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脂肪冷却にダウンタイムはある?施術後の経過や過ごし方を徹底解説

たるみのない、スッキリとした体を手に入れる痩身方法にはさまざまな種類がありますが、手軽に部分痩せできる施術として注目を浴びているのが脂肪冷却です。

ダウンタイムが少なく、施術後すぐに日常生活に戻れることが最大の特徴ですが、人によっては赤みや腫れ、内出血といった症状が現れることもあります

しかし、これらの症状は時間とともに自然に回復していくため、日常生活に大きな支障をきたすことはほとんどないといわれています。

この記事では、脂肪冷却のダウンタイムや経過と過ごし方について詳しく解説します。

この記事でわかること
  • 脂肪冷却のダウンタイムの期間
  • ダウンタイム中に現れる症状と経過
  • ダウンタイム中の過ごし方

※本記事は2025年2月時点の情報をもとにまとめています。
※脂肪冷却は保険診療が適用されない自由診療となります。
※記事内の金額は税込です。
※脂肪冷却に用いられる機器の中には、国内において医薬品医療機器等法上の承認を受けていないものもあります。未承認の医薬品・医療機器については、「個人輸入において注意すべき医薬品等について」(厚生労働省)をご覧ください。

脂肪冷却のダウンタイムの期間は?

脂肪冷却はダウンタイムが短いのが特徴で、施術日も入浴や運動を控えるといった日常生活への制限はありません。

人によっては赤みや腫れ、内出血などの症状が現れることもありますが、赤みや腫れは数時間〜数日、内出血も1〜2週間程度で自然に治まる場合が多いといわれています。

脂肪冷却のダウンタイムが短い理由

脂肪冷却のダウンタイムが他の施術に比べて少ない理由は、メスや針で体に傷をつけない「非侵襲的」な治療だからです。

脂肪冷却は、人間の体内にある脂肪細胞が他の細胞に比べて高い温度で凍ってしまう性質を利用した施術です。

具体的には、脂肪を落としたい部位に専用のアプリケーターを装着して4℃以下に冷却し、35〜75分程度かけて脂肪細胞だけを冷凍します。

凍った脂肪細胞はやがて自然死(アポトーシス)し、老廃物として体外に排出されます。

脂肪冷却が血管や神経といった周辺組織にダメージを与えることなく、脂肪細胞だけをピンポイントで減らすことができるのはこのためです。

脂肪冷却と他の施術のダウンタイムの違い

脂肪減少に特化した痩身施術のダウンタイム期間の違いは、以下の通りです。

施術名 脂肪冷却 脂肪溶解注射 脂肪吸引
ダウンタイム期間
短い(数日〜2週間)
短い(数日〜2週間)
長い(2週間〜1ヶ月)
部位 お腹や太ももなど広い部位にも対応 顔や二の腕など小さな部位が得意 お腹や太ももなど広い部位にも対応

脂肪吸引はカニューレと呼ばれる吸引管を使って皮下脂肪を取り除く施術で、ダウンタイムは脂肪冷却や脂肪溶解注射よりも長めです。

腫れや痛みは1週間程度、内出血やむくみは2週間ほどで落ち着きますが、その後に吸引箇所が硬くなる拘縮が起こり3〜6ヶ月程度続く場合があります。

一方、脂肪溶解注射は薬剤を注射して脂肪細胞を破壊し体外に排出させる施術で、ダウンタイムは脂肪冷却と同程度です。

注射針を刺すため皮下出血が生じることがありますが、1〜2週間程度で治まることが多いとされています。

脂肪冷却のダウンタイム中に現れる主な症状と経過

脂肪冷却の施術後に多く見られる症状は、赤みや腫れ、軽い違和感などです

症状や程度には個人差があり、しびれや感覚の異常、内出血が現れる場合もあります。

一般的には以下のような経過をたどることが多いでしょう。

▼脂肪冷却後の経過例
時期 症状
施術当日 照射部位に以下の症状が出る場合がある
  • ・赤み・腫れ・むくみ
  • ・内出血
  • ・痛み・かゆみ
  • ・感覚の異常(感覚が鈍くなる・しびれなど)
2〜3日後 赤み・腫れ・むくみが治まる
1〜2週間後 内出血や痛みが治まる
1ヶ月後 感覚の異常が出ていた場合も治まる

続いて、脂肪冷却のダウンタイムに現れる主な症状について、詳しく説明します。

赤み・腫れ・むくみ

施術の刺激によって、施術した個所に赤みや腫れ、むくみが生じることがあります。

施術直後は多くの方に見られますが、数時間で消えることがほとんどです。

長引いたとしても数日〜1週間ほどで治まるでしょう。

内出血

皮膚を吸引しながら冷却するため、一時的に内出血が生じることがあります。

症状の程度には個人差がありますが、一般的には1〜2週間程度で軽減されるでしょう。

内出血が起こりやすい体質の人は、事前に医師に相談しておくと安心です。

痛み・かゆみ

人によっては施術箇所に筋肉痛のような鈍い痛みやかゆみが生じることがあります。

これらは数日から1週間程度で少しずつ治まっていくケースがほとんどです。

感覚の異常(感覚が鈍くなる・しびれなど)

