二重埋没のダウンタイムの経過は?施術後の過ごし方と注意点を紹介
「二重埋没法を受けたいけれど、腫れや内出血がいつまで続くのか不安…」と一歩踏み出せずにいませんか?
メスを使わない二重埋没法は、比較的お休みが取りやすい施術ですが、一定期間のダウンタイムが生じるとされています。
この期間に起こる腫れや内出血は、体が回復しようとする自然な反応です。
この記事では、ダウンタイムの具体的な経過や、早く復帰するためのセルフケア、注意点を分かりやすく解説します。
大阪大学皮膚科・形成外科
大阪警察病院形成外科勤務
愛媛大学医学部非常勤講師
インディアナ大学医学部解剖学講座講師
※本記事は2026年4月時点の情報をもとにまとめています。
※二重埋没法は保険診療が適用されない自由診療となります。
※記事内の金額は税込です。
※二重埋没法に用いられる機器の中には、国内において医薬品医療機器等法上の承認を受けていないものもあります。未承認の医薬品・医療機器については、「個人輸入において注意すべき医薬品等について」(厚生労働省)をご覧ください。
二重埋没のダウンタイムはどれくらい?
二重埋没法のダウンタイムは、おおむね1週間程度です。
大きな腫れは数日で落ち着くことが多く、早い段階で日常生活に戻れるのがこの施術のメリットです。
ダウンタイムに差が出る要因
ダウンタイムの長さには個人差があり、おもに次のような要因が影響します。
- まぶたの状態:厚みがある方や脂肪が多い方は、腫れが長引きやすい傾向にあります。
- 施術内容:糸を留める点数(2点留め、4点留めなど)が多いほど、組織への負担が増える場合があります。
- 生活習慣: 喫煙習慣は血流を妨げ、回復を遅らせる原因になります。
施術後の回復スケジュール
施術後の経過を時系列で把握しておくと、自分の状態が正常か判断しやすくなるでしょう。
一般的な回復スケジュールの目安は、次のとおりです。
- 施術直後から48時間
施術直後は局所麻酔の影響が残っているため、腫れをあまり感じないことが多いようです。
翌日以降(施術後1〜2日目)に腫れのピークを迎える可能性があります。 - 数日~1週間程度
施術後数日以降は、徐々に腫れが引き始める時期です。
メイクをすれば日常生活に支障がない程度まで回復する方が多いようです。
回復のためのセルフケア
ダウンタイムを短くするためには、施術後のセルフケアが大切です。
次のセルフケアを意識してみましょう。
- 頭を高くして寝る:就寝時は枕を高くすると、目元に水分が溜まるのを防ぎ、むくみを抑えられます。
- 塩分を控える:塩分を摂りすぎるとむくみやすくなります。カリウムを含むバナナやほうれん草は、余分な水分を出すサポートをしてくれます。
- 目を休ませる:スマホやPCの長時間使用は、目元の血流を酷使するため控えめにしましょう。
ダウンタイムに起きるおもな症状と対処法
施術後には、いくつかの症状が現れる可能性があります。
それぞれの症状について詳しく見ていきましょう。
腫れと対処法
腫れは施術後2〜3日目にピークを迎え、その後徐々に引いていく傾向があります。
48〜72時間以内は、保冷剤を清潔なタオルやガーゼで包み、1回10〜15分程度、優しく冷やしてください。
※保冷剤を直接肌に当てると凍傷の恐れがあるため、必ず布で包んでください。
内出血の色
内出血は、施術直後は赤紫色をしていますが、治りかけには黄色へと変化し、徐々に自然消失します。
黄色くなればコンシーラーで隠せるようになるので、無理にこすらないようにしましょう。
痛みや違和感
施術後の痛みは、処方された鎮痛剤でコントロール可能です。
糸がなじむまで「ゴロゴロする」といった違和感が出ることもありますが、これは糸が組織になじむ過程で起こる自然な反応です。
通常は、時間の経過とともに解消するでしょう。
二重ラインの左右差や食い込み
施術後すぐは、腫れの影響で左右非対称に見えたり、食い込みが強く感じられたりすることがあります。
これらは腫れが引くと同時に解消されるケースがほとんどです。最終的な判断はある程度時間が経過してからにしましょう。
施術後の注意点とNG行為
ダウンタイムを長引かせないためには、施術後の過ごし方が大切です。
ここでは、具体的な注意点とNG行為について解説します。
術直後の過ごし方
施術当日は安静に過ごすことが大切です。
感染予防のために処方された抗生物質などは、自己判断で止めず、医師の指示通り飲み切ってください。
うつぶせや横向きで寝ると、まぶたが圧迫されて腫れが悪化することがあるため注意しましょう。
避けるべき行為
施術後に避けるべき行為を把握しておきましょう。
次のような行為は、腫れや内出血を悪化させる可能性があります。
- 長時間の入浴や熱いお湯での洗顔(血管が拡張し腫れが増す)
- 飲酒(血流が増加し、むくみの原因になる)
- 激しい運動(血圧上昇により腫れが悪化する)
- 目を強くこする(糸がずれるリスクがある)
- アイメイク(施術部位への刺激となる)
注意すべきサイン
施術後の経過で、注意すべきサインも知っておきましょう。
- 片側だけが異常に腫れている
- 痛みが強くなる
- 膿が出る、強い熱感がある
- 糸が皮膚から露出している
これらの症状が見られたら、施術を受けたクリニックに早めに連絡してください。
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※局所麻酔代を含みます。
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二重埋没についてよくある疑問
ここでは、二重埋没施術に関するよくある疑問と回答を紹介します。
施術時間はどのくらいかかる?
二重埋没法の施術時間は、一般的に15〜30分程度です。
糸の本数や固定方法によって多少前後することがあります。
カウンセリングや準備の時間を含めると、来院から帰宅まで1〜2時間程度を見込んでおくとよいでしょう。
洗顔やシャワーはいつからできる?
洗顔は施術翌日から可能な場合が多いですが、目元は優しく洗うことが大切です。
シャワーも翌日から可能ですが、顔に直接お湯がかからないよう注意してください。 医師の指示がある場合は、したがってください。
紫外線対策は必要?
施術後の肌は敏感になっているため、紫外線対策を行うことが望ましいです。
外出時はサングラスや帽子で目元を保護すると、刺激を軽減できるでしょう。
日焼け止めを使用する場合は、目元を避けて塗るか、刺激の少ないタイプを選んでください。
【二重埋没法に関する法的記載事項】
治療内容:埋没法は、二重まぶたを形成する方法の1つで、切開を行わずに糸をまぶたの組織に通して二重のラインを作る手術法です。
標準的な治療回数:1回
標準的な費用:49,800〜528,000円(局所麻酔の費用を含みます)
標準的な治療期間:30分〜1週間(ダウンタイムを含みます)
主なリスク:腫れ、内出血、目のゴロゴロ感
【二重切開法に関する法的記載事項】
治療内容:二重切開法は、まぶたを直接切開し、不要な脂肪や皮膚を取り除きながら理想的な二重ラインを形成する方法です。
標準的な治療回数:2回
標準的な費用:217,800〜327,800円(局所麻酔の費用を含みます)
標準的な治療期間:1時間〜1週間(ダウンタイムを含みます)
主なリスク:腫れ、合併症、皮下出血、血腫、目の違和感、感染、疼痛、肥厚性瘢痕、ケロイド
