片目だけの二重整形はできる?左右差に悩む方へ医師が解説
「片目だけ一重で、どうしても左右差が気になる」
「写真を撮ると、毎回同じ目だけ気になってしまう」
外来でとてもよく聞くお悩みです。
実は、生まれつき片目だけ一重だったり、二重の幅に左右差があったりする方は、決して珍しくありません。
結論からお伝えすると、二重整形は片目だけでも可能なケースが多く、実際に左右差の調整目的で施術を受ける方も一定数いらっしゃいます。
ただし、片目だけの施術は「片目だから簡単」というものではありません。
むしろ両目施術よりも繊細な判断が必要になることもあるのが現実です。
この記事では、
・片目だけの二重整形が選ばれる理由
・施術方法の違い
・費用の目安
・注意点や将来的な変化
について、お話ししていきます。
大阪大学皮膚科・形成外科
大阪警察病院形成外科勤務
愛媛大学医学部非常勤講師
インディアナ大学医学部解剖学講座講師
※本記事は2026年2月時点の情報をもとにまとめています。
※二重整形は保険診療が適用されない自由診療となります。
※記事内の金額は税込です。
※二重整形に用いられる機器の中には、国内において医薬品医療機器等法上の承認を受けていないものもあります。未承認の医薬品・医療機器については、「個人輸入において注意すべき医薬品等について」(厚生労働省)をご覧ください。
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片目だけの二重整形は可能?
結論として、多くのクリニックで片目だけの二重整形は対応可能です。
実際、次のような理由で相談に来られる方が多くいらっしゃいます。
片目だけ施術を考える方に多いお悩み
外来でよく聞くのは、次のようなケースです。
- 生まれつき片目だけ一重、もう片方は二重
- 日によって片目だけ二重が取れたり不安定になる
- 過去の埋没法が片目だけ取れてしまった
- 加齢で片目のまぶたが下がってきた
- 二重幅の左右差を自然にそろえたい
「両目をいじるほどではないけれど、この左右差だけは気になる」
そう感じている方にとって、片目施術は現実的な選択肢になることがあります。
ただし、もう片方の目との“なじみ”をどう作るかが非常に重要になります。
片目施術と両目施術の違い
片目だけの二重整形と聞くと、
「範囲が少ない分、簡単なのでは?」
と感じる方も多いかもしれません。
ですが、医師の立場から見ると、片目施術と両目施術は、単純に比べられるものではありません。
片目施術の場合、すでに完成しているもう一方の目に対して、二重幅・ラインのカーブ・食い込みの強さなどを細かく合わせていく必要があります。
そのため、左右差の原因やまぶたの構造を正確に見極めないと、かえって違和感が出てしまうこともあります。
一方、両目施術では、左右を同時にデザインできるため、全体のバランスを取りやすいという特徴があります。
左右差が構造的なものであったり、将来的な変化も見据える場合には、両目を整えた方が安定しやすいケースもあります。
つまり、片目施術は「軽い施術」なのではなく、状況によってはより繊細な判断が求められる施術です。
どちらが良いかは、「片目か両目か」ではなく、左右差の原因と、どこまでの調整が必要かで判断することが大切です。
なぜ左右差は生じるのか
そもそも、目元は完全に左右対称である方の方が少ない部位です。
左右差の原因としては、次のようなものがあります。
- まぶたの脂肪量・皮膚の厚みの違い
- 眼瞼挙筋(まぶたを持ち上げる筋肉)の力の差
- 骨格や眉の位置の左右差
- 寝る向きや目をこする癖
- 過去の施術の経年変化
カウンセリングでは、「なぜ片目だけ違って見えるのか」を医師と一緒に整理することが、仕上がりの満足度につながります。
片目だけの二重整形で選べる施術方法
片目だけの二重整形でも、基本的な選択肢は両目と同じです。
主に、埋没法と切開法があります。
埋没法|左右差調整で選ばれやすい理由
埋没法は、医療用の糸でまぶたを固定し、二重ラインを作る方法です。
皮膚を切らないため、ダウンタイムが比較的短い傾向があります。
片目施術では、
- 微調整がしやすい
- 万が一合わなければ元に戻せる可能性がある
といった理由から、左右差の調整目的で選ばれることが多い方法です。
埋没法には、主に
- 瞼板法
- 挙筋法
があり、まぶたの状態に応じて選択されます。
「まずは片目だけ試してみたい」という方に向く方法といえるでしょう。
切開法|片目だけでも慎重な判断が必要
切開法は、まぶたを切開して二重ラインを作る方法です。
持続性が高い一方で、元に戻すことが難しい施術でもあります。
次のような場合には、片目でも切開法が検討されることがあります。
- まぶたが厚く、埋没法では安定しにくい
- たるみが強く、皮膚の処理が必要
- 埋没法を何度も繰り返している
ただし、片目だけ切開する場合は、もう片方の目との経年変化の差も考慮する必要があります。
そのため、カウンセリングで十分な説明を受けたうえで判断することが重要です。
自分に合う方法を選ぶための考え方
施術方法は、次の点を整理したうえで決めると後悔しにくくなります。
- まぶたの厚み・脂肪量
- 希望する二重幅
- ダウンタイムに取れる期間
- 将来的にやり直す可能性をどう考えるか
- 予算
「片目だけだから簡単」ではなく、両目を含めたバランスの話として相談することが大切です。
