矯正歯科・審美治療

マウスピース矯正はバレる?実際の目立ち具合と注意点を徹底解説

「マウスピース矯正って本当に周りの人にバレないの?」

「透明だから目立たないって聞くけど、実際どうなの?」

このような疑問を抱える方も多いのではないでしょうか。

マウスピース矯正は、ワイヤー矯正と比べて装置が目立ちにくいとされる矯正方法です。

透明なプラスチック製の装置を歯に装着するため、近くで見ても気づかれにくいケースがあります。

一方で、光の当たり方や装着方法によっては、装置の輪郭が見えたり、話し方にわずかな変化が生じたりすることもあります。

この記事では、マウスピース矯正の見た目に関する特徴や、バレにくくするための工夫、注意点について詳しく解説します。

人前に出る機会が多い方や、見た目に配慮しながら矯正治療を進めたい方は、ぜひ参考にしてください。

監修者
AND美容外科 医師
根本 敦子
【経歴】
東京医科歯科大学歯学部付属病院にて臨床研修医
東京医科歯科大学歯学部付属病院摂食機能構築学専攻生修了
医療法人社団世航会デンタルオフィス 分院長勤務
九段下スターデンタルクリニック 勤務
医療法人社団有心会クリア歯科モノリス院 勤務
南青山矯正歯科クリニック 院長

【資格】
インビザラインGo ディプロマ取得
スリーアイインプラント ディプロマ取得
Biotouch Japan dental lip course ディプロマ取得
terna japan ヒアルロン酸注入・ボツリヌス治療 ディプロマ取得

※本記事は2025年8月時点の情報をもとにまとめています。
※マウスピース矯正は保険診療が適用されない自由診療となります。
※記事内の金額は税込です。
※マウスピースに用いられる機器の中には、国内において医薬品医療機器等法上の承認を受けていないものもあります。未承認の医薬品・医療機器については、「個人輸入において注意すべき医薬品等について」(厚生労働省)をご覧ください。

マウスピース矯正がバレにくい理由とは?

マウスピース矯正は、装置が透明で目立ちにくいとされており、従来のワイヤー矯正に比べて見た目に配慮しやすい治療法として知られています。

ここでは、マウスピース矯正がなぜ「気づかれにくい」と言われているのか、その理由について解説します。

透明素材で目立ちにくい

マウスピース矯正では、透明度の高い医療用プラスチック素材が使われています。

歯列にしっかりとフィットするように設計されており、装着中も正面から見て目立ちにくいと感じられることがあります。

会話や日常生活の中でも、光の加減や距離によっては装着していることが気づかれにくい場面もあるため、外見への配慮を重視する方にとって選択肢のひとつとなっています。

見た目に配慮しやすい構造になっている

従来のワイヤー矯正では、金属製のブラケットやワイヤーが目に付きやすい特徴があります。

一方、マウスピース矯正は装置を歯の表面に固定する必要がなく、必要に応じて取り外すこともできます。

人と接する機会が多い方や見た目に配慮したい方にとって、目立ちにくさや装置の可動性はひとつのメリットといえるでしょう。

発音や表情への影響が出にくい設計

マウスピース矯正の装置は薄い素材を用いて作られていることが多く、口の動きや発音への影響を抑えるよう設計されています。
そのため、装着中でも会話や表情が自然に保ちやすく、他人に気づかれにくいと感じる方もいます。

ただし、装着初期には発音に違和感が出ることもあり、慣れるまでに一定の期間が必要な場合もあります。

気になる場合は、歯科医師と相談しながら装着状況を確認することが大切です。

マウスピース矯正がバレやすくなるのはどんなとき?

マウスピース矯正は目立ちにくいとされますが、状況によっては周囲に気づかれやすくなることもあります。

ここでは、マウスピースが見えやすくなる主な要因と、その背景について解説します。

アタッチメントが見えることがある

歯の移動をスムーズに進めるため、歯の表面に「アタッチメント」と呼ばれる小さな突起を設置することがあります。

このアタッチメントは歯と似た色で作られていますが、前歯などの目立ちやすい部位に付与された場合、見る角度によって気づかれる可能性があります。

症例によって必要な数や配置が異なるため、見た目が気になる場合は施術前に医師と相談しておくことが大切です。

光の当たり方や見る角度による影響

マウスピース装置自体は透明ですが、照明の強い場所や至近距離で会話をする場面では、装置の輪郭が見えることがあります。

また、マウスピースの縁が歯ぐきよりも上に出ていると、光を反射して目立つこともあります。

こうした視覚的な影響は環境によって異なるため、大切なプレゼンテーションや撮影の前には、事前にマウスピースを外すことを検討するのも一つの方法です。

ただし、装着時間の管理は施術の進行に関わるため、外す時間は最小限に留めるようにしましょう。

装置の汚れや変色が目立つこともある

マウスピースは清潔に保つことで透明感が維持されますが、ケアを怠ると汚れや着色が目立ってしまうことがあります。

特にコーヒーや紅茶、赤ワインなどの色素が強い飲み物を装着中に摂取すると、着色の原因になることがあります。

また、食べかすや細菌の蓄積により装置が白く濁ることもあるため、毎日の丁寧な清掃と正しい取り扱いが重要です。

目立たないマウスピース矯正を実現するコツとは?

