小鼻縮小術(鼻翼縮小術)
鼻全体のバランスを考慮した、小鼻の形成術
小鼻縮小術とは
小鼻や鼻の穴の大きさを小さくする手術です。
鼻の穴の内側や外側から切開して余分な皮膚などを切除して、小鼻のふくらみや張り出しを調整し、鼻の形を整えることを目指す施術です。
こんな方におすすめ
- 小鼻が大きく見えるのを小さくしたい
- 鼻の穴が目立って気になる
- 鼻の穴がふくらみやすい
- 小鼻が大きくてバランスが悪い
- 笑ったときに鼻の穴が広がって大きく見える
施術の説明

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①余分な皮膚や粘膜を切除
②丁寧に縫合手術は麻酔を行い、痛みを感じないように配慮します。麻酔の効果を十分に確認してから余分な部分を切除します。
切除する部分は、患者様の希望や顔全体のバランスを見ながら決めます。
最後に切除した部位は丁寧に縫合します。
小鼻縮小術の特徴
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POINT01効果が長期間持続しやすい
一度切除した皮膚組織は後戻りしにくく、長期的な効果持続が期待できます。
※ただし、加齢などによる今後の変化の可能性はあります。 -
POINT02傷が目立ちにくい
鼻の穴の内側から切開するため、傷痕が目立ちにくい施術です。
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POINT03鼻全体の印象を整える
小鼻の幅が狭まることで、すっきりとした印象に見せる効果が期待できます。
内側法と外側法
小鼻縮小術には内側から切除する「内側法」と外側から切除する「外側法」があり、主流は内側法です。ふくらみの程度や顔全体のバランスに合わせ、自然に見える適切な範囲を切除します。
内側法
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鼻の穴の内側を切開し、余分な皮膚と粘膜を切除して縫合することで小鼻の幅を狭くする施術です。傷痕が目立ちにくいのが特徴です。
外側法
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鼻の穴の中から小鼻のふちにかけて切開し縫合することで、張り出した小鼻を整える施術です。比較的傷痕は目立ちにくいですが、切除範囲によっては目立つ場合があります。
小鼻縮小術と
併用されることの多い施術
鼻は一度施術すると組織が変化し、施術の難易度が上がります。そのため、小鼻縮小術と同時に、他の施術を組み合わせることも可能です。
鼻を高くしたい
鼻先の丸みを解消したい
鼻先を伸ばしたい、鼻先を高くしたい
施術詳細
| 施術時間 | 1時間程度 |
|---|---|
| 副作用・リスク | 腫れ・痛み・内出血・異物感・熱感・発熱・だるさ・かゆみ・頭痛 |
| 麻酔 | あり |
| 通院ペース | 治療回数:2回 治療期間:1〜2週間程度(ダウンタイムを含みます) 1週間後のタイミングで抜糸をします |
痛みについて
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施術中
痛みを和らげるため、麻酔を使用します。
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施術後
鎮痛剤を使用し、できる限り痛みに配慮しますが、麻酔が切れた後にはズキズキとした痛みを感じる場合があります。
痛みは手術当日~翌日がピークで、3日~1週間程度で和らいでいきます。
ダウンタイム
腫れは3日程度でピークを迎え、1~2週間で徐々に落ち着いてきます。
内出血は2週間程度で引いていきます。
施術後の制限
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仕事翌日から
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シャワー翌日から
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入浴3~4日後から
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メイク1週間後から
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メガネ1週間後から
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飲酒1週間後から
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運動1ヶ月後から
施術の流れ

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医師によるカウンセリング(無料)
医師が患者様の鼻の状態を丁寧にチェックします。
患者様のそれぞれのお悩みを確認し、顔の他のパーツとのバランスなどを考慮して、施術内容をご提案します。
※カウンセリングを受けた後、施術の予約をせずにお帰りいただけます。
※無理に施術を勧めることはございません。

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施術日の決定
カウンセリング後、施術内容が決まりましたら、施術日の予約を承ります。
別途、費用のご案内や当日の注意事項をご説明します。

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消毒・麻酔
施術当日は体調を確認し、問題がなければ施術前にメイク落とし、洗顔をしていただきます。
施術着に着替えていただき、治療を開始します。局所麻酔を行い、麻酔が効くのを待ちます。

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施術
麻酔の効果を確認できたら、施術を開始します。小鼻の内側や外側から切開し、余分な皮膚などを切除したあと、丁寧に縫合します。施術時間は1時間ほどです。
施術後はお休みしていただきながら、施術後の注意事項などをご説明いたします。
出血がないか確認し、問題がなければ着替えをし、ご帰宅いただけます。

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アフターケア
アフターケアの処方薬として、鎮痛剤と抗生物質をお渡しします。
術後1週間後に再度来院いただき、抜糸を行います。
料金
※価格は税込です。
※上記価格は局所麻酔込みです。ご希望の際は、静脈麻酔(33,000円)もございます。
よくあるご質問
- 小鼻縮小術をすると、鼻が高くなりますか?
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小鼻を小さくすると、鼻の横幅が狭くなり、鼻が高く見えるようになることはあります。
ただ、施術自体に鼻を高くする効果はありません。
- 後戻りする可能性はありますか?
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可能性はゼロではありませんが、事前のカウンセリングできちんとお悩みを伺い、適切に施術することで、後戻りする可能性を抑えることを目指します。
- 鼻尖縮小術と一緒に受けることは可能ですか?
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一緒に受けることはできません。
もし鼻尖縮小術を受けたい場合は、まず鼻尖縮小術を受けてから、小鼻縮小術を受けることをおすすめします。
- 施術後に呼吸がしづらくなることはありませんか?
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鼻の機能に配慮して適切な範囲で切除を行うため、呼吸に影響が出ることは少ないと考えています。ただし、リスクが全くないわけではありませんので、診察時に詳しくご説明します。
- 手術がばれることはありますか?
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傷は目立たない場所にできるため、気づかれることはほとんどないと思われます。
ただ施術直後は多少腫れることがあるため、気になる方はマスクなどで隠すことをおすすめします。










