マウスピース矯正
(インビザラインGo)
透明なマウスピースで前歯の歯並びを整える
インビザラインGoとは
インビザラインGoは、マウスピース矯正の1つで、前歯の矯正に特化した部分矯正です。
前歯から数えて、前から5番目の歯まで(計20本)を対象としています。
こんな方におすすめ
- 前歯の歯並びが気になる
- 矯正したいけど、ワイヤー矯正に抵抗がある
- 目立たない矯正器具を使いたい
インビザラインGoの特徴
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POINT01透明な素材のため、目立ちにくい
薄くて透明な素材のため、装着していても見た目に変化が少ないのが特徴です。
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POINT02取り外し可能で衛生的
食事や歯磨きの際に取り外せるため、口腔内を清潔に保ちやすく、日常生活にもなじみやすいのが特徴です。
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POINT03金属を使用しない
ワイヤーや金属を使用しないため、装置が粘膜にあたる違和感などに配慮されています。
インビザラインGoで
治療できる例
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乱ぐい歯

顎のサイズに対して歯が並ぶスペースがなく、重なる状態。
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すきっ歯

歯と歯の間に大きな隙間がある状態。
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交叉咬合

口を閉じた際に、上の歯のいくつかが下の歯の内側にある状態。
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開咬

前歯だけが咬み合うことができない状態。
マウスピース矯正とは
マウスピース矯正は、透明なマウスピース型の装置を使って歯並びを整える矯正方法です。
インビザラインは、3Dスキャン技術を用いて精密なマウスピースを作製する矯正方法の一つです。
インビザライン
幅広い症例に対応でき、3Dスキャン技術を用いて
歯列を正確に把握し、患者様に合わせたものを製作。インビザラインの中でも2種類あります。
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歯列全体を
対象とする
インビザライン -
前歯に特化した
インビザラインGo
施術詳細
| 治療回数 | 2〜24回 |
|---|---|
| 治療期間 | 3か月~2年程度 ※治療回数、期間には個人差があります |
| 通院ペース | 1~2ヶ月に1回程度 |
| 痛み | 痛みを感じることがありますが、多くの場合、数日で緩和されます。 ※痛みの感じ方には個人差があります。 |
| 副作用・リスク | 歯肉の退縮や、歯根吸収、虫歯、歯周病、歯肉炎、歯の脱灰 |
| 食事 | 食事の際はマウスピースを外すため、基本的に食事制限はありません。 |
| 留意点 | 1日20〜22時間装着することを推奨しています。 |
| 治療が難しい ケース |
インビザラインGoは前歯部分を対象とするため、奥歯の矯正など、歯並びの状態によって適応とならない場合があります。 |
治療の流れ

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医師によるカウンセリング
歯のお悩みや希望をお伺いしながら、患者様の症状に合わせた施術をご提案します。
合わせて、治療方法の違いやリスクを詳しくご説明します。
治療内容をしっかりご理解いただいた上で、治療を始めるかどうかをゆっくりご検討いただけます。

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精密検査
レントゲン写真、歯型採取、お口や顔の写真撮影など、詳細な検査を行います。

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治療計画のご説明
精密検査の結果に基づき、治療方法、期間、費用、使用する装置など、具体的な治療計画をご説明します。

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マウスピースの製作・準備
治療計画に基づき、患者様専用のマウスピースを製作します。

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治療開始・定期的な調整
治療計画に基づき、患者様に合わせた治療を開始します。
料金
| 片顎 | |
|---|---|
| 通常 | 572,000円 |
| 両顎 | |
| 通常 | 748,000円 |
| 片顎 | 44,000円 |
|---|---|
| 両顎 | 88,000円 |
※価格は税込みです。
※標準的な費用:572,000〜841,500円
- 使用機器・医薬品および注意事項
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※マウスピース型矯正システム「インビザラインGO」は未承認機器です。
※入手経路等:アメリカのAlign Technology, Inc.が開発した製品を、正規の販売代理店を通じて入手しています。
※国内の承認医薬品等の有無:国内にもマウスピース型矯正装置として医薬品医療機器等法の承認を受けているものは複数存在します。
※医薬品副作用被害救済制度・生物由来製品感染等被害救済制度について:万が一重篤な副作用が出た場合は、国の医薬品副作用被害救済制度・生物由来製品感染等被害救済制度の対象外となります。
※諸外国における安全性等に係る情報:重大な副作用についての報告はありません。
よくあるご質問
- インビザラインGoの治療期間はどのくらいかかりますか?
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3ヶ月程~2年程度で、歯の状態や矯正の目標によって異なります。事前の診断で正確な期間がわかります。
- マウスピース矯正の装着時間はどのくらい必要ですか?
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マウスピースは1日20〜22時間装着するのが理想的です。食事や歯磨きの際に外すことができますが、それ以外の時間は装着しておく必要があります。
- 食事の際は外す必要がありますか?
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はい、食事中はマウスピースを外していただきます。また、飲み物も水以外は着色の原因となるため、基本的に着用したまま飲むことはおすすめしません。
- 途中で中断した場合どうなりますか?
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歯の戻りや計画の遅延が発生する可能性があるため、継続的な装着が重要です。
- マウスピース矯正をする上で気をつけておくべきことはなんですか?
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マウスピースを装着したままの飲食は、マウスピースの変形や虫歯の原因となるため、必ず外して食事をしましょう。
また、自己判断での調整は避けて、定期的にクリニックで診察を受けましょう。










