【二重埋没】片目だけは失敗しやすい?知っておきたい注意点を解説
「右目だけ一重でバランスが悪い」「片方の二重幅だけ広がってきた」など、目元の左右差に悩む女性は少なくありません。
二重埋没法は片目だけでも施術可能です。
しかし片目だけの施術は、すでにあるもう片方のラインに合わせるという繊細な技術が求められます。
この記事では、片目だけ二重埋没が可能なケースや施術の流れ、注意点などを詳しく解説します。
大阪大学皮膚科・形成外科
大阪警察病院形成外科勤務
愛媛大学医学部非常勤講師
インディアナ大学医学部解剖学講座講師
※本記事は2026年5月時点の情報をもとにまとめています。
※二重埋没法は保険診療が適用されない自由診療となります。
※記事内の金額は税込です。
※二重埋没法に用いられる機器の中には、国内において医薬品医療機器等法上の承認を受けていないものもあります。未承認の医薬品・医療機器については、「個人輸入において注意すべき医薬品等について」(厚生労働省)をご覧ください。
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二重埋没で左右差は治せる?
「片目だけ二埋埋没をして、不自然にならないかな?」と不安に思う方も多いはず。
片目だけの埋没法は、左右のバランスを整えるための手段として多くのクリニックで行われています。
ただし両目を同時施術するより、「既存のラインに寄せる」作業は難度が高くなる傾向があります。
ここでは、片目だけの二重埋没する条件やメリット・デメリットについて詳しく見ていきましょう。
目の左右差が生じる主な原因
片目だけ一重、またはもう片方の目と二重幅が異なる状態になる原因は、次のようなことが考えられます。
- 遺伝・体質:生まれつき左右でまぶたの構造が異なる
- 生活習慣:睡眠時の向き癖、目をこする癖、視力の左右差による筋肉の発達差
- 骨格の歪み:顔全体のバランスや、まぶたの開き方の癖
- 過去の施術:以前受けた埋没法が片方だけ緩んできた
二重埋没法が有効なケース
片目だけの二重埋没法が有効とされるのは、次のようなケースです。
- まぶたの皮膚が薄く、脂肪が少ない
- もう片方の目の二重幅が「狭め~中間」くらい
- 過去に埋没法を何度も繰り返していない
カウンセリング時に、医師に既存の二重ラインの状態やまぶたの厚さを確認してもらい、埋没法が向いているか判断してもらいましょう。
埋没法より切開法が望ましいケース
一方で、次のような場合は「切開法」の方が望ましいかもしれません。
- まぶたの脂肪が厚く、糸が外れやすい
- 眼瞼下垂(がんけんかすい)があり、まぶたの開き自体に差がある
- すでに3回以上埋没をしていて、まぶたへの負担が気になる
- 幅の広い二重ラインを希望している
ご自身の希望を医師に伝えて、どの施術が向いているかを判断してもらいましょう。
片目だけ二重埋没するメリット・デメリット
片目だけの二重埋没には、良い面と注意すべき面があります。
あらかじめ確認しておきましょう。
片目だけ二重埋没するデメリット
- 左右差のリスク:施術直後は腫れにより一時的に左右差が強調される
- 医師の技術力に依存する:既存の二重に合わせるのは、医師のセンスと経験が問われる
- メイクの不便さ:片目だけメイクができない期間があるため、カバーする工夫が必要
片目だけ二重埋没する方法と当日の流れ
ここでは、片目だけの二重埋没を受ける際の、カウンセリングから施術後のケアまでの手順と注意点を解説します。
カウンセリングで確認するポイント
片目だけの二重埋没施術では、もう片方の目との対称性を意識したデザインが求められます。
希望する二重幅やデザインを医師に具体的に伝え、既存の二重ラインとの整合性を確認してもらいましょう。
シミュレーションでは、目を開いた状態と閉じた状態で確認し、目標の仕上がりになるかをチェックしてください。
正面だけでなく、斜めや横からの見え方も確認しておくと、納得度の高い結果につながる可能性があります。
施術の流れ
施術当日は、一般的に次の流れで進みます。
- 洗顔とメイクオフで目元を清潔にする
- デザインの最終確認とマーキングを行う
- 点眼麻酔と局所麻酔を施す
- 細い針を使用して糸をまぶたに通す
- 二重ラインを形成し、糸を固定する
- 仕上がりを確認して施術が終了する
施術に要する時間
片目だけの二重埋没は、両目の施術と比較して短時間で終わることが多いでしょう。
施術時間の目安は15分から30分程度で、留める点数やデザインによって多少変動する可能性があります。