マウスピース矯正は目立ちにくい施術法ですが、装着の仕方や日常のケアによって、さらに自然な見た目を維持することが可能です。

ここでは、透明感を保ちつつ違和感の少ない状態を目指すための具体的な工夫をご紹介します。

チューイーで装着状態を整える

マウスピースを装着した際に浮きが気になる場合には、チューイーと呼ばれる専用の補助器具を活用する方法があります。

チューイーを数分間しっかりかむことで、マウスピースが歯に密着しやすくなり、装着時の違和感や見た目の不自然さを軽減することが期待されます。

装置が正しくフィットしていないと、矯正の進行にも影響が出ることがあるため、気になる場合は歯科医師に相談してください。

マウスピースを清潔に保つ

透明感を維持するには、日々のケアが重要です。

外したあとはすぐに流水で汚れを流し、定期的に専用の洗浄剤で清掃することが推奨されています。

歯磨き粉を使用すると細かな傷がつき、くもりやすくなるため避けたほうがよいでしょう。

清潔な状態を保つことで、見た目の美しさと口腔内の健康を両立できます。

装着タイミングを意識する

人前に出る予定がある場合には、必要に応じてマウスピースを外すことで、見た目への影響を抑えることができます。

ただし、マウスピースは1日20時間以上の装着が基本とされているため、外す時間は最小限に留める必要があります。

食事のたびに外して歯みがきをし、清潔な状態で再装着する習慣をつけることも、自然な見た目を保つために効果的です。

マウスピース矯正ならAND美容外科へ

AND美容外科は、マウスピース矯正をはじめとした豊富な美容医療メニューをご用意しています。

AND美容外科は、医療の力で「短期間で結果を出す」ことをコンセプトに、さまざまな施術を提供しています。

無料カウンセリングでは丁寧にお悩みや目標をうかがい、あなたに合ったダイエット方法をご提案します。

カウンセリングのご予約は公式LINEにて24時間・365日受け付けています。

まずはお気軽にご相談ください。

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■マウスピース矯正(税込)

項目 金額
インビザラインGo(片顎) 572,000円
インビザラインGo(両顎) 748,000円
初診料(カウンセリング) 5,500円
クリンチェック 44,000円
リテーナー(片顎) 44,000円
リテーナー(両顎) 88,000円
毎回の診察料 5,500円/回

※自由診療(保険適用外)・税込価格
※副作用・リスク:まれに歯肉の退縮や、歯根吸収、虫歯、歯周病、歯肉炎、歯の脱灰
※治療回数:2~24回、治療期間:3ヶ月~2年

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マウスピース矯正についてよくある質問

マウスピース矯正にまつわるよくある質問をまとめました。

  • 口臭が気になることはありますか?
  • 人前で話すときに、マウスピースが原因で発音しにくくなることはありますか?

それぞれ解説していきます。

口臭が気になることはありますか?

マウスピース矯正中に口臭が気になる場合、装置や口腔内に汚れが残っていることが原因になることがあります。

マウスピースに細菌や食べかすが付着すると、においのもとになる可能性があるため、毎食後の歯磨きとマウスピースの洗浄が大切です。

清潔を保っていても気になる場合は、歯科医師に相談することをおすすめします。

人前で話すときに、マウスピースが原因で発音しにくくなることはありますか?

マウスピース矯正に使用される装置は薄い素材で作られているため、発音時の口の動きに配慮した設計がされています。

ただし、装着初期には舌が当たる違和感や、厚みによって「さ行」や「た行」の発音に慣れが必要となる場合もあります。

多くの場合、数日から数週間で自然な発音に慣れていきますが、不安がある場合は歯科医師に相談してみましょう。

【マウスピース矯正に関する法的記載事項】

施術内容:マウスピース矯正は、透明なマウスピース型の装置を用いて歯並びを整える矯正治療です。短期間での改善を目指せる「インビザラインGo」は、前歯の軽度な乱れやすき間など、特定の症状に対応したプログラムです。

標準的な治療回数:2〜24回
標準的な治療期間:3か月~2年(治療回数、期間には個人差があります)
標準的な費用:572,000〜841,500円
主なリスク:副作用:歯肉の退縮や、歯根吸収、虫歯、歯周病、歯肉炎、歯の脱灰

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