施術後、まれにしびれ・ピリピリ感・うずき・感覚が鈍くなるといった感覚の異常が生じることがあります。

感覚異常の症状は一時的なもので、ほとんどの場合は時間の経過とともに自然に消えていきます。

通常は1〜2週間で治まりますが、長引く場合は1ヶ月ほどかかる場合もあります。

脂肪冷却のダウンタイム中の過ごし方

ここまで説明してきたとおり、脂肪冷却のダウンタイムはほかの痩身施術よりも短く、施術後の日常生活の制限はほぼありません。

ただし、赤みや腫れなどの症状が出る場合があるので、以下のポイントに気をつけて過ごすとよいでしょう。

  • 施術後最低1時間は食事を避ける
  • 施術当日は血行を促す行為を避ける
  • 施術後は小まめに水分補給を行う
  • マッサージを行うなら赤みや腫れが治まってから

施術後最低1時間は食事を避ける

脂肪細胞が増加してしまう「逆説的脂肪過形成(PAH)」を防ぐため、施術前後1時間は食事を控えることが推奨されています

逆説的脂肪過形成(PAH)とは?
脂肪冷却のまれな副作用で、施術後に施術部位の脂肪細胞が増えてしまう現象。発生率は非常に低く、クールスカルプティングで0.033%。

逆説的脂肪過形成が起こる原因はいまだに解明されていませんが、施術直後は脂肪細胞がより多くの栄養を吸収しやすくなることがわかっています。

さらに、腹部を施術する場合には、施術1時間前から食事を取らないことで、施術中の圧迫感が和らぐといわれています。

逆説的脂肪過形成を防ぎ、快適に施術を受けるためにも、施術前後1時間は食事を避けましょう。

施術当日は血行を促す行為を避ける

施術後に赤みや腫れ、内出血が現れた場合、血行を促すことによって症状が長引くリスクがあります

施術当日は念のため、岩盤浴・サウナ、激しい運動、長時間の入浴、飲酒などは控えましょう。

施術後は小まめに水分補給を行う

脂肪冷却は、脂肪細胞のみを冷凍してアポトーシス(自然死)を促し、老廃物として数ヶ月かけてゆっくりと体外に排出していく施術です。

水分が不足すると、老廃物の排出がスムーズに進まなくなることも考えられます。

老廃物を尿として効率的に排出するためにも、施術後は小まめな水分補給が大切です。

コップ1杯程度の水を1日6〜8回に分けて飲みましょう。

マッサージを行うなら赤みや腫れが治まってから

脂肪冷却の施術後に施術部位をセルフマッサージすると血液やリンパの流れが促され、破壊された脂肪細胞が老廃物として排出されやすくなるといわれています。

しかし、施術後に赤みや腫れが生じている場合、セルフマッサージを行うことはあまりおすすめできません。

その理由は、施術部位をマッサージすることで、赤みや腫れが悪化してしまったり、症状が長引いてしまったりする可能性があるためです。

脂肪冷却後にセルフマッサージを行う場合は、施術部位の症状が治まってからにしましょう。

初めての脂肪冷却はAND美容外科がおすすめ

アンド美容外科渋谷院の写真

脂肪冷却は、脂肪吸引などの他の医療痩身施術よりも、施術後の日常生活に与える影響が少なく、生活リズムを崩さずに過ごせるのが大きなメリットです。

とはいえ、「はじめての脂肪冷却だし、やっぱりダウンタイムが不安……」という人には、LINEで24時間予約や相談が可能なAND美容外科がおすすめです。

AND美容外科では、痛みが少ない脂肪冷却マシン「グラマースノエル」を採用しています。

カップ全体を冷却する360°サラウンド冷却テクノロジーにより、従来の両面冷却方式に比べ脂肪細胞を最大18.1%効率的に除去できるのが特徴です。

脂肪冷却の施術をしている写真

脂肪冷却は2部位で1回1万9,600円です。

より効果を実感していただくために、1ヶ月を空け、2〜3回の施術をおすすめしています。

さらに、AND美容外科では一人ひとりの体の状態に合わせ、内服や食事指導、脂肪溶解注射、美容機器施術を組み合わせたダイエットコースも用意しています。

「脂肪冷却が気になるけど、他との違いが分からない」「ダウンタイム中の過ごし方が不安」など、わからないことがあれば、まずは無料カウンセリングで相談してくださいね。

<グラマースノエルについて>
グラマースノエル(機器)は未承認機器・医薬品です。
入手経路等:MEDLAC社が製造したものを当院で個人輸入
国内の承認医薬品等の有無:同一の成分や性能を有する他の国内承認医薬品等はありません。

未承認の医薬品・医療機器については、「個人輸入において注意すべき医薬品等について」(厚生労働省)をご覧ください。

諸外国における安全性等に係る情報:以下の認証を取得しております。
・ヨーロッパCE承認:0B210906.ZPLQ030
※2025年にUSFDA,Medical CE追加取得予定

<リスクについて>
施術後に、一時的な赤み、かゆみ、しびれ、腫れなどが発生することがありますが、通常は数時間から数日で消失します。

まれに皮膚の褐色変色、炎症性色素沈着、硬直、知覚鈍化、瘢痕、施術部位の変形、血管迷走神経反応がみられることもありますが、ほとんどの場合、自然に回復します。

<医薬品副作用被害救済制度について>
万が一重篤な副作用が出た場合は、国の医薬品副作用被害救済制度の対象外となります。

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