バッカルファット除去の失敗とは?施術に関する基礎知識を解説
「バッカルファット除去で失敗して老け顔になったらどうしよう」
「自分に効果があるのか分からなくて不安」と思っていませんか?
バッカルファット除去は人気の施術ですが、場合によっては頬がこけてしまうリスクもあります。
この記事では、バッカルファット除去の失敗例や施術前に心がけておきたいポイントを分かりやすく解説します。
大阪大学皮膚科・形成外科
大阪警察病院形成外科勤務
愛媛大学医学部非常勤講師
インディアナ大学医学部解剖学講座講師
AND medical group 監修医師
【資格】
国際血液成長因子再生医療学会 認定医(※任意団体による認定)
韓国美容外科学会(KSAS) 専門医(※外国学会による認定)
【資格】
国際血液成長因子再生医療学会 認定医(※任意団体による認定)
韓国美容外科学会(KSAS) 専門医(※外国学会による認定)
※本記事は2026年6月時点の情報をもとにまとめています。
※バッカルファット除去は保険診療が適用されない自由診療となります。
※記事内の金額は税込です。
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バッカルファット除去で失敗しやすい人の特徴とは?
バッカルファット除去は、頬の深部にある脂肪を取り除く施術で、構造や特徴を理解することが重要です。
ここでは、バッカルファットの役割や施術方法、失敗リスクが高い方の特徴を解説します。
バッカルファットの場所と役割
バッカルファットは頬の深い部分にある脂肪の塊です。
具体的には頬骨からこめかみのあたりに位置しています。
噛むための筋肉の隙間にあり、表面の皮下脂肪とは別物です。
バッカルファットは咀嚼運動中のクッション機能や、顔面構造の支持を担っています。
成人後はほぼ一定量を保ち、左右それぞれ数グラム程度の脂肪体です。
60歳から70歳以降に初めて有意に減少するため、若年期の除去は加齢変化を早める可能性があります。
バッカルファット除去の施術方法とダウンタイム
施術は口腔内に小さな切開を施し、バッカルファットパッドの一部を除去する方法です。
局所麻酔下で行われ、45分以下で完了することが多く、当日帰宅できる場合もあります。
口腔内からのアプローチのため、外側に傷跡が見えにくいのが特徴です。
ダウンタイムは1週間程度が目安で、3~5日程度で腫れが落ち着いてきます。
失敗リスクが高い年齢や顔型の特徴
失敗リスクが高い方には、いくつかの共通する特徴があります。
以下に該当する方は適応外となる可能性が高いため、注意が必要です。
- もともと顔が細く、自然に引き締まった顔立ちの方
- 頬の皮下脂肪が少ない方
- 50代以降で皮膚の弾力が低下している方
- 既に中顔面に空洞化の兆候がある方
特に若い時期に丸みがあるからと施術を受けると、加齢に伴って凹みが目立つ可能性があります。
適応の判断には、口横の膨らみを確認する自己チェックも参考になります。
バッカルファット除去の代表的な失敗パターンと原因とは?
