シェーブン法
(自毛植毛)
メス不要のため、線状の傷跡が残らない
シェーブン法とは
自毛植毛の1つであるシェーブン法は、専用のパンチを用いてグラフトを1つずつ採取し、 薄毛部分に移植する手術法です。
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Step1グラフト採取
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Step2ホールを作成
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Step3移植
当院では、FUE法を採用しています。
FUE法とは、後頭部から健康な毛根(グラフト)を採取し、移植部にホールを開け、毛流れと角度を計算してグラフトを植えこむ施術になります。
こんな方に
おすすめ
- できるだけ傷跡を目立たせたくない
- 生え際やM字など局所的に密度を上げたい
- 自然な生え際や毛流れにこだわりたい
シェーブン法の特徴
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POINT01メスを使用せずに毛根を採取
専用のパンチを用いて、毛髪を毛包ごと1株ずつくり抜くように採取します。
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POINT02傷跡は小さな点状
採取した跡は、直径1mm程度の小さな点状の傷となります。
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POINT03術後の行動制限に配慮
メスによる切開や縫合を行わないため、術後の身体的な負担に配慮した施術です。
後頭部を刈り上げて株を採取するため、大量移植が可能です。
ただし術後数日は短髪と赤みが目立ちやすくなります。
施術詳細
| 施術時間 | 3〜6時間程度 |
|---|---|
| 麻酔 | あり |
| ダウンタイム | 痛み・出血・腫れなど |
| 通院ペース | 基本的に通院の必要はありませんが、経過観察のためご来院いただく場合があります。 |
痛みについて
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施術中
痛みを和らげるため、麻酔を使用いたします。
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施術後
鎮痛剤を使用し、できる限り痛みを抑えますが、麻酔が切れた後にはズキズキとした痛みを感じる場合があります。
痛みは、手術当日〜翌日がピークで、3日〜1週間程度で和らいでいきます。
ダウンタイム
腫れや赤みが出ることがありますが、3日程度でピークを迎え、1〜2週間で徐々に落ち着いていきます。
また、移植部位からうっすらとした出血やかさぶたの形成が見られることがありますが、これは正常な回復過程です。
就寝時などは、清潔なガーゼや柔らかいパッドをあてていただくことを推奨しています。
施術後の制限
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仕事2〜3日程度のお休みを推奨
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シャワー翌日から やさしくすすぐ程度の洗髪が可能
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入浴1週間後から
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運動1週間後から
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帽子1週間後から
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飲酒2日後から
料金
基本治療費用:220,000円
グラフト費用:990円
※価格は税込です。
よくある質問
- 術中は痛いですか?
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痛みの感じ方には個人差がありますが、局所麻酔を行うため、施術中の痛みは抑えられます。
- 傷跡はどれくらいで目立たなくなりますか?
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赤みは3〜7日で薄れ、1〜2週間で周囲からほぼ分からなくなります。髪が伸びれば隠れ、素肌の色になじむまでにはおよそ1〜3か月程度です。
- 傷跡は残りますか?
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1mm以下の点状の傷跡になり、数ヶ月で目立たなくなります。採取跡は小さな点状のため、髪が伸びると隠れて分からなくなります。
- 術後の注意点はありますか?
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術後48時間は飲酒を控え、1週間は患部をこする行為(帽子・枕との摩擦)、サウナや長時間の入浴、喫煙、激しい運動を避けてください。
- カットやカラーはいつからできますか?
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ドナー部位や移植部への刺激を避けるため、目安として術後2週間程度は控えてください。詳細は医師の指示に従ってください。










