ラミネートベニア
気になる歯のすき間や形を整える
ラミネートベニアとは
歯の表面に薄いセラミックを貼り付け、色・形・すき間などの見た目を調整する方法です。2週間〜2ヶ月程度の期間で治療が可能です。
こんな方におすすめ
- 前歯のすき間(すきっ歯)が気になる
- 歯の形や大きさに左右差がある
- なるべく短い期間で歯の見た目を整えたい
施術の説明
歯の表面をわずかに削り、その上に薄いセラミックの板を貼り付けることで、歯の隙間や欠け、変色、軽度な歪みなどのお悩みに幅広く対応いたします。
ラミネートベニアの特徴
-
POINT012回程度で治療可能
通院回数に配慮して、前歯の見た目を整えることを目指します。
-
POINT02歯を削る量に配慮
歯の表面を削る量に配慮し、処置に伴う身体的負担を減らすことを目指した治療法です。
-
POINT03変色しにくい素材を使用
変色しにくいセラミック素材を使用するため、色調の変化が少ないという特徴があります。
ラミネートベニアで治療できる例
-
すきっ歯

歯と歯の間に大きな隙間がある状態
-
小さい歯
(矮小歯など)
先天的に他の歯より小さいものや事故などで欠けた状態
ラミネートベニアの種類
当院では、ラミネートベニアの中でも「e-max(イーマックス)」「ジルコニアセラミック」の2種類の素材を用意しています。
e-max(イーマックス)
ガラスセラミックを主成分とし、天然歯に近い色調を再現しやすい特徴があります。
ジルコニアセラミック
ジルコニアを素材としており、高い強度が特徴です。e-maxと比較して透明感は異なり、色調が白く仕上がります。
施術詳細
| 治療回数 | 2回程度 |
|---|---|
| 治療期間 | 2週間~2か月程度 |
| 痛み | 限られた範囲の歯の表面を削り、処置中の痛み配慮します。 ※痛みの感じ方には個人差があります。 |
| 食事 | 特別な食事制限は基本的にありません。ただし、施術直後は硬いものや粘着性の高い食品(ガム・キャラメルなど)を避けることをおすすめします。 |
| 副作用・リスク | 一時的な知覚過敏、かみ合わせの違和感 |
治療の流れ

-
医師によるカウンセリング
歯のお悩みや希望をお伺いしながら、患者様の症状に合わせた施術をご提案します。
合わせて、治療方法の違いやリスクを詳しくご説明します。
治療内容をしっかりご理解いただいた上で、治療を始めるかどうかをゆっくりご検討いただけます。

-
歯の形成・型取り
歯の表面を薄く削り、精密な型を取ります。

-
セラミック板の製作
患者様専用のセラミック板を製作します。

-
接着
完成した板を専用の接着剤で歯に貼り付けます。
料金
| 1本 | 104,500円 |
|---|---|
| 6本セット | 577,000円 |
| 1本 | 143,000円 |
|---|---|
| 6本セット | 700,000円 |
※価格は税込みです。
※処置料として、1本あたり8,800円が掛かります。
よくあるご質問
- ラミネートべニアは歯にダメージを与えますか?
-
ラミネートべニアを装着する際、歯の表面を薄く削る必要がありますが、削る量に配慮して施術いたします。
- ラミネートべニアはどれくらい持ちますか?
-
適切なケアと定期的な検診を行えば、10〜15年程度持つことが一般的です。ただし、噛み合わせや、歯ぎしりや食いしばりなどの要因で寿命が短くなる場合があります。
- 装着後の違和感はありますか?
-
薄い素材を使用するため、装着後の違和感に配慮したつくりになっています。慣れるまでの期間には個人差があります。
- ラミネートべニアは剥がれたりしませんか?
-
強い衝撃や噛み合わせの状態によっては可能性がありますが、適切に管理すれば安定します。
- ラミネートベニアの施術を受ける上で気をつけておくべきことはなんですか?
-
ラミネートベニア自体は変色しにくいですが、接着部分の清掃や周囲の歯ぐきの健康の維持が不可欠です。
3〜6ヶ月ごとの定期検診やクリーニングをおすすめします。










