豊胸後に仰向けになったときの見た目は?施術方法ごとの特徴を解説
「豊胸手術をしたら、仰向けになったとき不自然に見えない?」
「シリコンバッグと脂肪注入では、寝たときの見た目はどう違う?」
仰向け時の見た目は、豊胸を検討する方にとって重要なポイントのひとつです。
施術方法によって、横になったときの形や触感の変化は異なります。
この記事では、シリコンバッグ豊胸・脂肪注入豊胸・ヒアルロン酸注入の仰向け時の特徴をわかりやすく紹介します。
どの方法が自分に合うか考えるときのヒントとしてお役立てください。
※本記事は2025年10月時点の情報をもとにまとめています。
※豊胸手術は保険診療が適用されない自由診療となります。
※記事内の金額は税込です。
※豊胸手術に用いられる機器の中には、国内において医薬品医療機器等法上の承認を受けていないものもあります。未承認の医薬品・医療機器については、「個人輸入において注意すべき医薬品等について」(厚生労働省)をご覧ください。
施術方法による仰向け時の違いとは?
豊胸手術は施術方法によって、仰向けになったときの見た目や触感が異なります。
ここでは、代表的な3つの施術方法について特徴を解説します。
シリコンバッグ豊胸
シリコンバッグ豊胸は、シリコン製のインプラントを乳房内に挿入してボリュームを出す施術です。
シリコンバッグは形が崩れにくいため、仰向けになってもお椀型の丸い形を保ちやすいのが特徴です。
一方で、痩せ型の方や皮膚が薄い方では、バッグの輪郭が浮き出やすく、仰向け時に不自然さが目立つこともあります。
そのため、カウンセリングではサイズや挿入位置についてしっかり相談し、自分の体型に合った方法を選ぶことが大切です。
脂肪注入豊胸
脂肪注入豊胸は、自分の脂肪を吸引して精製し、バストに注入する方法です。
注入した脂肪は周囲の組織となじむため、体勢の変化に応じてボリュームの位置が変わりやすいのが特徴です。
仰向けになるとバストが脇に広がり、立っているときは胸元にボリュームが集まるなど、姿勢に応じた変化が起こります。
脂肪を使う方法のため触感は柔らかく、動きに合わせて形が変わりやすいのが特徴です。
一方で、注入した脂肪の一部は時間とともに吸収されるため、ボリュームがやや減ることがあります。
気になる場合は、経過を見ながら医師と相談し、必要に応じて追加注入のタイミングを検討すると安心です。
ヒアルロン酸豊胸
ヒアルロン酸豊胸は、ヒアルロン酸製剤をバストに直接注入してボリュームを増やす施術です。
注入部位で形を保ちやすく、柔らかい触感が得られることが多い一方、仰向けになると注入部位がやや広がることがあります。
ただし、脂肪ほど大きな形の変化は見られにくいとされます。
ヒアルロン酸は時間の経過とともに体内で吸収されるため、ボリュームを長期間維持するには追加注入が必要になることがあります。
自然な見た目を重視する人の施術選びとは?
