鼻中隔延長術のダウンタイムは何日?痛みや腫れを抑える過ごし方
鼻中隔延長術を検討されている方は「手術後のダウンタイムはどのくらい続くの?」「痛みや腫れはどの程度なの?」といった疑問をお持ちかもしれません。
鼻中隔延長術のダウンタイムは一般的に約2週間程度とされており、この期間中は腫れや内出血、軽度の痛みが生じる可能性があります。
施術後の経過を理解し、適切な過ごし方を実践することで、ダウンタイム中の不快感を軽減し、望む結果につながる可能性があるでしょう。
この記事では、鼻中隔延長術のダウンタイム期間や症状の経過、痛みや腫れを抑えるための具体的な過ごし方について詳しくお伝えします。
大阪大学皮膚科・形成外科
大阪警察病院形成外科勤務
愛媛大学医学部非常勤講師
インディアナ大学医学部解剖学講座講師
※本記事は2025年10月時点の情報をもとにまとめています。
※鼻中隔延長術は保険診療が適用されない自由診療となります。
※記事内の金額は税込です。
※鼻中隔延長術に用いられる機器の中には、国内において医薬品医療機器等法上の承認を受けていないものもあります。未承認の医薬品・医療機器については、「個人輸入において注意すべき医薬品等について」(厚生労働省)をご覧ください。
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鼻中隔延長術のダウンタイムは何日続く?
鼻中隔延長術のダウンタイムは、個人差はありますが一般的に約2週間程度とされています。
ただし、腫れや内出血が落ち着き、最終的な仕上がりを実感できるまでには3〜6ヶ月程度かかる場合があることを理解しておくことが大切です。
ダウンタイムの段階別経過
鼻中隔延長術後の経過は段階的に進行します。
施術後2日目頃に腫れのピークを迎え、その後徐々に改善していく傾向があります。
施術から1週間程度はギプスで鼻を固定するため、この期間中は特に注意深い過ごし方が必要になるでしょう。
| 期間 | 主な症状・状態 | 注意点 |
|---|---|---|
| 施術直後〜3日 | 軽度の痛み、腫れ、内出血 | 鎮痛剤の服用、安静 |
| 1週間 | ギプス固定、抜糸 | 濡らさない、ぶつけない |
| 2週間 | 腫れや内出血の改善 | メイクやマスクでカバー可能 |
| 3〜6ヶ月 | 最終的な仕上がりが確認できる傾向 | 経過観察継続 |
仕事復帰のタイミング
抜糸後にメイクやマスクを活用して、早期に仕事復帰されている方も多いとされています。
デスクワーク中心の職種であれば、1週間程度で復帰される方も少なくありません。
ただし、人と接する機会が多い職種や体力を使う仕事の場合は、2週間程度の休暇を検討する方もいらっしゃいます。
大切な予定との調整
結婚式や同窓会などの大切なイベントがある場合は、逆算してスケジュールを調整することがおすすめです。
腫れや内出血が目立たなくなるまでに2週間程度、自然な仕上がりを実感するまでには数ヶ月かかる可能性があります。
そのため、重要な予定の3〜6ヶ月前に施術を受けることを検討される方も多いでしょう。
鼻中隔延長術の痛みや腫れの程度は?