施術後の経過とセルフケア
施術後の過ごし方は、仕上がりに影響する可能性があります。
次の点に注意して過ごしましょう。
- 目をこすらないように気をつける
- うつ伏せ寝を避け、できるだけ仰向けで寝る
- 激しい運動や長時間の入浴は控える
- 飲酒は腫れを悪化させる可能性があるため避ける
- コンタクトレンズの使用は医師の指示に従う
- アイメイクは1週間程度控える
また、施術後の腫れや内出血には個人差があります。
二重埋没で片目だけ行うリスク
片目だけの二重埋没施術には、両目同時の施術とは異なるリスクが存在するとされています。
ここでは、具体的なリスクとその対処法、医師選びのポイントについて解説します。
よくある症状と対処法
埋没法の施術後に起こりうる症状と、それぞれの症状への対処法を知っておきましょう。
糸玉が目立つ場合は、まぶたの表面や裏側にしこりのような違和感が生じることがあります。
食い込みが強すぎる「ハム目」と呼ばれる状態になった場合は、糸の調整や抜糸を検討します。
不自然な幅や左右差が気になる場合も、早めにクリニックに相談して適切な対応を受けましょう。
左右差が残ったときの修正オプション
施術後に左右差が残った場合、いくつかの修正方法が考えられます。
軽度の左右差であれば、腫れが落ち着くまで経過観察を行い、自然に改善することを待ちましょう。
改善が見られない場合は、片側の糸を調整する再施術や、両目のバランスを整える追加施術も検討してください。
再施術と切開法への移行
埋没法は永久的な施術ではなく、数年で糸が緩んだり取れたりすることがあります。
片目だけ取れてしまった場合は、再度埋没法を行うか、切開法への移行も検討してください。
なお埋没法のやり直しは、まぶたへの負担を考慮すると3回程度までが目安とされています。
クリニックと医師の選び方
二重埋没で納得のいく結果を目指すには、医師選びが大切になってきます。
日本美容外科学会の専門医資格を持つ医師や、二重埋没の症例数が豊富な医師を選ぶといいでしょう。
カウンセリングでは、医師がしっかりと話を聞いてくれるか、シミュレーションを丁寧に行ってくれるかを確認しましょう。
無理に施術を勧めず、デメリットやリスクも説明してくれる医師は信頼できるといえます。
複数のクリニックでカウンセリングを受け、自分に合った医師を見つけることをおすすめします。
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デザイン変更あり |
※局所麻酔代を含みます。
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二重埋没についてよくある質問
ここでは、二重埋没についてよくある疑問と回答を紹介します。
片目だけ施術する場合、二重テープはいつから再開できる?
施術していない方の目に二重テープなどのまぶた用化粧品(は、問題ないでしょう。
ただし施術した側のまぶたに触れたり、引っ張ったりしないよう細心の注意を払いましょう。
片目だけの埋没法を受けた後、将来的に両目を揃えてやり直すことは可能?
将来的に両目のデザインを変更したい場合は、現状の糸を抜糸した上で、改めて両目の施術を行うことになるでしょう。
片目だけ埋没をした場合、運転免許やパスポートの写真と印象が変わっても大丈夫?
片目だけの施術で極端に顔の印象が変わる可能性は少ないので、本人確認に支障がなければ問題ないでしょう。
もし大幅なデザイン変更を行い、本人確認で不安がある場合は、更新時期に合わせて施術を行うといいでしょう。
【二重埋没法に関する法的記載事項】
治療内容:埋没法は、二重まぶたを形成する方法の1つで、切開を行わずに糸をまぶたの組織に通して二重のラインを作る手術法です。
標準的な治療回数:1回
標準的な費用:49,800〜528,000円(局所麻酔の費用を含みます)
標準的な治療期間:30分〜1週間(ダウンタイムを含みます)
主なリスク:腫れ、内出血、目のゴロゴロ感
【二重切開法に関する法的記載事項】
治療内容:二重切開法は、まぶたを直接切開し、不要な脂肪や皮膚を取り除きながら理想的な二重ラインを形成する方法です。
標準的な治療回数:2回
標準的な費用:217,800〜327,800円(局所麻酔の費用を含みます)
標準的な治療期間:1時間〜1週間(ダウンタイムを含みます)
主なリスク:腫れ、合併症、皮下出血、血腫、目の違和感、感染、疼痛、肥厚性瘢痕、ケロイド