仰向け時にできるだけ自然に見せたい場合、施術方法の選び方やサイズ設定が重要です。
以下の点を意識すると、自分の体型や希望に合った方法を選びやすくなるでしょう。
体型に合わせた施術選択
痩せ型の方は皮下脂肪が少ないため、シリコンバッグを入れると輪郭が出やすく感じることがあります。
脂肪注入やヒアルロン酸注入なら、やわらかい感触になりやすく体型に合いやすいこともあります。
一方、ふくよかな体型の方は、シリコンバッグでも輪郭が目立ちにくい傾向があります。
自分の体型や皮膚の厚みに合わせて、どの方法なら理想に近づけるか、カウンセリングで医師と一緒に考えてみましょう。
サイズ設定を慎重に決める
サイズを大きくしすぎると、仰向け時に形が不自然に見えることがあります。
希望するサイズと現在の体型のバランスを考え、現実的なサイズアップ幅を設定しましょう。
ライフスタイルとの相性を考える
運動習慣がある方や、日常的に体を動かす方は、仰向け時の動きやすさや違和感の少なさも検討ポイントです。
回復期間を取りにくい方は、ダウンタイムが短い方法を検討するなど、生活に合った施術計画を立てることが大切です。
仰向け時に注意したいこと
豊胸手術後は、回復期間中にバストへかかる圧力や姿勢が仕上がりに影響する可能性があります。
仰向けで過ごす際は、以下の点を意識しましょう。
術後すぐの睡眠姿勢
術後直後は、医師の指示に従い、上体をやや起こした状態で寝るよう案内される場合があります。
これは腫れや出血を抑え、回復を促す目的があります。
仰向け寝に移行するタイミング
腫れや痛みが落ち着いてから、少しずつ仰向け寝に移行していきます。
移行時期は施術方法や回復スピードによって異なるため、必ず診察時に医師へ確認すると安心です。
バストへの圧迫を避ける工夫
仰向けで寝るときは、バストが圧迫されないように姿勢を調整しましょう。
体を横向きに傾けすぎない、胸の下にタオルやクッションを置くなどの工夫で、負担を減らすことができます。
違和感や痛みが続く場合の対応
仰向け時に強い違和感や痛みがある場合は、無理に続けず医療機関へ相談してください。
位置ずれや炎症などの早期発見にもつながります。
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▪️豊胸の料金(1回あたり)
| 施術 | 金額 |
|---|---|
| 脂肪注入豊胸 (100ccあたり) |
275,000円 |
| ヒアルロン酸豊胸 | 440,000~715,000円 |
| シリコンバッグ豊胸 | 1,265,000円 |
※保険適用外の自由診療となります。
※税込価格での記載です。
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豊胸についてよくある質問
豊胸に関するよくある質問をまとめました。
- 豊胸手術後はいつから仰向けで寝られますか?
- 術後のブラは何を選べばいいですか?
それぞれ解説します。
豊胸手術後はいつから仰向けで寝られますか?
豊胸手術後の睡眠姿勢は、施術方法や個人の回復状況によって異なります。
シリコンバッグ豊胸では、術後しばらくは上体を起こした姿勢での睡眠を案内される場合があります。
脂肪注入豊胸では、比較的早い時期から仰向けで寝られると説明されることもありますが、個人差があります。
必ず主治医の指示に従い、段階的に睡眠姿勢を変更しましょう。
術後のブラは何を選べばいいですか?
手術直後は、ワイヤーなしや固定力のある下着が案内されることが多いです。
着用期間や種類は施術方法や回復状況により異なります。
就寝時は締め付けの少ないブラジャーやサポーターが勧められる場合があります。
最終的には、診察時に医師へ確認して適切な下着を選ぶことが大切です。
【脂肪注入豊胸に関する法的記載事項】
治療内容:自分の脂肪を採取して胸に注入し、バストアップや形の改善を行う豊胸術です。
標準的な治療回数:1回
標準的な費用:275,000円(100ccあたり)
標準的な治療期間:数日〜1週間程度(ダウンタイムを含む)
主なリスク:腫れ・内出血・脂肪壊死・脂肪塞栓・左右差・知覚変化
【ヒアルロン酸豊胸に関する法的記載事項】
治療内容:ヒアルロン酸を胸に直接注入して、バストのボリュームや形を整える豊胸術です。
標準的な治療回数:1回
標準的な費用:440,000~715,000円
標準的な治療期間:約1〜3か月程度(ダウンタイムを含みます)
主なリスク:腫れ・内出血・脂肪壊死・脂肪塞栓・左右差・吸引部の凹凸・知覚変化
【シリコンバッグ豊胸に関する法的記載事項】
治療内容:シリコン製のインプラント(バッグ)を胸の中に挿入して、バストのサイズアップや形の改善を行う豊胸術です。
標準的な治療回数:1回
標準的な費用:1,265,000円
標準的な治療期間:約2週間〜3か月程度(ダウンタイムを含みます)
主なリスク:腫れ・内出血・痛み・被膜拘縮・左右差・知覚変化