片目だけの二重整形の費用相場
埋没法の片目料金目安
埋没法の場合、片目で5万〜10万円前後がひとつの目安です。
糸の本数や留め方、保証内容によって金額は変わります。
価格だけでなく、何が含まれているかを必ず確認しましょう。
切開法の片目料金目安
切開法では、片目で12万〜20万円程度が相場とされることが多いです。
部分切開か全切開か、脂肪除去の有無などによって費用は変動します。
総額確認が大切な理由
施術費用には、
- 麻酔代
- 術後診察
- 薬代
- 保証
が含まれているかどうかで、最終的な金額が変わります。
「思ったより高くなった」とならないよう、総額で確認することが重要です。
片目だけ施術で特に注意したいポイント
左右バランス調整の難しさ
片目施術で最も重要なのは、左右バランスです。同じ幅にしても、「見え方」は必ずしも同じになりません。
目を開けた状態・閉じた状態の両方で、デザインを丁寧に確認してもらいましょう。
ダウンタイムの見え方
片目だけ腫れると、一時的に左右差が強調されて見えることがあります。
メガネやサングラスを活用するなど、ダウンタイム中の過ごし方も事前に考えておくと安心です。
再施術の可能性
埋没法では、時間の経過で糸が緩むことがあります。
保証制度や再施術の条件は、必ず事前に確認してください。
片目だけの二重整形で後悔しないために
片目だけの二重整形は、左右差という長年の悩みを改善できる可能性がある一方、判断が難しい施術でもあります。
大切なのは、
- 自分のまぶたの状態を正しく知ること
- 医師と十分に話すこと
- 将来の変化も含めて考えること
「片目だけだから気軽に」ではなく、両目を含めた“目元全体のデザイン”として相談することが、満足度につながります。
片目だけの二重整形についてよくある質問
片目だけ二重整形をすると、不自然に見えませんか?
結論から言うと、適切にデザインされていれば、不自然に見えるケースは多くありません。
ただし、二重幅を「完全に同じ数値」で揃えたからといって、見え方まで同じになるとは限りません。
まぶたの厚みや筋肉の動きには左右差があるため、「幅を合わせる」よりも「印象を合わせる」ことが重要です。
そのため、片目だけの施術では、左右差調整の経験がある医師に相談することが大切です。
周囲にバレたり、片目だけ腫れて目立ったりしませんか?
ダウンタイム中は、片目だけに腫れや内出血が出るため、一時的に左右差が強調されて見えることはあります。
特に施術後数日間は、「片方だけ眠そう」「左右で印象が違う」と感じることもあるでしょう。
ただし、多くの場合は1週間程度で落ち着いてきます。メガネやサングラスを使うなど、ダウンタイム中の過ごし方を事前に考えておきましょう。
片目だけ埋没法をして、将来もう片方もやり直すことはありますか?
可能性としてはあります。
加齢による変化や、まぶたの状態の変化によって、将来的にもう片方の目の二重幅が変わってくることは珍しくありません。
そのため、カウンセリングでは「今回片目だけ行った場合、将来どうなる可能性があるか」まで説明を受けておくことが大切です。
必要に応じて、将来的に両目を調整するという選択肢があることも、あらかじめ理解しておくとよいでしょう。
カウンセリング当日に施術まで進むことはできますか?
クリニックや施術内容によりますが、埋没法の場合、カウンセリング当日に施術が可能なケースもあります。
ただし、
- デザインに迷っている
- 不安が強い
- 片目だけか両目か判断がつかない
といった場合には、一度持ち帰って検討することも大切です。
納得した状態で受けることが、満足度につながります。
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■二重埋没法
| 術式 | 価格 |
|---|---|
| 2点自然癒着法 | 49,800円 |
| 4点自然癒着法(トライアングル) | 288,000円 |
| 4点自然癒着法(スクエア) | 368,000円 |
| 4点自然癒着法 | 448,000円 |
| 4点自然癒着法 デザイン変更あり |
528,000円 |
※局所麻酔代を含みます。
■二重切開法
| 術式 | 価格 |
|---|---|
| 全切開 | 327,800円 |
| 部分切開 | 217,800円 |
※局所麻酔代を含みます。
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【二重埋没法に関する法的記載事項】
治療内容:埋没法は、二重まぶたを形成する方法の1つで、切開を行わずに糸をまぶたの組織に通して二重のラインを作る手術法です。
標準的な治療回数:1回
標準的な費用:49,800〜528,000円(局所麻酔の費用を含みます)
標準的な治療期間:30分〜1週間(ダウンタイムを含みます)
主なリスク:腫れ、内出血、目のゴロゴロ感
【二重切開法に関する法的記載事項】
治療内容:二重切開法は、まぶたを直接切開し、不要な脂肪や皮膚を取り除きながら理想的な二重ラインを形成する方法です。
標準的な治療回数:1回
標準的な費用:217,800〜327,800円(局所麻酔の費用を含みます)
標準的な治療期間:1時間〜1週間(ダウンタイムを含みます)
主なリスク:腫れ、合併症、皮下出血、血腫、目の違和感、感染、疼痛、肥厚性瘢痕、ケロイド
