脂肪吸引注射って効果ない?知っておきたい施術の実態と注意点
「脂肪吸引注射は、本当に効果があるの…?」こんな不安はありませんか?
脂肪吸引注射は、気になる部分の脂肪にアプローチできる施術として注目されていますが、「思ったような結果が得られなかった」と感じる方もいるようです。
脂肪吸引注射の結果に満足できるかどうかは、あなたの理想とするイメージや施術を受ける部位によって変わるといえます。
この記事では、脂肪吸引注射にご興味がある方に向けて、「効果がない」と感じる理由や、施術についての大切なポイントを分かりやすくお伝えしていきます。
沖縄県立中部病院 初期臨床研修
湘南美容クリニック 熊本院
Aクリニック 銀座院
Aクリニック 仙台院 院長
※本記事は2025年8月時点の情報をもとにまとめています。
※脂肪吸引注射は保険診療が適用されない自由診療となります。
※記事内の金額は税込です。
※脂肪吸引に用いられる機器の中には、国内において医薬品医療機器等法上の承認を受けていないものもあります。未承認の医薬品・医療機器については、「個人輸入において注意すべき医薬品等について」(厚生労働省)をご覧ください。
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脂肪吸引注射で「効果ない」と感じる理由とは?
脂肪吸引注射を受けた方が「思っていたより効果を感じられない」と感じるには、いくつかの理由があります。
まず理解しておきたいのは、脂肪吸引注射は通常の外科的な脂肪吸引とは異なる施術だということです。
以下で解説します。
除去できる脂肪量が限られている
脂肪吸引注射で1回の施術で除去できる脂肪量は、手のひらサイズ(約8×10cm程度)のエリアあたり以下のような量になります。
・脂肪が薄めの部位:20〜40cc前後
・脂肪が中等度にある部位:30〜60cc前後
・脂肪がかなり厚い部位:最大でも70〜80cc程度
これは一般的な脂肪吸引で除去できる量と比べると、控えめな数値といえます。
「大幅にサイズダウンしたい」「体型をしっかり変えたい」と考えていると、理想と現実のギャップを感じてしまうかもしれません。
アプローチできる脂肪の範囲が限られている
脂肪吸引注射は、主に皮膚のすぐ下にある浅い層の脂肪にアプローチする施術方法です。
体の奥深くにある脂肪や、筋肉に近い部分の脂肪には十分に働きかけることが難しいとされています。
特にお腹や太ももなど、脂肪の層が厚い部位だと、変化を感じにくい傾向があるかもしれません。
効果には個人差があり、期待とのズレが生じやすい
脂肪吸引注射の効果には、人によって大きな差があります。
体質や脂肪のつき方、施術を受ける部位によって結果が変わるため、同じ施術を受けても効果の感じ方が違うことがあります。
広告などで見かけるような劇的なビフォーアフター写真と、ご自身の結果を比べてしまって、「こんなはずじゃなかった」と感じてしまうケースもあるかもしれません。
変化を感じやすい部位と向いている人は?
