植毛・AGA

AGAは保険適用される?施術前に確認したい費用の真実と対策

「AGA治療を始めたいけれど、保険は使える?」「高額な費用を全額自己負担するのはつらい」という不安を抱えている方は少なくありません。

結論からお伝えすると、AGA治療は原則として保険適用外の自由診療となり、施術費は全額自己負担となります。

ただし、円形脱毛症や頭皮の皮膚疾患が原因の場合など、一部のケースでは保険適用となる可能性があるでしょう。

本記事では、AGA治療における保険適用の実態と、費用を抑えながら施術を続けるための具体的な方法をご紹介します。

監修者
AND美容外科 監修医師/韓国美容外科学会会長
林 鍾学
【経歴】
大阪大学皮膚科・形成外科
大阪警察病院形成外科勤務
愛媛大学医学部非常勤講師
インディアナ大学医学部解剖学講座講師

※本記事は2025年11月時点の情報をもとにまとめています。
※AGA治療は保険診療が適用されない自由診療となります。
※記事内の金額は税込です。
※AGA治療に用いられる医薬品の中には、国内において医薬品医療機器等法上の承認を受けていないものもあります。未承認の医薬品・医療機器については、「個人輸入において注意すべき医薬品等について」(厚生労働省)をご覧ください。

なぜAGA治療は原則として保険適用にならないの?

AGA治療が原則として保険適用の対象外となる背景には、健康保険制度の目的や、AGA治療の性質が関わっています。

主な理由を3つの観点から解説します。

生命維持に直接関わらない施術

健康保険制度は、生命に関わる病気や、日常生活に大きな支障をきたすケガなどの施術を対象としています。

厚生労働省の基準でも、施術の必要性が医学的に認められることが保険適用の条件です。

AGAは進行性の脱毛症ですが、身体機能への直接的な害は限定的と判断されるため、この基準を満たさないとされています。

「美容目的」と判断されるAGA治療

国税庁の指針では、「容姿を美化し、又は容ぼうを変えるなどのための費用は、医療費に該当しない」と定められています。

この規定により、AGA治療は容姿を美化する項目に該当すると判断され、保険適用外の自由診療として扱われます。

自由診療に分類される施術内容

AGA治療で用いられるフィナステリドやデュタステリドといった内服薬、ミノキシジルなどの外用薬は、発毛促進医薬品(後発医薬品)」です。

これは、新薬(先発医薬品)と同じ有効成分で作られ、同等の作用が国から認められている薬を指します。

また、植毛手術や頭皮への注入療法といった外科的・美容的な施術も同様に、保険適用外の自由診療です。

自己負担となる診察や検査

AGAの施術だけでなく、診断のための診察や検査にも基本的に保険は適用されません。

遺伝子検査や血液検査、診断書の作成などにかかる費用はすべて自己負担となります。

そのため、施術開始前の段階から数万円程度の初期費用を見込んでおく必要があります。

そもそも保険適用と自由診療はどう違うの?

AGA治療が分類される「自由診療」とは、どのようなものでしょうか?

国のルールで費用が決まる「保険診療」との違いを解説します。

費用負担の大きな違い

保険診療では、医療費の一部(原則3割)を自己負担します。

一方、自由診療では、施術にかかる費用の全額が自己負担となります。

料金設定の仕組みの違い

保険診療の料金は、国が定めた「診療報酬点数」に基づいて全国一律で決まっています。

しかし、自由診療では医療機関が独自に料金を設定できるため、同じ施術内容でもクリニックによって費用に大きな幅が生まれます。

だからこそ、AGA治療を始める際は複数のクリニックを比較検討し、納得できる料金体系の場所を選ぶことが大切です。

保険適用となる例外的ケースは?