鼻中隔延長術後の痛みは一般的に軽度から中程度とされ、処方される鎮痛剤でコントロール可能な範囲とされています。
腫れや内出血の程度には個人差がありますが、適切なケアを行うことで症状を軽減できる可能性があります。
痛みの特徴と対処法
施術後3〜4日程度は軽度の痛みが続く場合があります。
この痛みは処方される鎮痛剤で十分にコントロールできるレベルが多いとされており、日常生活に大きな支障をきたすほどではない場合が多いようです。
痛みの感じ方には個人差があるため、不安を感じた場合は担当医師に相談することが大切です。
- 処方された鎮痛剤を指示通りに服用する
- 患部を冷やしすぎないよう注意する
- 激しい運動や入浴を控える
- 頭を心臓より高い位置に保って休む
腫れと内出血の経過
施術後の腫れは2日目頃にピークを迎え、その後徐々に改善していく可能性が高いです。
内出血やむくみも同様に、時間の経過とともに自然に改善していく場合が多いとされています。
ただし、症状の程度や改善のペースには個人差があるため、気になる症状がある場合は担当医師に相談しましょう。
症状を軽減するための工夫
腫れや内出血を少しでも軽減するために、いくつかの工夫を取り入れることが検討できます。
これらの方法は医師の指示に従って行うことが重要です。
適切なケアを継続することで、より快適にダウンタイムを過ごせる可能性があるでしょう。
- 睡眠時は枕を高くして頭部を挙上する
- 患部への刺激を避ける
- 十分な水分補給を心がける
- 栄養バランスの取れた食事を摂る
- 禁煙・禁酒を徹底する
鼻中隔延長術ダウンタイム中の過ごし方
ダウンタイム中の過ごし方は、施術の結果に影響する可能性があるため、医師の指示に従って適切なケアを行うことが重要です。
特にギプス固定期間中は、患部を保護し、合併症を防ぐために注意点を理解しておきましょう。
ギプス固定期間の注意点
施術後約1週間は、鼻をギプスで固定する必要があります。
この期間中は鼻をぶつけない、濡らさない、強く触らないことが重要とされています。
ギプスが外れたり位置がずれたりすると、施術結果に影響を与える可能性があるため、日常生活でも十分な注意が必要です。
- 洗顔時はギプス部分を濡らさないよう工夫する
- 寝返りを打つ際は患部をぶつけないよう注意する
- マスクの紐がギプスに引っかからないよう調整する
- メガネの着用は医師に確認してから行う
日常生活での制限事項
ダウンタイム中は、通常の生活習慣にいくつかの制限が生じる場合があります。
これらの制限は一時的なものですが、より良い結果のために遵守することがおすすめです。
制限期間や内容については、担当医師と詳しく相談しておくことが大切でしょう。
| 項目 | 制限期間の目安 | 注意点 |
|---|---|---|
| 入浴 | 1週間程度 | シャワーのみ、患部を濡らさない |
| 運動 | 2週間〜1ヶ月 | 血流が良くなる激しい運動は控える |
| 飲酒 | 1週間程度 | 血行促進により腫れが悪化する可能性 |
| 喫煙 | 2週間以上 | 傷の治癒に悪影響を与える可能性 |
快適に過ごすためのポイント
ダウンタイム中も可能な限り快適に過ごすために、いくつかの工夫を知っておくことが大切です。
これらのアドバイスは、医師の指示と併用して活用することをおすすめします。
状況に応じて調整しながら、無理のない範囲で実践してみてください。
- 読書や映画鑑賞など、安静にできる趣味を準備しておく
- 栄養価の高い食材を事前に用意しておく
- 枕やクッションを工夫して快適な睡眠環境を整える
- 家族や友人にサポートをお願いしておく
- 定期的に担当医師と連絡を取り、経過を報告する
鼻中隔延長術後のメイクやマスクはいつから?
多くの方が気になるメイクやマスクの使用時期について、一般的には抜糸後から可能とされています。
ただし、患部への刺激を抑えるため、使用方法や製品選びには注意が必要です。
メイク再開のタイミング
メイクの再開時期は個人の回復状況によって異なりますが、多くの場合抜糸後から段階的に始められます。
特にファンデーションやコンシーラーを使用することで、軽度の内出血や腫れをカバーできるため、早期の社会復帰に役立つかもしれません。
ただし、患部に直接触れるようなメイクは避け、刺激の少ない化粧品を選ぶことが重要でしょう。
- 低刺激性の化粧品を選ぶ
- 患部を強く擦らないよう注意する
- クレンジングは優しく丁寧に行う
- 異常を感じた場合はすぐに使用を中止する
マスク着用の工夫
マスクの着用も抜糸後から可能と案内されることがありますが、患部への圧迫や摩擦を避ける工夫が必要です。
適切なマスクの選び方や着用方法を理解することで、社会復帰をよりスムーズに行える可能性があります。
マスク選びの際は、形状や素材にも注意を払うことをおすすめします。
