穴の大きさをバランスよく整える施術です。
※オープン法・クローズ法を提供
標準的な治療回数:1回
標準的な費用:500,000円
標準的な治療期間:1〜2週間程度(ダウンタイムを含みます)
主なリスク:腫れ・痛み・内出血・異物感・熱感・発熱・だるさ・かゆみ・頭痛

【鼻のヒアルロン酸注入に関する法的記載事項】
治療内容:ヒアルロン酸注入によって、鼻筋を自然に高く見せたり、鼻根や鼻先の形を整える施術です。
標準的な治療回数:1回
標準的な費用:77,000円
標準的な治療期間:数日程度(ダウンタイムを含みます)
主なリスク:腫れ・痛み・内出血・異物感・熱感・発熱・だるさ・かゆみ・頭痛
使用薬剤:ジュビダームビスタ ボラックスXC(承認薬)

【鼻中隔延長術に関する法的記載事項】
治療内容:鼻中隔延長術は、鼻の中心にある鼻中隔軟骨を延ばして、鼻先の高さ・角度・形を整える施術です。
※オープン法のみ提供
標準的な治療回数:2回(1週間後のタイミングで抜糸をします)
標準的な費用:500,000円
標準的な治療期間:3〜6ヶ月程度(ダウンタイムを含みます)
主なリスク:腫れ・痛み・内出血・異物感・熱感・発熱・だるさ・かゆみ・頭痛

【耳介軟骨移植(鼻尖形成術)に関する法的記載事項】
治療内容:耳介軟骨移植は、耳の軟骨を採取し、鼻先へ移植させる手術です。鼻先を高くしたり、前に出すことで鼻の形を整える施術です。
※オープン法・クローズ法を提供
標準的な治療回数:2回(1週間後のタイミングで抜糸をします)
標準的な費用:500,000円
標準的な治療期間:3〜6ヶ月程度(ダウンタイムを含みます)
主なリスク:腫れ・痛み・内出血・異物感・熱感・発熱・だるさ・かゆみ・頭痛