処女膜切開｜医療脱毛・美容医療ならAND美容外科【公式】

処女膜切開術は、硬くて厚い処女膜の一部を切開して膣の入り口を広げ、挿入時の痛みを和らげるための手術です。
処女膜とは、膣の入り口をみると薄い粘膜のひだのことで、個人によって形状や厚さに違いがあります。
中央部には小さな穴があり、月経時の経血が自然に排出される仕組みになっています。
処女膜切開は短時間で完了する手術で、入院の必要のない日帰り手術です。
性交渉時に痛みを感じる方や処女膜強靭症に悩んでいる方におすすめです。

処女膜強靭症とは、本来柔らかく薄いはずの処女膜が先天的に厚く硬かったりする状態です。処女膜強靭症の処女膜は伸縮性に優れていないため、膣の許容部（入口）が狭くなります。
その結果、性交渉時に激しい痛みや出血を伴ったり、タンポンさえ入れにくかったりする症状が現れます。普段の生活や月経の症状には問題がないため、多くは性交を試みて初めてこの症状を実感します。
一度の性交痛であればや緊張不足など生理的な原因の場合もありますが、毎回の性交渉で強い痛みや反出血がある場合は処女膜強靭症の可能性があります。
症状が重い方は指一本すら挿入できず、無理に性交渉を試みると大量出血を起こして緊急搬送されるケースも報告されています。
デリケートな悩みのため一人で悩んでしまう方も少なくありませんが、処女膜強靭症は治療可能な疾患ですので、思い当たる場合は早めに医師にご相談ください。