脂肪吸引注射で「効果がない」と感じる方がいる一方で、理想に近づけたと感じられる方もいらっしゃいます。
どんな場合に変化を感じやすいのか、具体的に見ていきましょう。
顔周りは変化を感じやすい部位
頬や顎の下など、顔周りは脂肪吸引注射でも変化を感じやすい部位です。
顔は、少しの脂肪がなくなるだけでも見た目の印象が変わりやすい傾向があります。
特に「フェイスラインをすっきりさせたい」「二重あごを改善したい」と考えている方には、適している施術だといえるでしょう。
ナチュラルな変化を求める方に適している
周りに気づかれにくい、自然な範囲での部分痩せを希望する方には、脂肪吸引注射が向いています。
例えば、「二の腕の軽いたるみを改善したい」「お腹を少しだけシェイプアップしたい」など、控えめな変化を求める場合には、検討する価値があります。
一方で、「明確に体型を変えたい」「大幅にボリュームを減らしたい」という方には、あまり向いていないかもしれません。
ダウンタイム影響を抑えたい方にも
脂肪吸引注射は、メスで切開する施術ではないため、通常の脂肪吸引と比べてダウンタイムが異なります。
お仕事や日常生活への影響を最小限に抑えながら施術を受けたい方にとっては、メリットがあるといえます。
ただし、腫れや内出血などのは個人差があることを理解しておくことが大切です。
脂肪吸引注射で注意すべきこと
脂肪吸引注射を検討する際には、効果だけでなく、リスクや注意点についても十分に理解しておくことが大切です。
施術を受けてから「こんなはずじゃなかった…」と後悔しないために、事前に知っておきたいポイントを紹介します。
複数回の施術が必要になるケースも
理想とする仕上がりを目指す場合は、2~3回程度の施術が必要になることがあります。
1回あたりの費用がお手頃に感じられても、トータルでかかる費用は想像以上に高くなる可能性があるので、事前に確認しておきましょう。
リスクを知っておこう
脂肪吸引注射は、脂肪溶解注射と比較して、施術後に変化を感じやすい場合もあります。
しかし、本格的な脂肪吸引のような大きな変化を得ることは難しいとされています。
施術前のカウンセリングで、医師としっかり相談し、現実的な仕上がりのイメージを共有することが重要です。
過度な期待を抱いたまま施術を受けてしまうと、望んだ結果が得られずに残念に感じてしまう原因にもなりかねません。
体質による個人差と副作用のリスク
施術後の腫れや内出血の程度は、体質によって大きく異なります。
体質によっては数週間にわたって腫れが続くケースもあります。
また、感染症や皮膚の凹凸が生じるリスクもあるため、信頼できる医師のもとで施術を受けることが不可欠です。
施術方法はどうやって選ぶ?
脂肪吸引注射で納得できる結果を得るためには、ご自身の理想に近づける施術なのかどうかを慎重に判断することが重要です。
以下のポイントを参考に、あなたにぴったりの施術を見つけていきましょう。
どのくらいの変化を望むのか明確にする
まずは、「どのくらいの変化を求めているのか」を具体的にイメージしてみてください。
「ほんの少しだけ気になる部分を調整したい」というレベルの変化で納得できるなら、脂肪吸引注射も選択肢の一つになるでしょう。
一方で、「明らかに体型を変えたい」「大幅にサイズダウンしたい」と希望するなら、通常の脂肪吸引の方が向いていると言えます。
施術を受けたい部位の状態を確認する
変化を感じやすい部位かどうか、というのも大切な判断材料です。
顔周りのように、少しの脂肪がなくなるだけでも変化が分かりやすい部位なら、脂肪吸引注射でも納得のいく結果が期待できるかもしれません。
医師による診断を受けて、あなたの脂肪の状態に一番適した施術方法を選ぶことが、理想の自分に近づくための近道です。
コストパフォーマンスも考える
1回あたりの施術費用だけでなく、理想のボディラインを手に入れるまでの総費用を計算してみましょう。
何回か施術が必要な場合、最終的には通常の脂肪吸引と同じくらいの費用がかかる可能性も考えられます。
また、効果の持続期間や、今後メンテナンスが必要になるかどうかも含めて、長い目で見てコストパフォーマンスを評価することが大切です。
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回数 | 価格 | |
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1部位 | 1回 | 98,000円 |
※治療内容:脂肪を専用の細い注射針で吸引して取り除くことで、部分痩せを目指す美容医療治療です。
※1部位のサイズは10cm×10cmとなります
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脂肪吸引注射についてよくある質問
脂肪吸引注射の効果はどのくらい持続しますか?
脂肪吸引注射で取り除かれた脂肪細胞は、基本的に再生されないため、効果は半永久的に続くと言われています。
ただし、残った脂肪細胞が大きくなってしまうと、元の状態に戻る可能性もあるので、施術後の体重管理も大切ですよ。
脂肪溶解注射との違いは何ですか?