AGAは原則として保険適用外ですが、脱毛の原因によっては保険診療が受けられる場合があります。

これらの例外的なケースを理解しておくことで、適切な医療機関の選択につながるでしょう。

保険適用になる可能性がある円形脱毛症や皮膚疾患

円形脱毛症は自己免疫疾患として認識されており、保険診療の対象となっています。

ステロイドの塗り薬、飲み薬、注射などの施術に健康保険が適用され、3割負担で施術を受けることができます。

脂漏性皮膚炎や接触性皮膚炎などの頭皮の皮膚疾患が薄毛の原因となっている場合も保険適用の可能性があるでしょう。

これらの疾患に対する施術として、抗真菌薬やステロイド外用薬が処方される場合、保険診療として受けることができるとされています。

保険適用になる可能性がある外傷・炎症性の脱毛

頭部の外傷や火傷による瘢痕性脱毛については、保険適用で施術を受けられる場合があります。

炎症性の脱毛症で、医学的な施術が必要と判断された場合も、保険診療の対象となる可能性があるでしょう。

毛嚢炎や膿皮症などの感染症による脱毛についても、その原因疾患の施術として保険が適用されます。

ただし、これらの疾患が治癒した後の美容的な発毛促進については、再び自由診療となる点に注意が必要です。

保険適用につながる精神的な要因

円形脱毛症や薄毛に関連して、精神的なストレスが原因と診断された場合、心理療法が保険適用になることがあります。

精神科や心療内科での施術が必要と判断されれば、カウンセリングや薬物療法が保険診療として受けられることがあるでしょう。

症状が重く仕事を休みがちになった場合、傷病手当金の対象となるケースもあります。

脱毛部分が大きくウィッグ着用が長期にわたる場合、医師の診断書により医療用ウィッグの費用に対して一部給付が検討されることもあります。

AGA治療の種類ごとの費用

AGA治療には、飲み薬や塗り薬から外科手術までさまざまな選択肢があります。

ここでは代表的な施術法と費用相場を解説します。

ご自身の予算や希望に合った施術法を見つける参考にしてください。

抜け毛を抑える「内服薬」の費用

AGA治療の基本となるのが、抜け毛の原因に働きかける飲み薬です。

代表的な治療薬である「フィナステリド」や「デュタステリド」は、AGAの原因となる男性ホルモンの働きを抑え、抜け毛を防ぐことを目的としています。

これらは基本的に保険適用外となります。

施術費を抑えたい場合に、選択肢となることがあるのが「ジェネリック医薬品(後発医薬品)」です。

これは、新薬(先発医薬品)と同じ有効成分で作られ、同等の作用が国から認められている薬を指します。

治療薬の月額費用の目安としては、ジェネリックは4,000円程度からであり、先発薬は8,000円程度からです。

髪の成長を促す「外用薬」の費用

頭皮に直接塗ることで発毛をサポートするのが外用薬(塗り薬)です。

主成分の「ミノキシジル」は、頭皮の血行を促進して髪の毛の成長を促す作用があります。こちらもAGA治療で用いる場合は保険適用外です。

種類 月額費用の目安
市販薬 5,000円~7,000円程度
クリニック処方薬(高濃度など) 8,000円~12,000円程度

内服薬と併用することでより良い状態を目指せることがありますが、その分費用もかさむため、継続可能な範囲で施術計画を立てることが大切です。

薄毛部分に髪を増やす「自毛植毛」の費用

自毛植毛は、後頭部など自分の元気な髪の毛を、毛根を包む組織(毛包)ごと薄毛部分に移植する外科手術です。

一度定着すれば、自身の髪として生え変わり続けると言われており、長期的な状態の維持を目指すことが期待されます。

これは基本的に自由診療となります。

費用は移植する株(グラフト)の数で決まり、数十万~数百万円程度になることがあります。

  • 小規模な施術(500グラフト程度):40万円~60万円程度
  • 大規模な施術(2000グラフト以上):150万円~200万円程度

手術費用に麻酔代や術後の薬代が含まれるかなど、費用の内訳を事前にしっかり確認することが重要です。

頭皮に栄養を届ける「注入療法」の費用

発毛を促す様々な有効成分を、注射を使って頭皮に直接注入する施術法です。

内服薬や外用薬と並行して行われることが多く、基本的に美容医療の一環として保険適用外となります。

  • メソセラピー(成長因子などを注入):1回あたり15,000円~30,000円程度
  • HARG療法(成長因子にビタミンなどを加えたもの):1回あたり8万円~15万円程度

これらの施術は複数回の施術が推奨されるため、コース料金で総額がいくらになるかを確認しましょう。

AGA治療費は医療費控除の対象になる?