- 鼻部分にゆとりのあるマスクを選ぶ
- 紐の調整で適度な圧迫感に調整する
- 長時間の着用は避け、定期的に外して休憩する
- 肌に優しい素材のマスクを使用する
メガネ着用の注意点
普段メガネを使用されている方は、着用再開のタイミングについて医師に相談することが大切です。
ギプス除去後も、鼻根部への圧迫は避けた方が良い場合があります。
必要に応じて、軽量なメガネやコンタクトレンズへの一時的な変更を検討される方もいらっしゃいます。
鼻中隔延長術で使用される軟骨の種類
鼻中隔延長術では、耳介軟骨や肋軟骨など、自身の軟骨を移植する方法を用いられます。
使用する軟骨の種類によって、ダウンタイムや術後の経過に違いが生じる可能性があることを理解しておきましょう。
耳介軟骨移植の特徴
耳介軟骨は耳の軟骨を採取して使用する方法です。
採取する軟骨の量が限られているため、大幅な延長を希望される場合には適さない場合もあるでしょう。
耳介軟骨移植の場合、採取部位のダウンタイムも考慮に入れる必要があり、耳の腫れや違和感が数日から1週間程度続く可能性があります。
肋軟骨移植の特徴
より大きな延長効果を希望される場合は、肋軟骨を使用することがあります。
肋軟骨は耳介軟骨と比較して採取できる量が多く、強度も高いです。
ただし、胸部からの採取が必要になるため、採取部位のダウンタイムも含めて検討する必要があるでしょう。
- 胸部に小さな傷跡が残る可能性
- 採取部位の痛みや違和感
- 全体的なダウンタイムの延長
- より長期間の安静が必要
軟骨移植による経過の違い
使用する軟骨の種類によって、施術後の経過や最終的な仕上がりまでの期間に差が生じる場合があります。
担当医師と十分に相談し、あなたの希望や生活スタイルに適した方法を選択することが重要です。
また、軟骨の生着や馴染みには時間がかかるため、焦らずに経過を見守ることが大切でしょう。
鼻中隔延長術の傷跡や完成までの期間は?
鼻中隔延長術後の傷跡や最終的な完成までの期間について、正しい知識を持つことで適切な期待値を設定できます。
個人差はありますが、一般的な経過を理解しておくことで、不安を軽減して施術を受けられるでしょう。
傷跡の目立ちにくさ
鼻中隔延長術は鼻の内側からアプローチするため、外見上の傷跡は目立ちにくいとされています。
鼻柱部分に小さな切開を行う場合もありますが、これらの傷跡は時間の経過とともに目立たなくなる傾向があります。
適切なアフターケアを行うことで、傷跡をより目立たなくできる可能性があるため、医師の指示に従ったケアを継続することが重要です。
完成までの段階的変化
施術直後から最終的な完成まで、鼻の形は段階的に変化していきます。
腫れが引くにつれて徐々に自然な形になり、3〜6ヶ月程度で最終的な仕上がりを実感される方が多いようです。
この期間中は定期的な経過観察を受けながら、変化を確認していくことが大切でしょう。
| 時期 | 変化の特徴 | 注意点 |
|---|---|---|
| 1ヶ月 | 腫れの大部分が改善 | まだ最終形態ではない |
| 3ヶ月 | より自然な形に近づく | 軟骨の馴染みが進む |
| 6ヶ月 | ほぼ最終的な形が完成 | 個人差により前後する場合も |
| 1年 | 安定した状態 | 長期的な経過観察終了 |
経過観察の重要性
施術後の経過観察は、期待する結果を得るために大切な要素の一つです。
定期的な診察を受けることで、順調な回復の確認につながるとともに、万が一の問題も早期に発見できる可能性があります。
気になる症状や変化があった場合は、予定された診察日を待たずに担当医師に相談することをおすすめします。
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▪️鼻整形の料金
| 施術 | 金額 |
|---|---|
| 鼻プロテーゼ | 370,000円 |
| 鼻翼縮小術 | 210,000〜500,000円 |
| 鼻のヒアルロン酸注入 | 77,000円 |
| 鼻中隔延長術 | 500,000円 |
| 耳介軟骨移植(鼻尖形成術) | 500,000円 |
※保険適用外の自由診療となります。
※税込価格での記載です。
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鼻中隔延長術のダウンタイムについてよくある質問
ここからは、鼻中隔延長術のダウンタイムに関するよくある質問を紹介します。
鼻水や鼻づまりはどのくらい続きますか?
施術後は鼻腔内に詰め物をする場合があり、一時的に鼻づまりを感じることがあります。
詰め物は通常3〜5日程度で除去され、その後徐々に鼻通りが改善する傾向があるでしょう。
完全に正常な状態に戻るまでには2週間程度かかる場合もあります。
くしゃみや鼻をかむのはいつから大丈夫ですか?