脂肪吸引注射は、専用の注射器を使って物理的に脂肪を取り除く方法です。一方、脂肪溶解注射は、薬剤を注入して脂肪を溶かし、体外へ排出させる方法です。
施術後のケアで注意することはありますか?
施術部位のマッサージや圧迫、適度な運動が回復を早めるといわれています。
また、感染症を防ぐために施術部位を清潔に保ち、医師の指示に従ったアフターケアをしっかり行うといいでしょう。
【脂肪吸引注射に関する法的記載事項】
治療内容:気になる部位の脂肪を、細い注射針で吸引する施術です。
治療回数:1回1回〜3回(1部位10cm×10cm)
治療期間:1週間〜3ヶ月
※ダウンタイム(個人差あり)を含みます。
費用:98,800円(税込)(税込)
主なリスク・副作用:施術後、筋肉痛のような痛みがありますが、処方する痛み止めを服用することでコントロールが可能です。吸引した箇所の赤み、内出血、浮腫、むくみなどは時間の経過とともに軽減します。神経損傷などが起こることがあります。
【脂肪吸引に関する法的記載事項】
治療内容:カニューレと呼ばれる細い管を皮下に挿入し、余分な皮下脂肪を直接吸引・除去する美容医療の施術です。運動や食事制限では落としにくい部分の脂肪を物理的に除去します。
治療回数:1回
治療期間:2週間〜1ヶ月
※ダウンタイム(個人差あり)を含みます。
費用:220,000~418,000円(税込)
※部位・契約プランによって異なります。
主なリスク・副作用:内出血・腫れ・むくみ、皮膚のたるみ・凹凸、感染症、しこり・硬結、神経損傷・感覚異常、血腫・脂肪塞栓症、麻酔による合併症が起こる場合があります。
【脂肪溶解注射に関する法的記載事項】
治療内容:脂肪溶解注射とは、脂肪細胞を溶解し排出する効果が期待できる薬剤を注射する痩身施術です。
治療回数:3~5回
治療期間:5ヵ月〜9ヵ月
費用:44,400円〜74,000円(税込)
主なリスク・副作用:内出血、腫れ、色素沈着、しこりなどが一時的に起こることがあります。また、アレルギー反応や神経損傷などが起こる可能性があります。
<V Light Solution >
Vライトソリューション(V Light Solution/医薬品)は未承認機器・医薬品です。
※V Light Solutionは未承認医薬品です。
※入手経路等:韓国KB Med社が製造したものを当院で個人輸入しています。
個人購入された医薬品などの使用によるリスクに関する情報は下記URLをご確認ください。
https://www.yakubutsu.mhlw.go.jp/individualimport/health_damage/index.html
※国内の承認医薬品等の有無:同一の成分や性能を有する国内承認医薬品等はありません。
※医薬品副作用被害救済制度・生物由来製品感染等被害救済制度について:万が一重篤な副作用が出た場合は、国の医薬品副作用被害救済制度・生物由来製品感染等被害救済制度の対象外となります。
※諸外国における安全性等に係る情報:以下の国で化粧品としての認証を取得しております。
・韓国(MFDS)、ヨーロッパ(CPNP)、ドバイ(UAE)、インドネシア(BPOM)
<カベリン>
※カベリンは未承認医薬品です。
※入手経路等:NEW FACE Laboratories社(韓国)が製造したものを当院で個人輸入しています。個人購入された医薬品などの使用によるリスクに関する情報は下記URLをご確認ください。
https://www.yakubutsu.mhlw.go.jp/individualimport/health_damage/index.html
※国内の承認医薬品等の有無:同一の成分や性能を有する国内承認医薬品等はありません。
※医薬品副作用被害救済制度・生物由来製品感染等被害救済制度について:万が一重篤な副作用が出た場合は、国の医薬品副作用被害救済制度・生物由来製品感染等被害救済制度の対象外となります。
※諸外国における安全性等に係る情報:諸外国で重篤な安全性情報の報告はありません。当治療に用いる医薬品の主成分デオキシコール酸は、米国・FDA(アメリカ食品医薬品局)認証医薬品です。