保険適用外となるAGA治療ですが、「少しでも費用を抑えるために、医療費控除や補助金は使えないの?」と考える方も多いでしょう。

ここでは、AGA治療とお金の制度について、知っておくべき重要なポイントを解説します。

医療費控除の適用条件

結論から言うと、AGA治療にかかる費用は、原則として医療費控除の対象にはなりません。

これは、国税庁がAGA治療を「容姿を美化するための費用」、つまり美容目的の支出と見なしているためです。

そのため、診察費、薬代、手術費のいずれも対象外となります。

控除や助成の対象となる例外的なケース

ただし、薄毛の原因がAGAではなく、医師の診断によって円形脱毛症や頭皮の皮膚疾患といった他の疾患とされた場合、その施術は医療費控除の対象となる可能性があります。

また、一部の自治体では、難治性の円形脱毛症などに対して独自の助成制度を設けている場合もあります。

領収書の保管と確定申告における注意点

AGA治療の領収書についても、適切に管理することが望ましいでしょう。

ご自身やご家族が、AGA治療とは別に他の傷病で年間(1月1日~12月31日)の医療費が高額(原則として自己負担額が10万円を超える場合)になった際に、確定申告によって医療費控除を受けることができます。

その際、控除対象となる医療費と、対象外であるAGA治療費は明確に区別して申告する必要があります。

申告手続きを円滑に行うためにも、AGA治療の領収書は他の医療費の領収書と同様に整理・保管しておくことをおすすめします。

AGA保険適用を見据えた受診と費用を抑える方法とは?

保険適用外のAGA治療でも、工夫次第で費用を抑えることが可能な場合があります。

ここでは、実践的な費用削減方法をご紹介します。

保険適用の可能性を探るための皮膚科受診

薄毛の原因がAGAだけでなく、頭皮の皮膚疾患や他の疾患に起因する場合、保険診療を受けられる可能性があります。

まずは皮膚科を受診し、脱毛の原因を正確に診断してもらうことが重要です。

脂漏性皮膚炎や接触性皮膚炎などの頭皮疾患が見つかった場合、その施術には保険が適用されます。

AGAと頭皮疾患が併発している場合、まず保険診療で頭皮の状態を改善した後、AGA治療に進むことで、総合的な費用を抑えられる可能性があります。

ジェネリックとオンライン診療

ジェネリック医薬品は先発医薬品と同等の有効性が国に認められており、薬代を抑えながら施術を継続するための一つの選択肢です。

例えば、フィナステリドのジェネリック薬は月額約4,000円、デュタステリドのジェネリック薬は月額約7,000円と、先発品と比較して年間数万円の節約につながる可能性があります。