強いくしゃみや鼻を強くかむ行為は、施術部位に負担をかける可能性があります。
一般的には抜糸後から徐々に可能になるとされますが、優しく行うことが推奨されます。
どうしても必要な場合は、片方ずつ優しく行い、両鼻を同時に強くかまないよう注意しましょう。
術後の通院はどのくらい必要ですか?
通院回数や間隔は施術の内容や個人の回復状況によって異なります。
一般的には1週間後の抜糸、1ヶ月後、3ヶ月後、6ヶ月後など定期的な経過観察が行われることが多いようです。
担当医師と相談して、適切な通院スケジュールを決めることが重要です。
【鼻プロテーゼに関する法的記載事項】
治療内容:鼻プロテーゼは、シリコンなどの人工物を鼻筋に入れ、鼻を高く通った形に整える手術です。
※オープン法・クローズ法を提供
標準的な治療回数:1回
標準的な費用:370,000円
標準的な治療期間:1〜2週間程度(ダウンタイムを含みます)
主なリスク:腫れ・痛み・内出血・異物感・熱感・発熱・だるさ・かゆみ・頭痛
使用機器:SA・UN・SI は未承認機器です。
※入手経路等:韓国SUN MEDICAL社のものを医師が個人輸入しています。
個人購入された医薬品などの使用によるリスクに関する情報は下記URLをご確認ください。
https://www.yakubutsu.mhlw.go.jp/individualimport/health_damage/index.html
※国内の承認医薬品等の有無:同一の成分や性能を有する国内承認医薬品等はありません。
※医薬品副作用被害救済制度・生物由来製品感染等被害救済制度について:万が一重篤な副作用が出た場合は、国の医薬品副作用被害救済制度・生物由来製品感染等被害救済制度の対象外となります。
※諸外国における安全性等に係る情報:韓国KFDA中国CFDA、ベトナムVFA、台湾TFDA、タイTFDA、インドネシアBPOMの認証を取得しています。
【鼻尖縮小術に関する法的記載事項】
治療内容:鼻尖縮小術は、丸みを帯びて広がった鼻先の軟骨や脂肪にアプローチして形を整える施術です。
標準的な治療回数:1回
標準的な費用:500,000円
標準的な治療期間:1〜3ヶ月程度(ダウンタイムを含みます)
主なリスク:腫れ・痛み・内出血・異物感・熱感・発熱・だるさ・かゆみ・頭痛
【鼻翼縮小術に関する法的記載事項】
治療内容:鼻翼縮小術は、小鼻の広がりや鼻の穴の大きさをバランスよく整える施術です。
※オープン法・クローズ法を提供
標準的な治療回数:1回
標準的な費用:210,000〜500,000円
標準的な治療期間:1〜2週間程度(ダウンタイムを含みます)
主なリスク:腫れ・痛み・内出血・異物感・熱感・発熱・だるさ・かゆみ・頭痛
【鼻のヒアルロン酸注入に関する法的記載事項】
治療内容:ヒアルロン酸注入によって、鼻筋を自然に高く見せたり、鼻根や鼻先の形を整える施術です。
標準的な治療回数:1回
標準的な費用:77,000円
標準的な治療期間:数日程度(ダウンタイムを含みます)
主なリスク:腫れ・痛み・内出血・異物感・熱感・発熱・だるさ・かゆみ・頭痛
使用薬剤:ジュビダームビスタ ボラックスXC(承認薬)
【鼻中隔延長術に関する法的記載事項】
治療内容:鼻中隔延長術は、鼻の中心にある鼻中隔軟骨を延ばして、鼻先の高さ・角度・形を整える施術です。
※オープン法のみ提供
標準的な治療回数:2回(1週間後のタイミングで抜糸をします)
標準的な費用:500,000円
標準的な治療期間:3〜6ヶ月程度(ダウンタイムを含みます)
主なリスク:腫れ・痛み・内出血・異物感・熱感・発熱・だるさ・かゆみ・頭痛
【耳介軟骨移植(鼻尖形成術)に関する法的記載事項】
治療内容:耳介軟骨移植は、耳の軟骨を採取し、鼻先へ移植させる手術です。鼻先を高くしたり、前に出すことで鼻の形を整える施術です。
※オープン法・クローズ法を提供
標準的な治療回数:1回
標準的な費用:500,000円
標準的な治療期間:3〜6ヶ月程度(ダウンタイムを含みます)
主なリスク:腫れ・痛み・内出血・異物感・熱感・発熱・だるさ・かゆみ・頭痛