バッカルファット除去の失敗にはいくつかの典型的なパターンが存在します。
ここでは代表的な失敗例とその原因を順に確認しましょう。
頬が痩ける・凹むケースの特徴
失敗相談で多いのが「頬がこけた」という主訴です。
適応がない方やもともと頬の脂肪が少ない方に施術を行うと、頬下部が凹みたるみが生じる場合があります。
過剰切除によって「くぼんだ」「沈んだ」外観になることがあり、加齢とともに目立つ傾向があります。
頬の凹みは脂肪注入*での修正にも限界があり、皮下脂肪の層と深部脂肪の層が異なるため、簡単な修正が困難な点に注意が必要です。
*当院では提供ありません。
左右差が生じる原因と見分け方
左右差は若い方に生じやすい失敗パターンの一つです。
除去量の左右バランスが崩れると、片側がもう一方よりシャープに見える左右差が生じます。
原因として、術前評価における左右の脂肪量の把握不足や、触診による位置確認の精度不足が挙げられます。
見分け方として、正面・斜め・横顔の写真を撮影し、笑顔と無表情の両方で頬のラインを比較することが参考になります。
腫れが完全に引いた数ヶ月後にも左右差が残る場合は、修正の検討が必要かもしれません。
期待した変化が出ない理由
期待した効果が出ない場合、原因がバッカルファット以外にある可能性が考えられます。
具体的に、以下のケースでは変化を実感しにくいといえます。
- 顔が大きく見える主な原因が皮下脂肪やエラの筋肉だった
- フェイスラインのたるみが原因だった
- 除去量が控えめだった
- 腫れが長引いて変化を実感しにくい
バッカルファットは深部脂肪のため、皮下脂肪が厚い方では除去しても外側からの見た目変化を感じにくい場合があります。
複数の脂肪区画が膨張している方は、併用施術の検討がより良い選択肢かもしれません。
術後のたるみや老け顔に繋がるメカニズム
バッカルファット除去が老け顔につながる場合があります。
皮膚の弾力低下や骨の再吸収など加齢変化と組み合わさると、空洞化が顕著になりやすい傾向があります。
支持構造の一部であるバッカルファットを除去することで、頬の支えが弱まり、たるみが下垂しやすくなる可能性も考えられます。
神経障害や傷跡などの合併症
顔面神経の頬骨枝の損傷により、一時的または永続的な麻痺が生じる場合もあります。
口腔内切開のため外側の傷跡は目立ちにくいですが、内部の瘢痕化が起こる可能性があります。
失敗の主な原因は過剰切除と術前評価の不足
失敗の主な要因として、過剰切除や術前評価の不足が挙げられるケースが多いです。
医師が受診者の要望に応じて除去量を増やしすぎたり、本来適応外の方に施術を行ったりすることで失敗が生じやすくなります。
触診によるバッカルファットの正確な位置確認と、皮下脂肪や咬筋の厚さの評価が術前評価では重要になります。
バッカルファット除去の失敗を治す方法と予防策とは?
バッカルファット除去は不可逆的な施術のため、修正には限界があります。
事前の見極めと医院選びが重要なポイントになります。
ここでは修正方法と予防策を解説します。
失敗を診断する適切なタイミングと方法
失敗の診断は、腫れが完全に引いた術後3ヶ月から6ヶ月以降が目安となります。
術後早期は腫れにより最終的な状態が判断しにくいため、焦って修正を検討することは避けたい段階です。
最終結果の確認には数ヶ月かかるため、長期的な経過観察が大切です。
診断の際は、複数の医師の意見を聞くセカンドオピニオンも参考になります。
正面・斜め・側面の写真を時系列で記録しておくと、変化の把握がしやすくなります。
修正治療の選択肢とそれぞれの利点と限界
修正の選択肢には次のようなものがあります。
- 脂肪注入による凹みの改善
- ヒアルロン酸フィラーによるボリューム補填
- コラーゲン刺激製剤による段階的な改善
※上記の施術は当院では提供していません。
- 糸リフトによる支持の補強
ただし、除去された空間に元の構造を完全に復元することは困難であり、いずれの方法にも限界がある点を理解しておく必要があります。
修正施術や注入での注意点と期待値管理
修正にあたっては、期待値の管理が大切です。
ヒアルロン酸フィラーは一時的な体積補填には役立つ可能性がありますが、バッカルファットの支持機能まで再現することは難しいとされています。
過剰な注入は、凹凸やたるみ、不自然な表情につながる可能性があるため、慎重な判断が求められます。
頬骨の強調を保つためには、ある程度の凹みを残すことも考慮されます。
修正は元の状態への完全な回復ではなく、改善を目指すという姿勢が現実的です。
カウンセリングと医院選びのチェック項目
医院選びの際は、以下のポイントを確認することが推奨されます。
- 顔面施術の専門性と症例数
- 適応外と判断した場合に施術を断る姿勢
- 触診を含めた丁寧な術前評価
- リスクや代替案の説明の充実度
- 複数の医師の意見を比較できる環境
カウンセリングで「誰にでも適応がある」と説明される場合は注意が必要です。
バッカルファット除去ならAND美容外科へ
AND美容外科は、バッカルファット除去をはじめとした豊富な美容医療メニューをご用意しています。
AND美容外科は、医療の力で「短期間で結果を出す」ことをコンセプトに、さまざまな施術を提供しています。
無料カウンセリングでは丁寧にお悩みや目標をうかがい、あなたに合ったバッカルファット除去の方法をご提案します。
カウンセリングのご予約は公式LINEにて24時間・365日受け付けています。
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■バッカルファット除去
| 術式 | 価格 |
|---|---|
| バッカルファット除去 | 275,000円 |
※料金は税込みです。
※上記価格は局所麻酔込みです。
※治療回数:1回
詳しい情報を見る
バッカルファット除去 失敗についてよくある質問
バッカルファット除去のダウンタイム中に気をつけることはありますか?