また、オンライン診療を活用すると、初診料や再診料が無料または割安に設定されているクリニックが多く、交通費や時間的コストを削減できるかもしれません。

さらに、定期購入やまとめ買い割引を提供するオンラインクリニックを選ぶことで、さらに費用を抑えることが期待できるでしょう。

長期コストを左右する施術開始のタイミング

AGAは進行性の症状であるため、早期に施術を開始することで長期的な費用を抑える可能性があります。

症状が軽度のうちに施術を始めれば、フィナステリド単独での維持療法で良好な状態を維持でき、月額費用を4,000円から7,000円程度に抑えられる場合があります。

症状が進行してから施術を始めると、複数の薬剤を併用する必要が生じ、月額費用が増加する可能性があります。

髪の毛の変化に気づいたら、早めに専門医に相談することが推奨されるでしょう。

AGA治療ならAND美容外科へ

AND美容外科は、AGA治療をはじめとした豊富な美容医療メニューをご用意しています。

AND美容外科は、医療の力で「短期間で結果を出す」ことをコンセプトに、さまざまな施術を提供しています。

無料カウンセリングでは丁寧にお悩みや目標をうかがい、あなたに合った施術方法をご提案します。

カウンセリングのご予約は公式LINEにて24時間・365日受け付けています。

まずはお気軽にご相談ください。

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■AGA治療

薬品名 1ヶ月 2ヶ月 3ヶ月
10%引き
6ヶ月
1箱無料
12ヶ月
10%引き+1箱無料
ミノキシジル5mg ¥3,080 ¥6,160 ¥8,316 ¥15,400 ¥30,492
フィナステリド1mg ¥4,730 ¥9,460 ¥12,771 ¥23,650 ¥46,827
ミノキシジル5mg
フィナステリド1mg
¥7,700 ¥15,400 ¥20,790 ¥38,500 ¥76,230

※処方:医薬品のため、処方には医師の診療が必要です。診療は無料ですのでお気軽にご来院下さい。
※服用方法:1日1回少量の水で服用します。
※リスク・副作用:食欲減退・全身倦怠感(肝機能障害)・性欲減退・勃起機能不全・乳房障害・抑うつ症状
※処方にあたっては、事前に血液検査にて肝機能や腎機能などの状態を確認させていただく場合があります。医師が服用を中止したほうがよいと判断した際は、その指示に従っていただくことになります。
※服用中は、献血することができません。服用中止から1ヵ月以上経過していれば、献血が可能です(妊娠または妊娠している可能性のある婦人および授乳中の婦人の体内にフィナステリド・ディタステリド成分が入るのを防ぐためとされています)。

■自然植毛(FUE法)

シェーブン法 基本治療費用 220,000円
グラフト費用 990円
ノンシェーブン法 基本治療費用 220,000円
グラフト費用 1,650円
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AGAについてよくある質問

AGA治療を始める際、クリニックの選び方で注意すべき点はありますか?

クリニック選びでは、初診料や再診料が無料または低額に設定されているか、ジェネリック薬を取り扱っているか、定期購入制度や割引プランがあるかを確認するとよいでしょう。

オンライン診療に対応しているクリニックは通院の負担が少なく、継続しやすい傾向があります。

料金体系が明確に提示されており、追加費用の有無が事前に確認できるクリニックを選ぶことで、予算オーバーを防ぐことにつながります。

AGA治療薬の個人輸入は費用削減になりますか?

個人輸入は一見費用が安く見えますが、偽造品や品質に問題のある薬剤が混在しているリスクがあり、安全性の観点から推奨できません。

副作用が発生した場合の医療サポートを受けられない可能性があり、結果的に高額な医療費がかかることもあります。

正規のクリニックで処方される薬剤は国による品質基準に基づいて管理されており、医師のサポートを受けながら施術を進めることができます。

AGA治療の効果が出るまでにどのくらいの期間がかかりますか?

施術による変化が感じられるまでには個人差がありますが、一般的に3か月から6か月程度の継続が必要とされています。

十分な効果を得るためには最低1年間の継続が推奨されており、この期間の費用計画を立てることが重要です。

効果が安定した後も、施術を中止すると再び脱毛が進行する可能性があるため、長期的な視点での費用管理が求められます。

【ミノキシジルに関する法的記載事項】
治療内容:主にAGA(男性型脱毛症)や薄毛治療において、頭皮や毛包への血流を増加させ栄養供給を改善し、毛髪の成長期を延長させることで発毛を促進します。
標準的な治療期間・回数:効果実感まで 3〜6か月、明らかな改善には 6〜12か月以上の継続が必要です。
標準的な費用:5,000〜15,000円/月(処方量・製剤により変動)
主なリスク・副作用:動悸・頻脈、血圧低下・めまい、浮腫(むくみ)、体重増加、心不全の悪化、頭痛、倦怠感、吐き気、眠気
使用薬剤:Dongkwang MINOXIDIL Tab. 5mg(未承認薬)
※入手経路:Dongkwang Pharm. Co., Ltd.より医師が個人輸入しております。個人輸入された医薬品などの使用によるリスクに関する情報は下記URLをご確認ください。
https://www.yakubutsu.mhlw.go.jp/individualimport/health_damage/index.html
※国内の承認医薬品等の有無:同一の成分や性能を有する他の国内承認医薬品等はありません。
※医薬品副作用被害救済制度について・生物由来製品感染等被害救済制度について:万が一重篤な副作用が出た場合は、国の医薬品副作用被害救済制度の対象外となります。
※諸外国における安全性等に係る情報:現在、重大なリスクは報告されておりません。