ダウンタイム中は、出血リスクを高める要因を避けることが推奨されます。
具体的には、痛み止めの薬(NSAIDs)の服用、アルコール、喫煙、ストローの使用などを控えることが挙げられます。
口腔内の清潔を保ち、医師の指示に従った経過観察が大切です。
バッカルファット除去の再施術は可能ですか?
一度除去したバッカルファット自体を元に戻すことはできません。
ただし、凹みが目立つ場合の修正として、別の部位から脂肪を移植する「脂肪注入」などが検討される場合があります。
詳しくは本記事内の「修正治療の選択肢」の項目をご確認ください。
バッカルファット除去はブルドッグ顔の予防になりますか?
適応のある方では、加齢に伴うフェイスラインのもたつき予防につながる可能性が指摘されています。
一方で、皮膚の弾力低下が主原因の場合は、糸リフトなどの併用が検討されます。
個別の状態に応じた判断が必要となります。
【バッカルファット除去に関する法的記載事項】
治療内容:バッカルファット除去は、頬の奥深くにある脂肪を取り除く施術です。
標準的な治療回数:1回
標準的な費用:275,000円(税込)
※上記価格は局所麻酔込みです。
標準的な治療期間:1日
主なリスク・副作用:腫れ、内出血
【スレッドリフト(糸リフト)使用機器・医薬品および注意事項】
治療内容:スレッドリフトは、特殊な糸を皮下に挿入し、たるんだ皮膚を内側から引き上げてリフトアップする切らないたるみ治療です。
標準的な治療回数:1回
標準的な費用:297,600〜597,600円(局所麻酔を含みます)
※部位・契約プランによって異なります。
標準的な治療期間:数日〜1週間程度(ダウンタイムを含みます)
主なリスク・副作用:腫れ、内出血、痛み、突っ張り感、左右差・凹凸、神経損傷、血管損傷
使用機器:<スタンダード>Cutting king Cobra Cog PDO 19G 100-170 Ltype、<プレミアム>Cutting King Cobra Cog PCL 19G 100-170 Ltype、<エグゼクティブ>Canula dynamic mold PLCL 18G 100-180 Ltype
<PDO cog 21G 90-160>
※PDO cog 21G 90-160は未承認医薬品です。
※入手経路等:当院医師の判断の元、韓国DermaLine社のものを個人輸入しています。
個人購入された医薬品などの使用によるリスクに関する情報は下記URLをご確認ください。
https://www.yakubutsu.mhlw.go.jp/individualimport/health_damage/index.html
※国内の承認医薬品等の有無:同一の成分や性能を有する国内承認医薬品等はありません。
※医薬品副作用被害救済制度・生物由来製品感染等被害救済制度について:万が一重篤な副作用が出た場合は、国の医薬品副作用被害救済制度・生物由来製品感染等被害救済制度の対象外となります。
※諸外国における安全性等に係る情報:韓国KFDAの認証を取得しております。
<PDO cog 19G 100-170>
※PDO cog 19G 100-170は未承認医薬品です。
※入手経路等:当院医師の判断の元、韓国DermaLine社のものを個人輸入しています。
個人購入された医薬品などの使用によるリスクに関する情報は下記URLをご確認ください。
https://www.yakubutsu.mhlw.go.jp/individualimport/health_damage/index.html
※国内の承認医薬品等の有無:同一の成分や性能を有する国内承認医薬品等はありません。
※医薬品副作用被害救済制度・生物由来製品感染等被害救済制度について:万が一重篤な副作用が出た場合は、国の医薬品副作用被害救済制度・生物由来製品感染等被害救済制度の対象外となります。
※諸外国における安全性等に係る情報:韓国KFDAの認証を取得しております。
<PCL modling arrow 18G >
※PCL modling arrow 18G は未承認医薬品です。
※入手経路等:当院医師の判断の元、韓国DermaLine社のものを個人輸入しています。
個人購入された医薬品などの使用によるリスクに関する情報は下記URLをご確認ください。
https://www.yakubutsu.mhlw.go.jp/individualimport/health_damage/index.html
※国内の承認医薬品等の有無:同一の成分や性能を有する国内承認医薬品等はありません。
※医薬品副作用被害救済制度・生物由来製品感染等被害救済制度について:万が一重篤な副作用が出た場合は、国の医薬品副作用被害救済制度・生物由来製品感染等被害救済制度の対象外となります。
※諸外国における安全性等に係る情報:現在重大なリスクは報告されておりません。
<PCL molidng whale W 18G > ※PCL molidng whale W 18Gは未承認医薬品です。
※入手経路等:当院医師の判断の元、韓国Skin medience社のものを個人輸入しています。
個人購入された医薬品などの使用によるリスクに関する情報は下記URLをご確認ください。
https://www.yakubutsu.mhlw.go.jp/individualimport/health_damage/index.html
※国内の承認医薬品等の有無:同一の成分や性能を有する国内承認医薬品等はありません。
※医薬品副作用被害救済制度・生物由来製品感染等被害救済制度について:万が一重篤な副作用が出た場合は、国の医薬品副作用被害救済制度・生物由来製品感染等被害救済制度の対象外となります。
※諸外国における安全性等に係る情報:韓国KFDAの認証を取得しております。
【ショッピングリフト(糸リフト)の医薬品および注意事項】
治療内容:ショッピングリフトとは、極細の吸収糸を皮膚の浅い層に多数挿入することで、肌のハリや弾力を高め、小ジワやたるみを改善する施術です。
標準的な治療回数:1回
標準的な費用:44,000〜110,000円
※部位・契約プランによって異なります。
標準的な治療期間:数日〜1週間程度(ダウンタイムを含みます)
主なリスク・副作用:腫れ・内出血・痛み・つっぱり感・左右差・凹凸・ひきつれ、アレルギー反応・感染症
使用機器・医薬品および注意事項
<PDO 30G 38-50>
※PDO 30G 38-50は未承認医薬品です。
※入手経路等:当院医師の判断の元、韓国DermaLine社のものを個人輸入しています。
個人購入された医薬品などの使用によるリスクに関する情報は下記URLをご確認ください。
https://www.yakubutsu.mhlw.go.jp/individualimport/health_damage/index.html
※国内の承認医薬品等の有無:同一の成分や性能を有する国内承認医薬品等はありません。
※医薬品副作用被害救済制度・生物由来製品感染等被害救済制度について:万が一重篤な副作用が出た場合は、国の医薬品副作用被害救済制度・生物由来製品感染等被害救済制度の対象外となります。
※諸外国における安全性等に係る情報:ヨーロッパCE、韓国KFDAの認証を取得しております。