【デュタステリドに関する法的記載事項】
治療内容:男性ホルモン「ジヒドロテストステロン(DHT)」の産生を抑制することで進行を遅らせます。
標準的な治療期間・回数:効果実感まで 6か月程度、改善のためには 12か月以上の継続が望ましいです。
標準的な費用:6,000〜12,000円/月
主なリスク・副作用:性欲減退、勃起機能障害、射精障害、精子数減少(妊活中は注意)、乳房の張り・女性化乳房、肝機能障害、抑うつ気分、倦怠感、妊婦は薬剤への接触禁止(胎児への影響リスクあり)
使用薬剤:デュタステリドは承認薬です。

【フィナステリドに関する法的記載事項】
治療内容:脱毛を引き起こすジヒドロテストステロン(DHT)の生成を阻害し、薄毛の改善に効果が期待できます。
標準的な治療期間・回数:効果実感まで:3〜6か月
標準的な費用:5,000〜8,000円/月
主なリスク・副作用:性欲減退、勃起機能障害、精子数減少(妊活中は注意)、乳房の張り・女性化乳房、肝機能障害、抑うつ気分、倦怠感、妊婦は薬剤への接触禁止(胎児への影響リスクあり)
使用薬剤:フィナステリドは承認薬です。

【植毛(シェーブン法)に関する法的記載事項】
治療内容:後頭部や側頭部の髪の毛を採取し、うす毛や抜け毛が気になる箇所に移植する手術です。シェーブン法では、ドナーとなる部分の毛髪を短く刈り上げて(シェービングして)から株を採取します。
標準的な治療期間:12ヶ月程度
標準的な治療回数:5~7回程度
標準的な費用:660,000〜1,980,000円(税込)
主なリスク・副作用:腫れ・内出血、赤み・かさぶた、痛み・違和感、ショックロス(移植毛や周囲の毛の一時脱毛)、感染、瘢痕

※当院で使用するFUE SYSTEMは未承認機器です。
※入手経路等:当院で取り扱うFUE SYSTEMは国内販売代理店経由で入手しています。
※国内の承認医薬品等の有無:同一の成分や性能を有する他の国内承認医薬品等はありません。
※医薬品副作用被害救済制度・生物由来製品感染等被害救済制度について:万が一重篤な副作用が出た場合は、国の医薬品副作用被害救済制度・生物由来製品感染等被害救済制度の対象外となります。
※諸外国における安全性等に係る情報:重大な副作用についての報告はありません。

【植毛(ノンシェーブン法)に関する法的記載事項】
治療内容:後頭部や側頭部の髪の毛を採取し、うす毛や抜け毛が気になる箇所に移植する手術です。
標準的な治療期間:12ヶ月程度
標準的な治療回数:6~8回程度
標準的な費用:935,000〜3,180,000円(税込)
主なリスク・副作用:腫れ・内出血、赤み・かさぶた、痛み・違和感、ショックロス(移植毛や周囲の毛の一時脱毛)、感染、瘢痕

※当院で使用するFUE SYSTEMは未承認機器です。
※入手経路等:当院で取り扱うFUE SYSTEMは国内販売代理店経由で入手しています。
※国内の承認医薬品等の有無:同一の成分や性能を有する他の国内承認医薬品等はありません。
※医薬品副作用被害救済制度・生物由来製品感染等被害救済制度について:万が一重篤な副作用が出た場合は、国の医薬品副作用被害救済制度・生物由来製品感染等被害救済制度の対象外となります。
※諸外国における安全性等に係る情報:重大な副作用についての報告はありません。